検察官の定年延長に関する質問に対して無関係であり事実に反する
話をし、追及されると個人的見解を述べたなどと言って責任を
逃れようとする法務大臣に首相が『厳重注意』とは呆れかえってしまう。
口先で注意をすれば済む問題ではないだろう。
法務大臣という立場の発言であれば『撤回します。ごめんなさい』
で済むわけがなく当然「罷免」が妥当。
そして肝心な任命責任をどう思っているのか・・・今までも何人もの
閣僚の辞任劇で常に『任命責任』という言葉を臆面もなく多発して
きたが責任など全く感じていないまさに厚顔無恥な首相。
厳重注意と言ってもお友達内閣だからはたしてどんな注意なのか?
ある人のコメントに首相と法務大臣は陰で『「こんなもの何でもない。
ただのポーズだ、気にするな。口が達者なうちは国民なんか何とで
もごまかせる」って、笑っているのではないでしょうか』と書いてあったが
大嘘つきで卑怯者の安倍首相ならそういう光景もあり得るかもしれない。
森法相の言動も不可解というか辻褄の合わない発言内容と
意味不明な態度は誰が見ても法務大臣としての資質も資格もないと
思うのではないだろうか。
いろんなことを「法解釈」の言葉で強引に、或いは議論もせずに
決めてきた政府の方針や安倍首相の立場を擁護するつもりでの
発言だとしても支離滅裂・・・大変失礼だが無知無能な法相は
事の重大さも解らず、心の中で『あなたのためにと思ってやって
いるのになぜ注意をされなければならないの?・・・』と思っている
やもしれない。
形だけの「厳重注意」があるかと思えば、いまだに夫婦揃って何の
お咎めもなく、自らも説明責任を果たさず逃げ回っている国会議員
夫婦には安倍首相は見え透いた注意すらしないのは何を恐れての
ことなのか・・・
昨日の会見も自分の立場を守ろうとする魂胆がはっきりと見える
情けないものだった。
自分の身や立場だけを守ろうとするこんな政権は一刻も早く崩壊
させなければならない。
日本が大変なこの時、知恵を寄せ合い今こそ立ち上がれ議員たちよ、