今年もまたすぐ近くの防災広場(公園)のサンシュユの花が咲きだした。
元は大きな病院の跡地が防災公園に変わるための工事が長く続き、
完成後、去年、殺風景な防災広場のあちこちに突如として黄色い花が
咲き始めた。
私たちは花びらや花全体の形がレンギョウとは違うので何だろうと
話しながら見ているうちに連鎖反応のようにどんどん咲き出したので
調べてみることにし、その結果山茱萸(サンシュユ)だと解ったのだ。
今年も周りの花に先駆けて咲いた山茱萸はハルコガネバナ(春黄金花)、
アキサンゴ、ヤマグミなどとも呼ばれることや「茱萸」というのはグミの
ことで秋にはグミのような赤い実をつけるということを昨年覚えたことが
懐かしい。
今日は生憎の雨・・・明るい陽射しが降り注ぐサンシュユのあの黄色に
比べると寂しく映るが落ち着いた色に見えるようでもあり、これもまた
良いのかもしれない。
明日はまたいい天気になり気温も上がるようなので、明るく眩しい
黄色に出会えるだろう。