ふー 日記(酒にまんがに本)

何を飲んだか、読んだかが中心の日記。

NOVA 5

2012-05-04 16:58:39 | 
書き下ろしの日本SFの短編集です。
図子 慧の「愛は、こぼれるqの音色」のハードボイルドな感じが気に入りました。
あと、私が気に入ったのは石持浅海の「三階に止まる」。ものすごく怖くなりそうなネタをさらりと表現。
それから、伊坂幸太郎の「密使」。こんなヒーローもありか。ということですが、それ以上に、こんな密使は嫌だということで。
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杉下右京の冒険

2012-04-22 22:23:25 | 
碇 卯人
朝日新聞出版
発売日:2012-03-07

テレビのノベライズじゃないオリジナル作品です。
普通におもしろいのですが、右京さんの変人ぶりが足りないかも。
タイトルが「事件簿」「冒険」ときたのは、シャーロック・ホームズを意識しているのでしょうか。次のタイトルが気になります。
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断絶 交代寄合伊那衆異聞

2012-04-15 21:36:21 | 
私の好きな文乃が出てきただけでうれしいわ。
文乃の相手も出してほしいなあ。
最近、ちょっと物足りないのは、敵が弱い(というか、藤之助が強くなりすぎ?)ところ。
それでも、これから伊那の山奥から海へいろんな人が飛び出して行くんだね。きっと。
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原色の想像力2

2012-04-01 23:38:26 | 
第2回創元SF短編賞の最終候補作から七編と受賞者の新作。
なんだか、1の時はなんか、もやもやする作品が多かったのですが、2はしっくりくる感じでした。自分の好みの話が多かったってことなのか。
プロの作家が混じっているせいもあるのか。
亘星さんの名前に親近感があるので、応援しようっと。
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NOVA 4

2012-03-31 23:23:21 | 
京極夏彦が手堅いですねえ。
斉藤直子の「ドリフター」がそのドリフターですかって感じ。
でも、おもしろいんだけど、どれも迫力がもう少しほしいなあ。
NOVA1がインパクトがあったので、それを期待してしまいます。
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ミラー衛星衝突 下

2012-03-25 22:03:15 | 
ロイス・マクマスター・ビジョルド
東京創元社
発売日:2012-03-22

最後、人前でもあけっぴろげすぎるマイルズ君ですが、やっと、夢の家庭が手に入るんでしょうか。次巻が早く読みたーい。
ということで、再び、英語版を読むかどうか悩んでいます。
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ミラー衛星衝突 上

2012-03-25 22:02:35 | 
ロイス・マクマスター・ビジョルド
東京創元社
発売日:2012-03-22

やっと、翻訳が出ました。
もう、出ないかと思って、英語版を買っていたのですが、なかなか手が出ないうちに出て、うれしいです。
やっぱり、いいです。おすすめです。前回に比べると、ちょっと、謎があっさりしていますが、それは恋愛を描くのに一生懸命だったからかも。
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サクソンの司教冠

2012-03-20 21:56:18 | 
ピーター・トレメイン
東京創元社
発売日:2012-03-10

フィデルマ長編第二作。
珍しくアクションありのストーリー展開です。このシリーズの長編の中では一押しかな。
7世紀のローマの状況も興味深いし、最後、エイダルフのだめっぷりもおもしろい。
しかし、あとがきを読むと、また、フィデルマって人気がないんだなとつくづく思います。ツンデレじゃなく、ツンツンなのが悪いのか。
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死をもちて赦されん

2012-03-20 21:46:41 | 
ピーター・トレメイン
東京創元社
発売日:2011-01-26

長編第一作。やっとフィデルマとエイダルフの出会いを読むことができました。まさか、こんな少女マンガのような出会いだったとは(*^_^*)
やっぱり、この作品から順番に翻訳して欲しかったな。
犯人は割とすぐにわかっちゃったのが残念。でも、おすましフィデルマがこの巻ではけっこう、かわいいです。
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びっくり館の殺人

2012-02-26 21:50:24 | 

びっくり館の殺人 綾辻 行人


暗黒館よりこっちの方が好きですね~。ホラー度が高いですが、そこがディクスン・カーっぽくていいじゃないですか。絵も雰囲気が盛り上がります。

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