「孤愁ノ春」 佐伯 泰英
淋しい話が続きますが、平助や霧子は活躍しているのが、救いです。
覘き小平次 京極夏彦
「金輪際お前のことなんか好きにならないからね」という帯の文句だけを見ると、「ツンデレ」っぽいですよね。
しかも、このせりふを言った女性は絵の男性に片思いをしていた女性。
でも、京極夏彦ですし(笑)
「巷説百物語」の裏話のような形です。
しかし、それぞれの視点で語られる語りのうまさ。さすがだなあ。
「団菊祭五月大歌舞伎」夜の部に行ってきました。
尾上菊五郎さんは見るのが初めてのはず。
いいわ~。
でも、さらに三津五郎のいいこと。
演目の「京人形」が予想外にコミカルでおもしろかったです。
酔いどれ小藤次留書 野分一過 佐伯泰英
小藤次、最近、ますます幸せだなあ。
子供が大きくなったら、修行をさせるのだろうか。
行灯作りにまた行くのだろうか。
続きが読みたい。
二泊三日の実家への旅。
初日の晩は恒例のふぐコース。
四人前のてっさがどう見ても八人前ぐらいの量の気がします。
運がいいことにまた白子にありついてしまいました。
翌日のお昼は浜茶屋のマグロのステーキ。津久見にマグロ漁の基地があるなんて知らなかったわ。
晩は普通のお寿司とお刺身。いとこが鰺をくれたので、母が刺身にしてくれました。
すっかり、食べ過ぎの旅でした。