小説現代2月号のショートショート・コンテストに名前がのりました。今月SFマガジンは駄目だったので、うれしいな。(※SFマガジンに出した話は来月もいまいちだし)
しかし、小説現代は名前だけが本当に名前だけでタイトルがないので、どの話だろう。たぶん、11月末に出した「結果オーライ」ではないかと思うんだけど。
で、この鮫島の大ピンチ場面、男性にとっては、ただのピンチじゃなく、本当に泣きそうになっちゃうのでは?
エドがいまいち中途半端かな。
しかし、最後のせりふといい、一番格好いいのは主人公の鮫島じゃないってことですよね。
久しぶりに着物を着込み、歌舞伎を見に松竹座へ。
また、最前列というものすごい席です。
一、操り三番叟(あやつりさんばそう)
翫雀が操り人形として踊るのがすごかった。途中、糸がからまり、片足でスピン。糸が切れて、ばったり。おもしろい踊りでした。
二、小栗栖の長兵衛(おぐるすのちょうべえ)
中車さんが主役です。わざと古典っぽくないのをやってるのかなあ。いかにも歌舞伎っていうのをやるのを見てみたいですね。
三、四代目市川猿之助 襲名披露口上(こうじょう)
猿翁さんは結局、初日のみだったようです。
亀治郎改め猿之助 さんは余裕たっぷり。九代目市川中車さんはやや固い感じです。
四、三代猿之助四十八撰の内 義経千本桜(よしつねせんぼんざくら) 川連法眼館の場 市川猿之助宙乗り狐六法相勤め申し候
猿之助の狐が若さあふれてますね。欄干渡りに欄干抜け。悪僧たちの立ち回りが間近で見ると迫力。
そして、宙乗りに降りかかる桜吹雪。
スタンディングオべーションに応えて、また、舞台に登場したので、みんな大喜び。
終わった後、寄り道したかったんだけど、喉がいがらっぽかったので、大事をとって、帰宅したのが残念でした。
暗号というものが今だとコンピューターがかりなので、ミステリではどうしても、時代が昔じゃないと難しいんですよね。
『ヒヤシンス伯父さん』が昔の暗号の欠点をついたコミカルさが楽しい作品です。
って、変なところが気になりますが、あくどい男が殺されたので、犯人候補はたくさんいます。その中からどうやって、真実を見つけるのか。
昔の指紋の取り扱い方の問題点はちょっとひどかったけど、個性的な女性陣がおもしろいです。
奈緒さんを出すためか、やたら、不幸に襲われてしまうのがうーむ……。
会社に献血車が来ていたので、行ってみました。
問診票に脳卒中の欄があったので、チェックを入れたら、お医者さんとの問診になりました。
私:くも膜下出血でした。
先生:脳卒中はくも膜下出血とは違います。
私:保険では一緒だったので、チェックを入れたのですが。
先生:(分厚いマニュアルをチェックして)くも膜下出血になった方は献血できません。ずっとです。
私:・・・・。
というわけで、献血ができないわけですが、今まで献血したのが一回なので、生涯献血経験が一回に決定しました。
こんなに元気なのになあ・・・。
2012年度の成果を集計してみました。
SFマガジン
作品:2回(2回は初めてです)
名前:5回
小説現代
名前:1回
反省点は結局、長編が書けなかったこと。
その代わり、最近、小説現代も毎月応募しています。