なにものかへのレクイエム

「なにものかへのレクイエム」　森村泰昌

兵庫県立美術館に見に行ってきました。

１１時からやなぎみわさんの対談の整理券が配られるとのことだったんだけど、１０時５０分ぐらいでもう行列。整理券の番号は１００番越えでした。

んで、とりあえず、ＪＩＣＡにお昼を食べに行きました。１１時半にオープンです。

今月のメニューはブータン料理。少し辛めだけど、おいしかった～。普通メニューにもベジタリアンやハラル料理があります。

展示会は映像作品が多いため、思ったより、時間がかかります。

少し、美術館の対談の進行が悪かったので時間ロスも多かったかな。対談は２時間半が約一時間オーバーとなりました。

対談中に大野一雄へのレクイエム作品が流れたことがうれしかったかな。けっこう、展示作品とリンクされた話（東大生が目をそらすとか、なぜ、動画作品か、溶けるの意味、原節子のバックはやなぎさんの部屋など）も聞けて満足。

映像作品で印象に残ったのはやはり、三島由紀夫の自決。

自殺するしかない雰囲気が怖い。

それから、アインシュタインはそっくり。

毛沢東の写真は中国で飾られてても違和感はないだろうな。

「独裁者を笑え」や「海の幸・戦場の頂上の旗」は考えさせられます。

この展覧会は見る価値がすんごくあります。

私は疲れて、「森村泰昌の小宇宙展」が見ることができなかったのが心残りです。

ぐっとくる？

「ぐっとくる？」　安田　佳生

ベストセラーの本も読んでいないのに、（ビジネス本に興味がないので）、ふと、読んでみました。

かーるく読めます。

おもしろかったけど、やっぱり、ビジネス本はビジネス本だなあ。

女王国の城 上下

女王国の城　上下　有栖川　有栖

本当に久しぶりの「江神」シリーズです。って、文庫になるのを待っていました。

このシリーズは読むと、青春だなあ、若いなあっていう感覚が出てきます。あんまり、そういう大学生活を行っていない私には眩しいかな。

殺人事件の謎もいいけど、江神さんがなぜ、あやしい動きをしていたのか、あやしい宗教団体がなぜ、あやしい動きをしていたのか、それぞれの謎もきちんと解けて、すっきりです。

 

相棒 ７ 上 中

相棒　７　上　中　碇　卯人

他のシリーズは上下巻なのに、さすがに亀ちゃんとのお別れのシリーズ7は上中下と三冊です。

上巻が亀ちゃんのさよなら、中巻が右京さん一人旅です。

どちらも名作揃いです。

文鳥様と私 11

文鳥様と私　11　今　市子

笑いがあるから、ついつい読んじゃうんだよな。

ただ（？）の文鳥飼育日記なのに。

文鳥の内臓がすけて見えるというのは衝撃でした。

毎日かあさん4 出戻り編

毎日かあさん4　出戻り編 西原　理恵子

ひきつづき、ｉＰａｄで読みました。

笑って、そして、泣かされて。

鴨ちゃんの思い出にひたる私でした。

バラマガ 創刊第０号

バラマガ　創刊第０号　西原　理恵子

iPhone,iPad向けの電子書籍です。

０号ということで無料ですが、４コマの吹き出しが字がつぶれて読めない。

有料になっても買うかどうかって、こういう品質で判断すると思うんだけどなあ。