このシリーズ、どこが私の好みなのか、わかった。
ごちゃごちゃ、ややこしく進退きわまったところに、思わぬ解決策で何もかもすっきり。そう、私の好きなペリー・メイスンシリーズと同じパターンじゃないですか。
マイルズの活躍は少ないけど、お母さんとグレゴール帝の活躍、恐るべし。
それから、後日談的な短編「冬の市の贈り物」が幸せな一品でした。
気になっていたタウラがおしゃれに変身。いや、こうなるだろうという筋、そのままでひねりはないんだけど、それが本当にうれしかった。
ごちゃごちゃ、ややこしく進退きわまったところに、思わぬ解決策で何もかもすっきり。そう、私の好きなペリー・メイスンシリーズと同じパターンじゃないですか。
マイルズの活躍は少ないけど、お母さんとグレゴール帝の活躍、恐るべし。
それから、後日談的な短編「冬の市の贈り物」が幸せな一品でした。
気になっていたタウラがおしゃれに変身。いや、こうなるだろうという筋、そのままでひねりはないんだけど、それが本当にうれしかった。
オールキャストでどたばた騒ぎ。バター虫は虫嫌いの私にはつらいけど。
ピムがこんなキャラだとは思ってもいなかったわ。
ピムがこんなキャラだとは思ってもいなかったわ。
水戸行き、楽しみにしていたんですが、なかなか、水戸の殿様はできた方ですねえ。ただ、おりょうさんの押しが今回、弱くて残念。もっと、押しまくって、小籐次を困らせて欲しいわ。
本格推理なんていうあおり文句がついていて、ペリイ・メイスンシリーズなのに?と思っていたら、けっこう、本格推理でした。古さはやっぱりあります。おもしろいのは、堅苦しいジャクソン弁護士のキャラ。愚痴っぽさがペリイのかっこよさをひきたてます。
いまさら、読みました。おもしろかった~。
で、この鮫島の大ピンチ場面、男性にとっては、ただのピンチじゃなく、本当に泣きそうになっちゃうのでは?
エドがいまいち中途半端かな。
しかし、最後のせりふといい、一番格好いいのは主人公の鮫島じゃないってことですよね。
で、この鮫島の大ピンチ場面、男性にとっては、ただのピンチじゃなく、本当に泣きそうになっちゃうのでは?
エドがいまいち中途半端かな。
しかし、最後のせりふといい、一番格好いいのは主人公の鮫島じゃないってことですよね。
少し、昔懐かしい感じがします。
暗号というものが今だとコンピューターがかりなので、ミステリではどうしても、時代が昔じゃないと難しいんですよね。
『ヒヤシンス伯父さん』が昔の暗号の欠点をついたコミカルさが楽しい作品です。
暗号というものが今だとコンピューターがかりなので、ミステリではどうしても、時代が昔じゃないと難しいんですよね。
『ヒヤシンス伯父さん』が昔の暗号の欠点をついたコミカルさが楽しい作品です。
この巻ではペリー・メイスンとデラの仲がけっこう親密ですね。
って、変なところが気になりますが、あくどい男が殺されたので、犯人候補はたくさんいます。その中からどうやって、真実を見つけるのか。
昔の指紋の取り扱い方の問題点はちょっとひどかったけど、個性的な女性陣がおもしろいです。
って、変なところが気になりますが、あくどい男が殺されたので、犯人候補はたくさんいます。その中からどうやって、真実を見つけるのか。
昔の指紋の取り扱い方の問題点はちょっとひどかったけど、個性的な女性陣がおもしろいです。
三部作の後始末と次巻以降の前振りがたっぷりある巻です。
奈緒さんを出すためか、やたら、不幸に襲われてしまうのがうーむ……。
奈緒さんを出すためか、やたら、不幸に襲われてしまうのがうーむ……。
このスピード感はすごい。
結末を知っていたのが、残念だけど、それでも、読ませる本です。
こういう話をかけるようになりたいなあ。
結末を知っていたのが、残念だけど、それでも、読ませる本です。
こういう話をかけるようになりたいなあ。