「タムール記」2 ディヴィッド・エディングス
相変わらず、ノリがアメリカンなファンタジー。
主人公たちの繰り出す無駄口が楽しいのですが、今回のポイントは女性にもてる騎士について、主人公が言った言葉。「われらが若い友人には、若い女性を狂わせるなにかがそなわっている。かれのまつげと関係があるにちがいない、とわたしはにらんでいるんですがね」
さて、本当にまつげのせいでしょうか?
それから、脇役の女官は密使役を疑われないように、お尻をふって歩きます。
「神がたまわれた才能は活用すべきですわ」だそうです。いやー、お尻をふる才能をたまわる神って、どうよ。