虐殺器官 伊藤 計劃
タイトルから想像できないほど、語り口は繊細でした。
やっぱり、すごい才能だったんだよね。
最初に書いた時に10日で書き上げたというのが、急がなくてはならなかったからのような気がして淋しい。
三編の長編しか残さず、若くして亡くなったことがいまだに心にひっかかっています。
禁断のパンダ 上下 拓未 司
このミス大賞受賞作です。
シェフが殺人事件に巻き込まれる神戸を舞台にした作品です。
最後もいいんだけど、主人公が活躍！という話ではないので、ミステリとしては寂しいかな。
作者は元フレンチのシェフとのこと、どこで働いていたのかな？
出張先の打ち合わせが１５時から。残業になるのは覚悟していたけど、終わったのは２０時。５時間ぶっつづけです。
しかも、誰も途中で休憩しようと言い出さない(-_-)
１８時の時点で私が「休憩させてください」って言わなければ、どこまで連続で続いたのかなあ。
タイム・リープ 上下 あしたはきのう 高畑 京一郎
絶対、押さえておくべきタイムトラベルSFとして有名な本作品ですが、なかなか入手できなかったんですよ。
やっと読めました。
おもしろい！
読み終わった後、時間軸を整理して書きたくなります。
ライトノベルらしい初々しい主人公たちも魅力です。
静かな湖畔の森のかげからフォークリフトがや～ってくる
……今日、高砂に出張で工場見学をしてきたのですが、工場内のフォークリフトがみーんな、この曲を流しているんです。
歌詞はなくて、曲だけなのですが、すっかり洗脳されてしまって、私の頭の中ではこの歌詞で流れています。
静かな湖畔の森のかげからフォークリフトがや～ってくる
かっこー、かっこー、かこ、かこ、かこー
「鉄腕バーディー EVOLUTION」4 ゆうきまさみ
ますます、懐かしい顔（懐かしくない顔も）が出ています。
フォルテさんの生態が気になる。
