久しぶりに着物を着込み、歌舞伎を見に松竹座へ。
また、最前列というものすごい席です。
一、操り三番叟(あやつりさんばそう)
翫雀が操り人形として踊るのがすごかった。途中、糸がからまり、片足でスピン。糸が切れて、ばったり。おもしろい踊りでした。
二、小栗栖の長兵衛(おぐるすのちょうべえ)
中車さんが主役です。わざと古典っぽくないのをやってるのかなあ。いかにも歌舞伎っていうのをやるのを見てみたいですね。
三、四代目市川猿之助 襲名披露口上(こうじょう)
猿翁さんは結局、初日のみだったようです。
亀治郎改め猿之助 さんは余裕たっぷり。九代目市川中車さんはやや固い感じです。
四、三代猿之助四十八撰の内 義経千本桜(よしつねせんぼんざくら) 川連法眼館の場 市川猿之助宙乗り狐六法相勤め申し候
猿之助の狐が若さあふれてますね。欄干渡りに欄干抜け。悪僧たちの立ち回りが間近で見ると迫力。
そして、宙乗りに降りかかる桜吹雪。
スタンディングオべーションに応えて、また、舞台に登場したので、みんな大喜び。
終わった後、寄り道したかったんだけど、喉がいがらっぽかったので、大事をとって、帰宅したのが残念でした。
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