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「ゲー夢エリア51」編による「遠山茂樹作品集」の3作目。「アートワークス編」をゲットしました。

夏コミに最新巻が出ていたのは知っていましたが,なかなか買いにいく時間がとれず。こりゃあ今回は通販かなあ・・・。とか思っているところに,先日の「ゲームレジェンド21」に飛び込みで参加する機会が!当日はわずか30分程度しか会場にいる事ができなかったので,まずは真っ先に「ゲー夢エリア51」のブースへ直行し,「遠山茂樹作品集 アートワークス編」をゲットさせていただきました。1冊目2冊目は,遠山茂樹氏へのロングインタビューを上下巻に分割した構成でしたが,3冊目は遠山氏が手掛けた数多くのキャラクターデザイン,ロゴデザイン,筐体デザイン,アトラクションの絵コンテといった「アートワークス」に関する解説を中心とした構成になっています。当時の貴重な資料類も前作以上に多数掲載されていて,各ゲームについての解説記事も読みやすく素晴らしい内容。読み進めるだけでテレビの「ドキュメンタリー番組」を1本観せられたかのような気分にさせられます。自分のようなライトなナムコファンにとって,この「3冊目」は当時を思い出しながら読める,本当に面白い本に仕上がっていると思います。

とにかく,自分が好きだったナムコの「宇宙モノ」の解説が満載なのが嬉しい。ゼビウス,スターラスター,サンダーセプター,ギャラクシアン3などですね。特にゼビウスは,ゲームに関する詳細な解説と全キャラクターについてのドット絵&コメントをあらためて読み込んでみると,電波新聞社の「スーパーソフトマガジン」を片手に親に隠れてゲーセン(正確にはデパートのゲームコーナー)に通ったり,自宅のパソコン(PC-6001mkII)で移植版のソフトをプレイしたりした事がおもいっきりフラッシュバックします。ちょっと心にダメージを負っている時に読んだりしたら,泣くかもしれません(笑)。

スターラスターはファミコン版の他,X68000版も結構プレイしました。キャラデザというよりは,音楽にめちゃめちゃ感化されたゲームだったので,キャラクターデザインに関する記事は非常に新鮮です。サンダーセプターはゲーム,音楽どちらものめり込むほどに好きなんですが,ゲーセンから姿を消して以降,どのゲームハードにも移植されていない(と思う)ので,記事を読めば読むほどプレイしたくて仕方がなくなります(笑)。どこかに現在でも稼動している筐体はありませんかね??

ギャラクシアン3に関しては,もう後悔しかありません(泣)。ワンダーエッグでのプレイ回数は・・・10回もなかったと思います。あんな巨大なスケールのゲームはもう2度とプレイできないでしょうね・・・。なんで当時もっともっと飽きるほどプレイしなかったのか。今のHDテレビでなら「シアター6」くらいの迫力は出せると思うので,あらためて「PlayStation4」あたりで出してくれんかな。どうせだったら「オペレーションブループラネット」でもいいのよ??

宇宙モノ以外では「ウイニングラン」が注目ですね。
こいつはもう筐体に住んでるんじゃないか・・・ってくらいプレイしました。鈴鹿バージョンもかなりやりましたし,
マニュアル6速クラッチありで走れる「ドライバーズアイ」に至っては持ってるお金を全部つぎ込む勢いでした。

いやあ・・・語り出したらきりがありません。
この「遠山茂樹作品集」は,ナムコファンなら取り寄せてでも読むのが「吉」です。
もうね。泣くレベル。本当に。(≧∇≦)


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