MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



「EX-RANZA(エクスランザー)」は,1993年にセガから発売されたロボットアクションシューティングゲーム。メガドライブ標準の2倍となる128色を駆使したグラフィックと,多重スクロール,ラスタースクロールを用いた特殊スクロールなど,高度なプログラム技術が詰め込まれている事で有名な作品です。プレイヤーは,人型戦闘マシン「エクスランザー」を操り,地球管理局に反逆するオジー・ワイズ率いる敵軍と戦います。エクスランザーは,バーニアによる一定時間の飛行が可能な他,支援機「アッパー」とドッキングする事で地上を高速移動することができます。攻撃方法については,通常弾による攻撃と,エネルギー制限のある特殊武器による攻撃が実装されていて,前述の支援機「アッパー」または支援母艦「フォージ」とドッキングする事で特殊武器の切り替えが可能に。また,ドッキング中の通常弾攻撃は「自動照準」となる(支援母艦は常に自動照準)ので,上手く利用すれば戦闘を有利に進める事ができます。被弾により,エクスランザーのシールドゲージがなくなるとゲームオーバーとなります。

とにかく操作性が特殊。バーニアでの飛行が非常に操り辛いです。また,通常弾がかなり非力で,前述したとおり自由自在に飛行できる訳ではないので,敵や敵弾に囲まれてしまった場合,よほど操作に慣れていない限り,成す術もなく「全弾被弾」してしまうようなゲームです。まあ・・・囲まれないようにプレイする必要がある訳ですが(笑)なかなかそうもいかない程に操作が難しいのです・・・。練習して1面のボスはなんとか倒せるようになりましたが,これはちょっとクリアまでの道のりが厳しそうですね。特殊武器の使い分けが攻略のポイントのようで,敵に体当たり攻撃をしてくれる「バード」がなかなか使える様子。エクスランザーを「明るい場所」に移動させると,太陽電池(笑)の力で特殊武器のエネルギーが「回復する」という仕様を上手く利用すれば,なんとか先に進めるかもしれません。・・・要練習・・・ですが。

グラフィック方面は本当に美麗で,特にスクロールによる演出が素晴らしいゲームでもあるので,
クリアできないまでも,なんとか自力で後半のステージまではいけるようになりたいです。

ロボットアクションの部分をある程度リアルに追求した結果なんだと思いますが,ここまで技術力を詰め込んだゲームなのだから,操作性をちょっとだけゲームな方向に緩和してやれば,もっと誰でも楽しめる作品に仕上がったのではないかと思うと残念でなりません。個人的にはこの「操作性の不自由さ」が昔の「B級アーケードゲーム」をプレイしていた感覚に近くて,非常に懐かしい気分になっちゃいます。世間的に「クソゲー」に位置づけられかねないゲーム内容ではありますが,そこまで悪くはないと思っています。極端に入口が狭いだけじゃないでしょうか(笑)。

・・・その先が広いのかどうかは自分も知りませんが。(≧∇≦)


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「アウトランナーズ(OutRunners)」は,1992年にセガから発売されたアウトランシリーズ第3弾にあたるレースゲーム。走行ルートを選択しながらゴールを目指すシステムは「初代アウトラン」同様ですが,多人数での通信対戦(最大8人)と車種選択(全8台)が可能になっているところが大きく違っています。また,テスタロッサを駆ってスタイリッシュに走る「初代」に対し,アウトランナーズはコミカルで,フィクションで,いかにも「ゲーム」な作りになっているように思います。各車両毎に個性的なキャラクターが設定されているあたりは「パワードリフト」からの影響かもしれませんね。メガドライブ版は1994年にセガから発売になっています。

メガドライブ版はとにかく違和感の塊。対戦するしないに関わらずゲーム画面は強制的に「上下に2分割」されます。ソロプレイの時は上画面がプレイヤー,下画面にはCOM車が割り当てられる・・・といった感じ。画面が小さいうえ,ドットも粗く,路肩のオブジェクトも少ない。もう良いことなし。という事でさっさと見限ってしまった人も多いのではないでしょうか。でもこのソフト。決して悪い事ばかりではありません。路肩のオブジェクトが少ないなりにレースのスピード感はかなり再現されていると思いますし,自車の操作性も軽快。ライバル車をガンガンブロックしながらのレース展開を考えれば,強制画面分割もゲームシステムの一部と考えられなくもありません。自分も今回が初プレイだったのですが・・・メガドラ版「アウトランナーズ」は,かなり楽しめるゲームに仕上がっていると思います。具体的には,PSP版「C2C」に近い感触のゲームだなと感じました。

手軽に遊べる良質のレースゲームという点ではメガドラソフトの中で随一だと思います。(≧∇≦)
半端な「F1ゲーム」とかに手を出すくらいなら,絶対に「アウトランナーズ」ですよ。

加えて言うなら・・・BGMの出来が非常に良いです。効果音等にチャネルを奪われている事もあるので,お世辞にも「音が厚い」とは言えませんが,FM音源の音色が綺麗に作られていること,要所要所でPSGを有効活用していることなど,性能に限りのあるメガドラ音源を上手に使っている感じがします。メガドラ後期の作品な分,ドライバ関係もそれだけ進化したということでしょうかね。


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「スーパーファンタジーゾーン」は,1992年にサン電子株式会社から発売された横スクロールシューティングゲーム。アーケード版「ファンタジーゾーン」のゲームシステムや世界観を踏襲しつつ,オリジナルの「続編」として仕上げられています。88年にセガマークIII版からアーケード版へ逆移植された「オパオパの涙」がセガ公式の続編かと思いますが,サン電子版の出来もなかなかです。他のメガドラソフトとは違った小さなパッケージが特徴の本作。中古屋さんの店頭で見かける事が比較的多い割に,価格は4,000円~5,000円(8月現在)程度と若干高めをキープしています。PlayStation2版「ファンタジーゾーンC.C.」が発売されたり,Wiiのバーチャルコンソールに収録されたりする中,それでも実機ソフトが高いのは人気の証拠。遅れ馳せながら自分もゲットしてきました。

ゲームシステムには大きな変更がなく,ほぼオリジナルどおりの仕様となっていますが,ボスキャラが全て刷新されているうえ,BGMも全て新曲に差し換わっています。それでも違和感なくプレイできるのが本作のすばらしいところ。色数の少ないメガドライブでパステル調のカラフルな世界を上手に表現していますし,BGMも「他社製作」の作品とは思えないほど違和感なく聴く事ができます。アーケード版の攻略法を「逆手に取る」ような敵キャラの攻撃パターンやステージの仕掛けが仕込まれているので,プレイする際は要注意。1面のボスをアーケード感覚で倒そうとすると瞬殺される恐れがあります(笑)。

買おう買おうと思いつつ,ずーっと後回しになっていました。
最近,メガドラソフトの中古品がかなり減少していて,過去に安値だったソフトが一気に値上がったりしているので,
買えなくなる前にゲットしておいた・・・という感じです。
かなり程度の良い中古品だったので満足。

完成度が非常に高い本作。個人的にはBGMの完成度の高さがお薦めです。FM音源の使い方が非常に巧みで,アーケード版BGMを彷彿とさせる音使いを再現してくれています。ちなみに・・・本作にはアーケード版BGMも収録されていて,裏技を使うことでゲーム中のBGMを差し換えてプレイする事が可能です。アーケード版BGMも素晴らしい出来・・・なんですが・・・「Hot Snow」にはメロディーを入れて欲しかった。オマケ要素なんだし,そこは凝らなくても良いかと(笑)。

(裏技)
 ・BGM差し換え・・・
  タイトル画面で,A,B,Cボタンを押したままの状態から,スタートボタンでゲームを開始し,
  スタートボタンを含む全てのボタンを「ゲーム画面が表示されるまで」押したままにする。


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geanee FXC-35」には,SIMスロットが2基搭載されています。ドコモとかの音声通話可能なSIMカードと,格安で契約できるデータ通信専用のSIMカードを一緒に入れて,用途に応じて切り替えて使ったりする事ができるようなのですが,一度も試した事がなかったのでちょっとだけやってみました。

自分の「FXC-35」には,3Gデータ通信のみ契約したドコモのSIMが1枚挿入されているので,もう一方のスロットには,ガラケー(FOMA)のSIMを抜いてきて挿しました。このまま電源を入れただけでは,新たなSIMが認識された旨メッセージが表示されますが,使うことはできません。まずは・・・設定→SIM管理と選択して,SIM情報のところで2枚のSIMが「有効」になっている事を確認し,さらに基本設定のところで,音声通話,メッセージ,データ通信をそれぞれ適切なSIMに割り当てを行います。この状態で,設定→その他→モバイルネットワーク→3Gサービスと選択して,3Gサービスを有効にしたいSIMを選択する事で「SIMを切り替える」事ができます。音声通話の契約があるSIMを選択すれば,電話ができるようになります。

ちなみに・・・最初からインストールされているツール類の中に「SIM ToolKit」というのがありますが,これは使えないみたいなので注意です。自分も最初はこれを使うものとばかり思っていたのですが,なにやら「無効」になっているっぽいですね。SIMを2枚挿した状態で起動しても切り替えは実行されませんでした・・・。あえて「FXC-35」でSIMを切り替えて使おうと思っている人は,少々面倒ですが,都度「3Gサービス」を切り替えて使う事になります。実際使うとなると,これはさすがに面倒かもしれませんね。

とりあえず「SIMを2枚使える」事は確認できました。(≧∇≦)


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先日発売された「iPod touch 6G」をゲットしようと地元の駅前をうろうろしてみたのですが,ヨドバシにもヤマダにもソフマップにも「シルバーかグレーの64GBモデル」の在庫がない様子・・・。発売日から結構経ったので大丈夫かな?とか思いましたが,少々甘かったみたいです。32GBモデルの在庫は山のようにあったので妥協して買っちゃう手もあったのですが,自分の場合めちゃめちゃ「写真を撮る」ので「6G」でカメラの性能がかなり上がっている事を考えると,記憶容量は少しでも多い方が良いかと。「5G」は32GBモデルを使っていましたが,音楽ファイルと写真/動画データが大量に入っていて,残り容量3~4GBのところまで使い切っている状態。「6G」を買うなら最低でも64GBモデルは必須です。予算は確保しているので,もうちょっと待ってから購入する事にしました。

2012年に買った「iPod touch 5G」は,本当に「使いまくった」感じです。
アイマスライブやらゲームショウやらとあちこち遠征した際に撮影した2,000枚を超える写真はすべて「5G」で撮ったもの。
常に「WiFiルータ」と組み合わせて持ち歩き,スマホ替わりにフル稼働させていました。

2013年11月に「Airジャケット」を装備させて以来,液晶保護シートを含めて外装関係は放置ぎみだったので,すっかり傷だらけになっちゃいました。特に液晶保護シートには大きな傷が何本か入ってしまっている状態・・・。もうちょっとだけ「5G」を使い続ける事になりそうなので,少々勿体ない気はしますが,液晶保護シートだけ交換しました。購入したのは,株式会社PGAの「iPod touch 5G Screen Protection Glass」という製品。保護シート・・・ではなく,昨今流行の「硬度9H強化ガラス」にアンチグレア加工を施した「ガラス板」です。貼り付ける際は「画面に硬い板をのせる」感じなので,違和感こそ抜群にありますがシートよりははるかに貼りやすいです。感触もサラサラで滑りは抜群。指紋汚れも目立ちません。「Airジャケット」と干渉する事もありません。

この「iPod touch 5G Screen Protection Glass」は「6G」にもそのまま使用できるみたい。
「6G」を購入したら,そっちにもこれを貼り付けよう。(≧∇≦)


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相変わらず現役稼動中の激安スマホ「FXC-35」。

データ通信のみのドコモSIMで使っているので音声通話はできませんが,3G回線仕様なので田舎でも通信可能範囲が広く,ほぼどこでも繋がってくれるので,外出時のWeb閲覧,マップ確認,メール/Twitter確認と,かなり重宝しています。めちゃくちゃ非力でゲームとかには絶対的に不向きですし,Twitterのスクロールが重くなっちゃう事も頻繁にあって,普通だったらストレスを感じてもおかしくないレベルなんですが・・・最近,このちっちゃい端末を使うのがなんだか楽しくなってきちゃいました。そもそも安物なので,ガンガン使いまくって傷だらけになっても後悔はしません。現時点で購入から約半年。少なくとも2年は使ってやろうと思ってます(笑)。

ということで。
若干のメンテナンスを慣行。(`・ω・´)

今年の2月頃に購入した「PDA工房製 ブルーライトカット液晶保護フィルム」。スクリーンの見た目が「若干スモークがかかった」ような色合いになって個人的には非常に好みの液晶保護シートだったのですが,いかんせん指の滑りが非常に悪いのです。夏場に入って湿度が上がったら余計にそう感じるようになってきました。こりゃあ我慢できるレベルではない・・・。早速買い替えました。今回もPDA工房製の製品をチョイス。「Perfect Shield」シリーズの「防気泡・防指紋,反射低減保護フィルム」というヤツです。フィルムを変えたら指の滑りが劇的に解消。端末操作が軽く感じるほど違いがあります。最初からこっちを買うべきでしたね。

ついでにバッテリーも交換。購入時に付属していたバッテリーは,残量30%くらいから突然0%になっちゃったりと動作が不安定で少々気になっておりました。現在新バッテリーで試用し始めたところですが,症状が改善しているかどうかはまだ判断できていません。バッテリー残量25%前後で使っている限りでは問題なしです。とりあえずこのまま一旦「放電」してから充電し直す事にしてます。もし改善しなくても予備バッテリーを買ったと思えば良いかなと。本当は容量が少しでも大きい対応バッテリーがあると嬉しかったんですが,そういう選択肢は残念ながらありませんでした。


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