白山市鶴来地区では、その昔、一と六の付く日に開かれる「一六市(いちろくいち)」が ありました。
「一六市」を 現在風に復活して、商店街の活性化を図るイベントが、「平成一六市」です。
今日は、今年 3回目のイベントが、鶴来本町1・2丁目通りで開かれていて、午後の1時間余りを、取材に出掛けました。
ミニSLが、歩行者天国の商店街を 走ります。
マグロの解体、カニの即売、新そば や 新酒のお披露目、山本あき 歌謡ショー、ミニSLの乗車会、各種出店…が行われ、あいにくの曇り空にも関わらず、多くの家族連れなどが集まっていました。
閉幕近くには、プログラムに無かった、飛び入りの「大道芸」が披露されました。
大道芸人の カッパさん こと、おいかどいちろうサン。
夏の「獅子吼高原スカイフェスタ」で、地元でも お馴染みになった、カッパさん。
写真は、その 大道芸の中から…。 頭からスッポリ冠った「ゴム手袋」を、鼻息だけで割ってしまう、恐怖のパフォーマンスです。
お客さんの中を走り回ると、近くの人たちから、「キャーッ」「ワーッ」と、悲鳴が上がります。
晩秋の商店街は、ひとしきり 賑わいを見せていました。
今日の田舎は、曇りで 一時 小雨。
夕方からは、雨の空模様でした。
見てるだけで血圧が上がりそうですね。
特大風船の中に自分が入って、中でにょきにょき動く、っていう大道芸人さんもテレビで見たことがあります・・。最近、そういうちょっと恐ろしい系の芸も多いですねえ
「カッパさん」は、古典の出し物もレパートリーにもつ方で、芸域が広くて感心させられます。