25日の朝は、良く晴れました。
「トヨタ白川郷自然學校」の部屋からは、朝日を受けた雪景色が しっかり見えて、目に痛いほどでした。
日当たりの良い 急傾斜の屋根からは、目の前の 窓外を、真っ白な雪が落ちてきます。
始めの屋根雪は、たくさん落ちてきましたが、カメラが間に合いません。
何とか、二度目の落雪を、携帯電話のデジカメで捉えました。
朝食は、レストランで、洋食のバイキングでした。 美味しくて、家で食べるよりも たくさん頂きました。
その後は、自然学校の「ミニ野外探検」のショートプログラムです。 同行者の二人が参加しました。 雪の林間を、コーチに付いて歩くもので、色んな話が聞けた…と、喜んでいました。
その間に、特派員は 駐車場へ行き、外の様子と 愛車のチェックをしました。
外は氷点下に冷え込んでいたので、タイヤチェーンを付ける準備に取り掛かりました。
タイヤチェーンのケースを開けました。
…が、お陽さまが上がるとともに 路面が緩んできたので、装着は 取り止めました。
自然学校を出てから、下の「荻町合掌集落」までは、山影の道を走るので、より慎重に運転したのは 言うまでもありません。
道路は、広く除雪されていたので、大いに助かりました。
国道156号まで下りると、直ぐ向い側に、駐車場への進入路がありました。 愛車を停めたのは「せせらぎ公園駐車場」です。
そこからは、長い吊り橋「であい橋」を 歩いて渡り、荻町地区へ向います。
川向うには、雪化粧した合掌造りの屋根が見えて、気持ちが昂ります。
晴れていて良かった~。
前夜の「ライトアップ」とは違う、合掌造りの建物群が、辺りの冬景色を引き締めて、素晴らしい情景を見せていました。
お昼頃の、合掌造りの里です。
雪だるま、かまくら、氷漬け?になった立木、風に舞い上がる粉雪…、それぞれが 合掌造りの里を堪能させてくれました。
風に舞う粉雪が、モヤのように見えます。
私たちは、スナップ写真を撮り、合掌造りの建物の中を見て、お昼過ぎには「そば」を食べたり しながら、ゆっくりと、2時間ほどを過ごしたのです。
お土産も、忘れずに買いました。
東京からの お客さんを、夕方までに 小松空港へ送るため、午後1時半過ぎには 白川郷を出発しました。
「ライトアップ」や「ムーンライト」など、思い出たっぷりの〝冬の飛騨白川郷〟 への旅でした。
(おわり)