清泉寮だより

清里高原にある宿泊研修施設「清泉寮」のスタッフによるスタッフブログです。
現地から生の情報をお届けします。

自然の造形を探して

2011-09-15 16:48:42 | 日記
清里は今日も穏やかな晴天。最高気温24℃、最低気温15℃。
日中は高原らしい非常に過ごしやすい気候です。



八ヶ岳も、くっきりとその雄姿を見せてくれました。
こんな日に八ヶ岳に登っている人は、幸せだろうな~と。


さて、そんな日に限って、スズメバチ君(おそらくモンスズメバチ)の登場です。(涙



清里に限らず、森の中にはキレイな植物や生き物だけでなく、
時に人間に危害を及ぼす恐れのある植物や生き物もいます。

森の奥深くにいる分には問題ないのですが、
今日は、宿泊コテージに巣を作っているのを発見したため、
清泉寮スタッフが慎重に撤去作業を行いました。

そして、本日の収穫は、以下の逸品。直径18cmくらいの完成された巣でした。
(※比較で置いた隣のカワイイやつ(!?)は、新館で製作を楽しめるぽんぽんやまね☆直径5cmくらい)


壁にくっついていた方から見ると、3段のきれいなハニカム構造の巣が姿を現しました。



さらによく見ると・・・。六角形の中に、卵や幼虫が見られました。
それにしても、定規も分度器も使わずによく、これだけ整った形を作れるな~と感心してしまいます。



自然界には、人間でも作れないような芸術的な形のものがいろいろあります。
危険なものには近づかないよう気を付けつつ、
自然の造形を楽しみながらのお散歩もおすすめします。

どんな作品が隠れているのだろうと
大きな想像を膨らませながら
小さな秋も探してみてはいかがでしょうか?


夏の終わり、久々の登場はシュガーでした。

冬の清里プロモーションビデオ