清泉寮ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
ポール・ラッシュ記念館のハッターです。
6月も下旬になりました。まだ梅雨の最中です。
この時期は先日ポンポンがお伝えしましたように幻想的な霧の世界が楽しめたり、
明るい陽射しが見えたり、雨が降ったり、日によって、または時間帯によって味わえる景色が違います。
そこが高原の梅雨の良さのひとつです。
そして豊かな自然とのふれあいにおいても、これからの時期は楽しみがたくさんあります。
記念館の中庭でも、色々な出会いが…。
今日はこちら。黒い翅に、虹色に輝く細い体をしたトンボです。
ハグロトンボでしょうか。ゆったりと、ひらりひらりと舞うように飛んでいました。
先日はオナガアゲハにも出会いました。
こちらは素早く移動するので写真に収めるのが難しい蝶でした。
クリンソウの蜜をたくさん吸っていました。
昆虫だけでなく、お花も咲き誇る季節です。
バラもほころびました。
個人的に好きな光景は、雨に打たれるヤマボウシ。
葉を飾る水滴が光ってとても綺麗です。
記念館を一歩外に出ると、山野草のお花も見頃で、あちらこちらでオダマキが咲き誇っています。
そして、雨後の雲間から見える夕陽も素敵なのです。
皆様もぜひ梅雨の清泉寮でお気に入りのお楽しみを見つけてくださいね。
ハッターでした。