清泉寮だよりをご覧の皆様、こんにちは。
ハッターです。
前回、ポンポンの記事にありました「秋といえば…!!!」をうけまして、
ハッターは芸術の秋のご案内をしようと思います。
芸術といえば、ミュージアム鑑賞。
清泉寮新館のすぐ横に「博物館」があることをご存知でしょうか。
「ポール・ラッシュ記念館」という施設です。
清泉寮を創設したアメリカ人ポール・ラッシュ博士の人生をご紹介する資料館と、
博士が晩年の15年間を過ごした居宅を公開しています。
このミュージアムで必見なのは、初代清泉寮の復元予想模型です。
1938年に建てられた初代清泉寮。
現存していませんが、この模型は当時の雰囲気を感じていただけるものになっています。
ガラス窓がたくさん使われた瀟洒なロッヂだったことがわかります。
続いて、展示の入り口では、博士のモットーが皆さまをお迎えします。
短い文章ですが、なかなか深い言葉です。
ハッターは、時々この言葉を見つめては「今日はベストを尽くせたかしら、
今日の私の仕事はどうだったかしら」と振り返るきっかけにしています。
展示室は落ち着いた雰囲気です。
ここでは、昔の時間と今の時間が交錯しています。
清泉寮にご宿泊のお客様にはフリーパスをお渡ししておりますので、
ぜひ一度ご観覧ください。
ご見学の後は、ミュージアムの喫茶コーナーでコーヒーも召し上がれます。
ホッコリと温まっていただき、くつろいでいただけると嬉しいです。
ショップで販売している、ジャージーバターを使った、清泉寮パティシェ特製の
クッキーも絶品です。食欲の秋も楽しめます♪
清泉寮のあるキープ協会には、その他にも「やまねミュージアム」と
「山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター」というミュージアムがあります。
秋は清泉寮でミュージアムめぐりをされてみてはいかがでしょうか。
この一週間ほどは、朝晩の気温が15度を下回る日が続いております。
ご来清の際は、フリースやジャケットなどを一枚お持ちになられますと、
より快適にお過ごしいただけるかと思います。
秋の気配を感じる清里で、皆さまをお待ち申し上げております。
ハッターでした。