こんにちは。
たびたび登場のむーらんです。
先日の七夕の日は夜空をご覧になられましたか?
清里ではあいにくの空模様で、
残念ながら織姫星・彦星に出会うことはできませんでした。
元々、七夕とは月の満ち欠けを基準とした暦(旧暦)の中で
営まれてきた行事であり、現在の太陽の動きを基準とした
暦の中ではズレが生じてしまいます。
(旧暦上では七夕の日は半月となり、
月明りの影響が少なく天の川が見られます。
また梅雨明けしているため、現在のように雨に降られる
可能性も低くなります。)
そこで国立天文台などでは、
旧暦を基準として伝統的七夕の日を設定し
多くの人に七夕の夜空を見上げてもらえるよう呼び掛けています。
興味のある方はぜひ「伝統的七夕」で調べてみてください♪
ちょっと前置きが長くなりましたが、
清泉寮では7月7日にちなみ七夕茶席を開きました。
ちょうど土曜日ということもあり多くのお客様の
ご予約を頂戴しておりましたので、
チェックインカウンターの向かいにお茶席をご用意し
ちょっと一服していただけるようにしました。
また、竹と短冊を用意し願い事も書いていただきました。
短冊には、
「素敵な出会いがありますように」
「健康で過ごせますように」
「習い事が上手になりますように」
など、約100人のいろんな願い事が書かれていました。
お茶席には約40名の方がお越し下さり、
お茶を召し上がってご到着までの疲れを癒していました。
多くの方にご好評をいただきましたので
今後もまたお茶席をご用意できるよう企画したいと思います。
具体的に日にちが決まりましたらこのブログでもご案内します。
なお、清泉寮では、伝統的七夕の日に星空観察会を
予定しております。晴れて織姫・彦星・天の川が見られるよう
今からお祈りしておきたいと思います。
むーらんでした。