清泉寮だよりをご覧の皆さま
はじめまして、そめのすけ です。レストランで働いています。
若手スタッフに交じって、今回初めて投稿させて頂きます。
大型連休も過ぎて、新緑が目に眩しい季節となりました。
恵みの雨が降ると、さらに一層 木々の緑が成長を早めます。
いつも、当ブログをご愛読頂きまして、まことにありがとうございます。
さて、突然ですが、皆さま「ありがとう」の反対の言葉って何だかご存知ですか?
ありがとう(感謝の言葉)の反対だから、ごめんなさい(謝意の言葉)でしょうか???
気になって調べてみたところ、「ありがとう」の対義語は「当たり前」だという説が有りました。
ありがたいとは「有難い」、つまり「有る事が難しい」「まれである」「めったに無い事である」
だからこそ、感謝の念につながるのだと有ります。
その反対の意味の言葉は「当たり前」なのだそうです。
そこに有って当たり前、してもらって当たり前、出来て当たり前、ご飯を食べられる事も当たり前、
生きてて当たり前‥
感謝とは程遠い感じです。
以前、清泉寮を長くご利用頂いている「常連」のお客さまから、こんな言葉を戴いた事が有ります。
「あなた達は、当たり前のようにお部屋やお食事を整えて、私達の事を迎えて下さるけど
実はそれが当り前では無くて、大変な努力によって支えられている事を良く知っていますよ。
だから いつも あなた達に会うたびに、『有難う!』とお顔を見て伝えているんです。」
改めて、その時のお客さまのお顔を思い浮かべたら、グッと来ました。
このブログや、清泉寮、清里の事を愛して下さっている たくさんの皆さまへ
心よりの感謝を申し上げます。
いつも有難うございます。
高原の風薫る爽やかな季節、清里にぜひ足をお運び頂きたいと願っている そめのすけ でした。