いつも当ブログをご愛読頂きまして有難うございます。
そめのすけ です。
私たちは、このブログに投稿する際に心に留めている事が有ります。
それは、目を通して頂いた皆さまに「ふーん、清里は今そんな感じ
なんだ。久しぶりに行ってみようかな‥」と感じて頂けるようにと
言う事です。
しかし、すでに当ブログでも触れました通り、この大型連休中は
「ステイホーム」の方針に従って、私たちも全施設を臨時休業して
おりました。
「今はお越しにならないで下さい」と言う情報発信をする日が来
ようとは想像すらしていませんでした。
今の事態が終息または改善して、また以前のように皆さまに清里を
訪れて頂けるようになった際、私たちはどのように変わっているべき
なのだろう?どのように変わって行けるのだろうか?
ここのところ、そんな事を考えていました。
でも、ある方とお話した中で、その方が仰っていた言葉が心に残り
違う考えも頭に浮かんで来ました。
その方は、ご自分で清里にてお店を経営していらっしゃいます。
小さなお店なら、場合によっては継続自体も考えなければならない
ような厳しい状況の中「変わらないでいようと思っています。」と
その方は私に告げました。
通信販売等の販路も持っているので、お店の維持費等を考えたら
そちらに全面的にシフトして行く選択肢も有るのだけれど、日常が
戻って来た時にお客さまを変わらずにお迎えしたいので
「今はやせ我慢しています」と、笑っていらっしゃいました。
私の勝手な思い込みですが、このグログを読んでいて下さる皆さま
の中には「清里は大丈夫?」と、心配して下さっている方も多いの
ではないでしょうか?
私たちの事を心配して下さっている方がたくさんいらっしゃる。
落ち着いたらまた行くからねと、楽しみにしていて下さる方も
決して少なくはない。
幸せな事です。
誰もが経験したことの無いような事態です。全てを変えずにお客様を
お迎えするのは無理な事です。
私の担当はレストランですが、密の状態を避けるための方策をあれ
これ講じながら運営しています。
この事態を好転させる為に必要な事はどんどん変えて行きますが、
気持ちは以前と変わらずに皆さまをお迎えしたいと考えています。
山はいつもと変わらずにそこに在ります。
私たちもここに居ます。
また皆さまと笑顔でお会いできる日を心より楽しみにしております。