清泉寮ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
なっしーです。
今日は少しだけ清泉寮本館客室について触れたいと思います。
現在の本館が建設されたのは昭和32年、今から64年前になります。
(昭和12年に建築された初代清泉寮は昭和30年に火災の為焼失しています)
そして平成29年に耐震補強・改修工事を行い、現在に至っています。
ちなみに平成17年には平成天皇・皇后陛下が行幸し、本館スイート「アルプス」のお部屋を利用しています。
ご存知の方も多いと思いますが、本館のお部屋は清泉寮から見える「山」の名前がそれぞれついています。
平成天皇・皇后陛下がご利用になった「アルプス」は南アルプス、富士山の「フジ」、甲斐駒ヶ岳の「コマ」
、北岳の「キタ」、地蔵が岳の「ジゾー」、鳳凰三山の「ホーオー」、茅が岳の「カヤ」、
金峰山の「キンプ」、飯盛山の「メシモリ」、権現岳の「ゴンゲン」があります。
現在のお部屋のラインナップは上記で全てですが、昭和32年の建設時には実はもう1室ありました。
(私も2年前に初めて知ったのですが…)
清泉寮で山が好きなスタッフは一度は登ってみたくなる八ヶ岳の主峰「赤岳」です。部屋の名前までは
情報がありませんでした。「アカ」ですかね…)
昭和46年に清泉寮の別館が建った際に、別館部分へ抜ける廊下部分と重なったため無くなってしまった
そうです。(今は水道や自動販売機があるスペースになっています)
歴史が長いと本当に知らないことがたくさんありますね。
また清泉寮の歴史をどこかで披露したいと思います。なっしーでした。