グラフィックディレクター 大里早苗 ブログ

東京港区のデザイン会社、グラフィックメイトの代表を務める大里早苗のブログです。

避難所設営訓練に参加しました

2024-12-18 15:55:44 | 小さな会社のひとりごと
東京都港区六本木の【「見えにくい」をなくしたいデザイン会社】グラフィックメイトの大里早苗です。グラフィックメイトでは、印刷物などのメディアをユニバーサルデザインでご提案しています。音声コード Uni-Voice(ユニボイス)への対応もしています。


「震度6弱の地震が発生」という想定で避難所設営訓練が開催されました。
避難訓練には参加していますが、災害時に住民を受け入れる避難所とは実際どんなものか、どのように設営されるのか、知っておきたいと思って参加しました。

資機材操作訓練として、
・マンホールトイレ設置訓練
・特設公衆電話設置訓練
・ガスパワー発電機操作訓練
・防災グッズ体験、非常食試食体験
が行われました。

マンホールへのトイレ設置はマンホールのフタを開けるところから。トイレを設置するマンホールと、災害時に汚物を下水に流すための堤防?のようなもののマンホールがありました。
便座の周りにはテントがはられプライバシーは守られるとは思いましたが、屋外のトイレは寒い!能登の被災地の方々はさぞご苦労されていることだろう、と思いました。
夏は夏でビニールテントの中は蒸し風呂のようになるのでは?という懸念も。

  
▲マンホールを開けてトイレを設置しました


「特設公衆電話設置訓練」として「災害用伝言ダイヤル171」を体験しました。
以前から知ってはいましたが実際に使ったのは初めて。設置された電話のそばに使い方が書いてあったのでスムーズに使えましたが、もしものときに果たして使えるだろうか?
家族や親族などで使い方を理解しておく必要があると思いました。
▶︎災害用伝言ダイヤルについてはこちら

今回は区の職員の方やボランティア協会の方がいたけれど、実際の災害時には地域の住民たちが自ら設営しなければなりません。
いざというとき自分たちで設営できるのか? 
障がいのある方や高齢者、外国人も迎えられるのか?
今回の訓練出席者は半数が高齢者であることも踏まえ、今後の課題があると感じました。

#防災 #災害 #地震 #地域 #災害用伝言ダイヤル

「見えにくい」をなくしたいグラフィックメイト


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