グラフィックディレクター 大里早苗 ブログ

東京港区のデザイン会社、グラフィックメイトの代表を務める大里早苗のブログです。

ユニバーサルデザインガイドライン

2022-02-07 12:04:42 | ユニバーサルデザイン
東京都港区六本木の【「見えにくい」を解決するデザイン会社】グラフィックメイトの大里早苗です。
グラフィックメイトでは、印刷物やWebサイトなどのメディアをユニバーサルデザインでご提案しています。メディアのユニバーサルデザインとは、さまざまな情報が誰にでも見やすく伝わりやすくするための配慮方法です。

ユニバーサルデザインとは、
「あらかじめ、障害の有無、年齢、性別、人種等にかかわらず多様な人々が利用しやすいよう都市や生活環境をデザインする考え方 」(障害者基本計画【平成14年12月24日 閣議決定】より)
とされています。
高齢者でも子どもでも、外国の方でも障がいのある方でも…誰でもが使いやすいようにデザインする、という考えですね。これについては各種ガイドラインが出ています。

ユニバーサルデザイン政策大綱(国土交通省Webサイト)
https://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/01/010711/01.pdf
・生活環境や移動環境など、ハード面も含めた整備・改善の考え方が記載されています。

東京都カラーユニバーサルデザインガイドライン(東京都福祉保健局Webサイト)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kiban/machizukuri/kanren/color.files/colorudguideline.pdf
・「色覚の多様性の基礎知識」など色の見え方についても掲載されています。

公文書作成におけるカラーUDガイドライン(川崎市Webサイト)
https://www.city.kawasaki.jp/170/cmsfiles/contents/0000024/24002/cud_guide.pdf
・「職場」「家庭」「外出先」など場面ごとの「色のバリア」も紹介されています。

メディアユニバーサルデザインガイドブック(浜松市Webサイト)
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/documents/85740/mudguidebook.pdf
・「文字に対する配慮」「文章構成や言葉に関する配慮」など、色以外の配慮すべき点にも触れています。

ほかにも多くの自治体でガイドラインが出ています。ご自身のお住まいの地域にもあるのではないでしょうか。
メディアユニバーサルデザインやカラーユニバーサルデザインは、プレゼンテーション用の資料作成、各種報告書、チラシやパンフレットなど私たちにとって身近なものに関わるものです。ご自身が制作される際にはぜひ参考になさってみてください。

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