東京都港区六本木の【「見えにくい」を解決するデザイン会社】グラフィックメイトの大里早苗です。
先日、国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)のUD検定を受験しました。今回は初級への挑戦で「商品やサービスを正しく選択できる知識・能力を身につけるなど、UDに関する基礎的、基本的な知識」を学びました。オンライン受験でしたので結果はすぐに判明。おかげさまで合格できました♪
UD検定の内容は、自社の業務に直結することは多くはありませんが、それでもいろいろな気づきがありました。
その一つに「見えやすい」は聴覚に障がいのある方にも重要である、ということ。
これまで「見える・見えない」は視覚や色覚にハンディのある方にとって考慮すべきことと思っていました。でも聴覚にハンディのある方にとっては視覚情報がとても重要であると知りました。特に緊急時はアナウンスが聞こえないと安全にも関わるので、視覚での情報提供が欠かせません。そんなときも「見えやすさ」は重要になります。
健聴者に対しても、騒音のあるところでは音声による案内ではなく視覚による情報提供が求められます。
「見えにくい」を解決することは、思った以上に多くの人に有用であるということがわかり、私にとっては受験してよかった検定です。
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