若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

災害放送

2005年07月10日 22時45分24秒 | 闘ってます
駅に続く地下街の、とある100円ショップを見ていたら、船の汽笛のようなサイレンが鳴り出した。
「火事です、火事です、7階で火災が発生しました。」
自動音声で、交互に英語バージョンまで流れている。

7階と言われても、ここは地下だし、どこのビル?
逃げるの?
訓練?
緊張感なくて、我がことのように思えないぜ。

一応店の人は真偽を問い合わせているようではあるが、客に対しては確認中とも何とも説明がない。
そういう音の出るおもちゃと思えなくもない
最初は「あれ?」と思ったはずのお客達も、すぐに無関心に。

そんな時間が数分間も流れた後で
「ただいまの火災放送は間違いでしたのでご安心ください。」
これまた心のない自動音声だ。

結局、誤報の訓練だったのか、本気で間違いだったのかはわからなかった。
こんなんで本番はいいのかしら?はもとより、肉声というものの説得力を再認識させる出来事であった。

異物混入

2005年07月10日 22時11分18秒 | 闘ってます
頼まれものの買い物に東奔西走、バテた。
自分へのご褒美してもいいよね?
久しぶりに、以前ひいきにしていたカジュアルレストランの1000円食べ放題ランチへ。
もう2時近かったのだけど、ランチは4時までだから大丈夫かな?と。

大はずし!
料理残ってないじゃん!
良い子が肉だけつまみ出したような炒め物とか、冷凍コロッケしかない。
大好きなピザも、スープもない。
客を並ばせてまで入れて、この有様かいな!?

大皿にわずかに残ったものをわびしくかき集めて食いつなぎ(俺って盛り付けうまいよな)、新しい料理が出来て来るのをひたすら待っているのだが、単発でパスタとか炒飯とか炭水化物ばかりじゃん。
ピザも出たのはいいけどね。
肉食わせろ!
おかずがないよ!

そこに出たのが
「チキンの中華サラダ」
いっちばーん!にマイ皿に取り、さぁ食べよ!としたとき
!!!!!!
もやしの中に長ーい、銀色の”切削片”が絡み付いていた。

自らも料理をする立場として(?)、こういうケースに私は寛容な方だ。
長ーい髪の毛とか、蛙とか、指とかならともかく、金属だからまぁいいか。
さして長い時間ためらうこともせず、異物をつまみ出して完食した。

ここで文句を付けたら
・バイトちゃん困惑
・店長あたふた
・他のお客さん、楽しい食事ぶち壊し
・私も食事続けるわけにはいかなかろ?
そんな暴挙のエネルギーは持ち合わせてなかったもん。

でも、証拠写真くらい撮っておこうかな?
ブログでネタにできるし。
と、皿に描かれた店名とともに異物が映るようなアングルを、こっそりケータイで狙っていたら
「空いたお皿お下げします」
と、あっさり持ち去られてしまった。
拒めないでしょ?

あーあ。
あの”お下げします”嬢は、皿に何か載っていたことも、それが異物であることも、なーんにも気づかなかったんだろうな。
でも、切削片はあれ1個だけとは限りませんぜ、いっひっひ。
知らぬが仏。
事件は見えないところで起こっている。