駅に続く地下街の、とある100円ショップを見ていたら、船の汽笛のようなサイレンが鳴り出した。
「火事です、火事です、7階で火災が発生しました。」
自動音声で、交互に英語バージョンまで流れている。
7階と言われても、ここは地下だし、どこのビル?
逃げるの?
訓練?
緊張感なくて、我がことのように思えないぜ。
一応店の人は真偽を問い合わせているようではあるが、客に対しては確認中とも何とも説明がない。
そういう音の出るおもちゃと思えなくもない
最初は「あれ?」と思ったはずのお客達も、すぐに無関心に。
そんな時間が数分間も流れた後で
「ただいまの火災放送は間違いでしたのでご安心ください。」
これまた心のない自動音声だ。
結局、誤報の訓練だったのか、本気で間違いだったのかはわからなかった。
こんなんで本番はいいのかしら?はもとより、肉声というものの説得力を再認識させる出来事であった。
「火事です、火事です、7階で火災が発生しました。」
自動音声で、交互に英語バージョンまで流れている。
7階と言われても、ここは地下だし、どこのビル?
逃げるの?
訓練?
緊張感なくて、我がことのように思えないぜ。
一応店の人は真偽を問い合わせているようではあるが、客に対しては確認中とも何とも説明がない。
そういう音の出るおもちゃと思えなくもない
最初は「あれ?」と思ったはずのお客達も、すぐに無関心に。
そんな時間が数分間も流れた後で
「ただいまの火災放送は間違いでしたのでご安心ください。」
これまた心のない自動音声だ。
結局、誤報の訓練だったのか、本気で間違いだったのかはわからなかった。
こんなんで本番はいいのかしら?はもとより、肉声というものの説得力を再認識させる出来事であった。