若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

四川料理「天悠」の自家製調味料

2007年03月18日 13時41分44秒 | 読みました
「天悠」嶋典雄著
河出書房 2005年


中国料理が香り(フレイバー)を大切にしていることを再発見。

・八丁味噌+砂糖で甜麺醤の味が出せる!?
・空豆+麹+唐辛子で本物の豆板醤作ってみたいな。
・辣油は油の部分が先に減るので、新しく作り足していくことで、さらに風味が豊かになる。

ぽんカレー

2007年03月18日 13時35分56秒 | 読みました
黒沢薫(ゴスペラーズ)著
角川書店 2005年


マニアにありがちな高びーなところがなく、真摯、誠実。
本当にカレーが好きなのね。
味覚も確かで、研究熱心と来りゃ、かっこいいわ。

ままり他のガイドではみかけないお店がいっぱい。
名古屋のボンベイは喉に良いんですってよ。

最後の日劇(4)

2007年03月18日 02時30分58秒 | 冒険してみたい


ホールもステージもタイル装飾。
客電が暗くて、写メでは映せなかった。

演目は「ニューシネマパラダイス」。
新パラダイス座の興亡が、この日劇の姿とシンクロして涙が止まらない。
でもね
この日劇はノスタルジーになってからが長過ぎた。
新しい息吹を加え続けなければ、滅びはやってくる。
そんなところも、この映画の語るところと一致する気がした。
深い映画だ。


名残を惜しむ人々の前に、あの車が登場!


でーん!


祭りのあと。
建物はなくなってしまうけれど
いつの日か、テーマパークの架空の街並みとか、ゲームの映像の中で再会できたら嬉しいね。
すべては過程(プロセス)だ、これが終わりじゃないさ。