渋谷の “ぎゃらりぃ おくむら” で 7/7 まで。黒川紀章氏設計の東海ビルの1階です。
丹波陶芸家 市川秀之氏 と
備前陶芸家 山本龍一氏 の二人展。
6/29 のオープニングレセプションでは、
お二人の作品にオードブルが盛られたりと、
“床の間オカザリ高級焼物” イメージからの脱却、
“日常の生活の中で使い込まれていく焼物” がテーマのようです。
まず私の目を引いたのが左手前の抹茶碗、
他に大きく心揺さぶられた “ぐい呑み” もありましたケド。
同じようなデザインでも形状や質感、ふたつと同じものはないわけで、
第一印象はそれぞれが視覚的にアッピールしてきているとすれば、
次のステージ、実際に手にとってみると、
これまた全く別なプレゼンされてるって感じで奥深い。
結局、抹茶碗は真ん中奥のが私の手にはとてもしっくりときて、
どっちがいいかなんて即決できない! (っていうか、やっぱ即買できません)
日常で使ってもらえる焼物をねらいにイリーがタイアップ、
んっでもって各先生、デミカップも創ってます。
それぞれ先生の作品で飲み比べ。(おぉ、贅沢だ!)
これがまぁなんと、味が違うんです! どう違うかはみなさんご自身で確認あれ。
「赤・黒の “入れ分け” です」とか言われちゃっても判らないんじゃないかな。
イリーの赤缶:ノーマルロースト、黒缶:ダークロースト のコトっす。