緊急事態宣言解除以降、世の中は徐々に動きを取り戻し ………
6月19日から、社会経済活動のレベルが、さらに一段、引き上げられて ………
都道府県をまたぐ移動も全て自由となり、各地への観光も、人との間隔をとることに留意しながら、出掛けることが可能に・・・
自粛期間中、仕事以外で県外への移動することは極力避けてきたが、
久しぶりに行くことに・・・ 暫くの間は「近くて遠い」場所となっていたお隣の 町田(東京都)まで MTBエクササイズ!!!
町田市を代表する公園 「薬師池公園」へ、旬の自然を観に・・・
園内中心部に「薬師池」
その周りには、梅、椿、桜、花菖蒲、大賀ハス・・・ 新緑・紅葉等、四季折々の彩が愉しめ………
江戸時代の古民家2棟(旧永井家住宅・旧荻野家住宅)が移築されて、当時の住宅内を見ることも………
「薬師池」のルーツは、天正年間に遡る ~ この池は 水田用水池として開拓されたもの。
その後、溜池は泥砂で埋まり、周りの大塚村、小山村、高ヶ坂村などから人足が出て、3年間費やし泥砂をさらう。
しかし、その後ふたたび泥砂で埋まり、渇水状態となるが、ひでりにあえぐ七町余歩(約7ヘクタール)の水田の水を得るため、溜池を堀りなおし、今日にいたる。
面積は、7,700平方メートル。
季節の旬がそこにある・・・ 今咲き誇る 花々・・・・・・・
園内を進んで行くと・・・ それは、水車小屋!!!
紫陽花、それに紅葉?!
では…… この季節ならではの紫陽花、そして水車の共演を!
紫陽花と水車~水無月の共演
こちらは 旧荻野家住宅
江戸時代末期に医院兼住居として建てられ、町田市三輪町にあったものを移築復元。
農村部の民家だが、間取りや建具等に町家に近い特徴が認められ、繊細な意匠の施された室内は家格の高さを感じさせる、
数少ない医家の例として貴重なもの ……… とのこと…
こちらは 鎌倉街道沿いにある ハス田 ・・・ 大賀ハスが一面に………
大賀ハスは、古代のハスの実から発芽・開花したハス(古代ハス)。
千葉県千葉市検見川(現・千葉市花見川区)にある落合遺跡。
古代の丸木舟が発見されたこの遺跡を、1951年に発掘調査していた大賀一郎博士は3個のハスの実を発見。
その後、そのハスは、弥生時代のものであることが判明(丸木舟も…)
ハスの権威者であった植物学者・大賀博士は、ハスの実の発芽を試み、そのうちの1個の発芽に成功し翌年見事な花を咲かせた!
二千年の眠りから覚めた古代ハスは大きな話題を呼び、大賀博士の名前を取って「大賀ハス」と呼ばれて……
「大賀ハス」は千葉市の千葉公園に移植され、そこから日本各地、世界各国へ ・・・
薬師池公園の「大賀ハス」は、千葉公園から株分けされたもの …… とのこと……
ピンク色の花が咲き、花心は黄色の見事な大輪 ……
開花は、7月下旬から8月下旬 … (因みに千葉公園では少し早く、6月からの開花も…)
その時を、また愉しみに待つことに ・・・・・