探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

生き物屋のにわか登山「十勝岳」

2022年10月16日 | 自然探索記~採集記(道北)

十勝岳登山してきました(会社の登山部の3人で)
十勝岳は北海道の登山でも有名な山
自分は生き物屋としていろいろな山に登ってそれなりに実績があるので、今回の登山は正直甘く考えておりました

午前7時半に望岳台を出発
麓付近は中途半端にきれいな紅葉で撮影目的の人もちらほら
足取り軽く緩やかな斜面を登っていく


遠くに見える旭岳方面の山々にはしっかりと冠雪
十勝岳側は雪がなさそうなので安心


高山植物に乏しく、岩がゴロゴロした歩きづらい斜面を延々と登る
斜面は次第に急になっていく・・・
生き物屋の自分にとっては無慈悲で過酷な罰ゲーム的登山


昭和火口・スリバチ火口
この辺りが頂上かと思ったが、これより先に急にそびえたつ十勝岳頂上が見えた時は心が折れた
ここからが十勝岳登山の本番だった・・・
(写真奥の山は昨年途中で断念した美瑛岳)


わずかだが最近降った雪が残っていた
今シーズン初の雪だが雪だるまを作っている余裕はない

この辺りから異世界的風景の連続

火星みたいな風景
火星行ったことないけど
奥の山の形、どうしたらあんな形になるのだろうか?


グランドキャニオンみたいな風景
グランドキャニオン行ったことないけど


62-Ⅱ火口から噴き出す噴煙
硫黄がむき出しになっている
この煙が登山道まで流れてくるので、むせて咳き込む

朝食しっかり摂ってきたのにお腹が減ってふらふら

頂上に到着&昼食
よく登り切ったよ・・・達成感


雨裂の模様が芸術的
この風景は見れてよかった


帰りは膝が壊れるくらいガクガクに
ウィキペディアで十勝岳を調べると「山容も比較的なだらかで夏は一般登山者でも容易に登頂することができる。」とあるが嘘だと断言しよう


もう十勝岳はこりごりだ~


要注意だぞ



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