今年もスミイロオオアラメハムシの産地へ行ってみた。
この時期は幼虫で、食草を詳しく調べるには都合がいい。
今年は幼虫の数が少なかったが、オオヤマフスマを食べている幼虫を確認できた。
そして新たな情報も得ることもできた。
ノコギリソウを食べる幼虫を発見。
持ち帰って再確認
やはり食べている。
オオヤマフスマはナデシコ科、ノコギリソウはキク科、想定はしていたが多食性らしい。
この2つの食草は特別なものではなく、普通に見られる植物。
その割には分布が極めて局地的というのが不思議。
これがノコギリソウなのかキタノコギリソウなのか分からない。
両種ともに葉は羽状に浅~深裂し、キタノコギリソウは葉の裂け方に変異があるためお手上げ。
亜種関係なので、どちらも食べるのではと思うが・・・
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