探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

夏は登山そしてTUBE

2017年07月26日 | 自然探索記~採集記(道北)

ある亜高山へ探索。
亜高山とは言え、高山系の生き物がギリギリ出会うことができる。(種は限られるが・・・)

アラコガネコメツキ Selatosomus gloriosus
コガネコメツキのデラックス版
初見ではないが、見つけるとニヤリとしてしまうコメツキ。
太陽光の下では一層輝きが増し、直視できないほど・・・んなわけない。
奥さん、アクセサリーにいかが?


アラメナガゴミムシ Pterostichus subrugosus
この子は見たいと思っていた。
北海道RDBでは、希少種に指定されている。
どれも同じに見える黒ゴミムシ類であるが、この子は上翅が「うねうね」なので、さすがに区別可能。
やっぱりこういう特徴がないと、いくら希少種でも魅力的でないね。


チシマオサムシ Carabus (Leptocarabus) kurilensis
高地に生息するため分布は限られるが、生息地での個体数は多い気がする。
いくつかの亜種に分かれ、写真の個体は亜種のラウスオサムシではないかと思う。
ちなみに亜種のダイセツオサムシは北海道RDBで希少種に指定されている。
左が♂、右が♀

これらは見たい種であったが、本命ではない。
やはり一筋縄ではいかないのぅ・・・
もう登山したくないよ(泣)


帰り道、目の前に鳥の雛が立ちはだかった。
何の雛だか分からないが、まだ飛べないらしい。
アオジの巣立ち雛のように、巣立ってもしばらくはまともに飛べないタイプなんだろうか?

捕まえられるはずはないと半分冗談で、そ~っと近づいて捕まえてみようとすると・・・
なんと簡単に捕まえてしまった。(逃げないのかい!)
さて問題。わたしはこの後、この雛をどうしたでしょうか?
①:捻りつぶした。
②:焼き鳥にして食べた。
③:近くの小川に沈めた。
④:恩返しを条件に逃がした。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは♪ (きなこ)
2017-07-26 14:43:08
暑中お見舞い申し上げます。
足はもう大丈夫のようですね♪

これはもう④以外に考えられないです。
①~③だったらgeckoさんは人間ではありません!!
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きなこさん、こんにちは。 (gecko)
2017-07-26 18:33:57
暑中お見舞い申し上げます。
足の方は登山できるくらい回復しております。痕はしばらく残りそうですが・・・

④ですか・・・
④でいいんですね?
ふふふ・・・
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ふふふ・・・ (きなこ)
2017-07-28 17:27:52
絶対に④です!

火傷の痕はなかなか治りにくいんですよね。
お大事になさってください。
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きなこさん、こんばんは。 (gecko)
2017-07-28 21:12:48
きなこさんには負けました。
④を正解にしましょう。

火傷はケロイドにならなかっただけでも良しとします。
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