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ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

背信行為

2010年09月17日 | 時事ネタ関連
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A: 「整いました!田代まさし容疑者掛けて、松尾芭蕉と解く。」

B: 「其の心は?」

A: 「どちらも『ハイジン』(廃人or俳人)です。」
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コカインを所持していたとして麻薬取締法違反容疑で逮捕され、神奈川県警本部に移送される田代容疑者の姿を見た時、不謹慎乍ら冒頭謎掛けが思い浮かんでしまった。薬物関連では3度目の逮捕となる同容疑者だが、移送時の姿には「昔の彼」の面影は無く、其のゲッソリと痩せこけた風貌虚ろな目には「廃人」という言葉がピッタリ。未だ54歳というのに、見た目は「御爺ちゃん」其の物だったのが驚きで在った。

何度も問題を起こした彼を、志村けん氏やラッツ&スターのメンバー等、少なからずの芸能界の人間が気に掛けていた。自分は田代容疑者のファンでも何でも無いけれど、彼の事を気に掛けていた人達への背信行為は本当に残念だ。清水健太郎容疑者や岡崎聡子元容疑者等もそうだが、何度も薬物に手を出してしまう人間というのは非常に心が弱いのだろう。(自分も決して心が強いタイプでは無いけれど、薬物に手を出そうとは全く思わない。)自分で自分を駄目にして行くだけなのに・・・。

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4 コメント

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治療 (雫石鉄也)
2010-09-17 08:45:55
田代や清水らは犯罪者であると、確定すれば、きちんと「おしおき」をしなければなりません。
でも、彼らは「病人」といってもいいでしょう。
giants-55さんは廃人とおっしゃいましたが、私は病人だと思います。
病気ですから、「おしおき」よりも、治療を施す方がいいのではないでしょうか。

巨人、阪神、いよいよ最後の決戦ですね。中日が高見の見物してるのがしゃくですが。
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>雫石鉄也様 (giants-55)
2010-09-17 11:20:17
書き込み有難う御座いました。今回はこちらにレスを付けさせて貰います。

「心が余りに弱過ぎる。」という意味では、仰る様に「病人」と言って良いかもしれませんね。唯、治療を施す重要性は確かなれど、我が国に於ける薬物事犯者の再犯率は非常に高く、覚醒剤に関して言えば50%前後という統計も在ります。薬物事犯者のどれ程が治療を経験しているのかは判りませんが、薬物犯罪の減少を目指すので在れば、「治療法自体」を根本的に変えて行く必要性と「厳罰化推進」を考えて行かないといけない様にも考えています。

8月初旬の段階(http://www.geocities.jp/mr10432flattail/hawks/syouhai.html)では、熱狂的なドラゴンズ・ファンで無い限り、ドラゴンズの優勝を確信していた人は少数派だったのではないでしょうか?斯く言う自分もドラゴンズの粘っこさを認識しつつ、今季は流石に優勝は無いと思っていましたし。現状ではドラゴンズの優勝、9割以上の可能性で堅いと言っても良いでしょうね。あの投手陣の盤石さを考えると、仮にCSでジャイアンツがドラゴンズと闘う事になったとしても、ジャイアンツが勝ち抜けるのは非常に困難と言わざるを得ない。

其れにしても、幾ら「地の利」が在るとは言っても、ドラゴンズのホームグラウンドに於ける勝率の高さは異常。
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Unknown (しずっぺ)
2010-09-21 13:11:34
彼は、確か、何かの番組のレポーターとして活躍して人気者になって行った、と記憶しています。同じ番組で、同様に、ラッツ&スターのメンバーの一人である桑野なにやらも、レポーター役から知られるようになって行った筈。今から思えば、そこに、何らかの無理があったんでしょうね?コメントする時、極度の緊張を隠せないでいるのが、画面を通じても感じられました。そして、そうこうして行くうち、高橋尚子がオリンピックのマラソン大会で優勝し、日本国民が熱狂していた放送時、正にその時、隠し撮りという犯罪行為を行い、芸能記者に責め立てられ、そこから、一気に崩れて行った・・。自分の苦手なことに挑戦し、一応の成功を収めていたのに、今、薬づけになってしまって・・。何だか、こんなことを言ったら叱られそうだが、哀れで、かわいそうでならない。
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>しずっぺ様 (giants-55)
2010-09-21 13:29:50
書き込み有難う御座いました。

御笑いの世界で名を成していった頃の田代氏、司会をしている時に顕著だったのですが、目が矢鱈とキョロキョロ彷徨っていたのが印象に強く残っています。恐らくは非常に小心者で、常に「自分が他者からどう思われているのだろうか?」というのを気にしていたのではないでしょうか。

「薬物で逮捕されて以降、自虐的なギャグを言いたくても、其れを口にすると『田代、未だ反省してないのか?』と言われそうで、其れが苦しかった。」と彼は語っていました。部屋を借りたくても、「元犯罪者だから。」という事で中々借りられなかった現実も在った様です。自ら蒔いた種なのだから、厳しい状況をきちんと受け止め、真人間に戻れる様に身を律しなければいけないのは言う迄も無い事だけれど、あの窶れ果てた姿を目にすると、気の毒さを感じてしまうのも事実でした。
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