陸上男子ハンマー投げで、アドリアン・アヌシュ選手(ハンガリー)がドーピング違反で金メダルを剥奪された事により、室伏広治選手が繰上げで金メダルを獲得した。再検査を拒否する等、アヌシュ選手の不可解な対応は、ドーピング行為を疑わざるを得ないものであるし、違反行為が事実であれば金メダル剥奪も当然の事だと思う。室伏選手に金メダルが与えられたのも当然であろう。しかし、スッキリしないモヤモヤ感が残る。これは、室 . . . 本文を読む
「情熱大陸」という番組で、サイエンスプロデューサーの米村でんじろう氏を取り上げていた。彼は都立高校教諭等を勤めた後、「科学の楽しさを伝えたい」という思いから、サイエンスプロデューサーなる肩書きで、各地で科学実験ショーを行なっている。”ショー”という名称からも判るように、彼の実験は”遊び心”に溢れたものばかり。手作りの道具を使った彼のオリジナル実験に、観客は見入る。老若男女を問わず、その目は好奇心に . . . 本文を読む
話題の映画「誰も知らない」を見て来た。第57回カンヌ国際映画祭で、主演の柳楽優弥君が最優秀男優賞を受賞した事で知れ渡った映画だが、それ迄は、作品自体が”誰も知らない”といった存在だったのではなかろうか。
1988年に「西巣鴨子供置き去り事件」というのがあった。或る母親が恋人と暮らす為に、父親の違う4人の幼子をアパートに置き去りにし、その結果、末っ子が死に至った事件なのだが、この4人全員が出生届が . . . 本文を読む
今回のオリンピックで、選手以外で目立っていた人言えば、何と言ってもアニマル浜口だろう。何時もは”風物詩”として取り上げられる事の多かったオリンピックおじさんも、今回ばかりは影が薄くなってしまった。
プロレスラー時代のアニマル浜口は、ラッシャー木村や長州力等の影に隠れてしまった感じで、中途半端なポジションの選手というイメージだった。寧ろ、引退後に始めたジムで、多くの後進を育成した人というイメージが . . . 本文を読む
先日、或る人がこんな事を言っていた。「最近の山本晋也っておかしくない?」と。これは、正に自分も同じ事を思っていた。最近の彼の言動からは、「変節」や「日和見主義」といった匂いしか感じないのである。
彼を最初に見たのは、今から20年以上前に始まった「トゥナイト」という深夜番組の中でだった。アポロキャップにサングラス、おちょぼ口の上にはチャップリンを思わせるちょび髭。見るからに胡散臭さを感じさせる風貌 . . . 本文を読む
ZAKZAKの記事によると、今回のオリンピック選手への国民栄誉賞授与は見送られる見通しとか。「国民栄誉賞決定か?」でも触れたが、この賞の創設経緯自体が政治的な思惑と強く結び付いていた為、今回も小泉政権の支持率アップの材料として使われる危惧を抱いていた。金メダルを獲得した選手のみならず、全ての選手には敬意を払うが、その事を政治の具にしてはならないと強く思う。 . . . 本文を読む
オリンピックの野球で、日本代表チームが銅メダル。金メダルを獲れなかったのは残念だが、良く頑張ったと思う。全選手の必死さが画面を通して伝わって来たし、胸を張って帰国して欲しい。
それにしても、松坂大輔には”悲運の投手”というイメージを持ってしまう。勿論、高校時代のみならず、プロに入ってからも素晴らしい実績を残している。だが、「彼が活躍した年にライオンズが優勝していない。」、「前回のシドニー・オリン . . . 本文を読む
村松友視氏の「黒い花びら」を読んだ。1959年に第1回日本レコード大賞を受賞し、昭和歌謡界きっての無頼派とも称された伝説の歌手・水原弘氏の波乱に富んだ人生を描い作品。彼の歌っている姿をリアルタイムで見た記憶はない世代であるが、彼の持ち歌である「黒い花びら」や「黄昏のビギン」、「君こそわが命」等は名曲として知っているし、幼少時に田舎の木塀等に取り付けられた彼のホーロー看板を良く見掛けたものだった。そ . . . 本文を読む
元タイガース監督で、現在は社会人野球チームのシダックスを指揮する野村監督が、テレビ番組内で爆弾発言をした。「パ・リーグが合併で5球団になるのであれば、シダックスが6番目の球団として加入する事をシダックス会長に進言している。」というのだ。
ライブドアによる球団買収に関しては、長期的なチーム運営を真剣に考えているのか疑問を持たざるを得ない部分が多かったが、実際にチームを所有しているシダックスであれば . . . 本文を読む
昨日の日刊スポーツに面白い記事が載っていた。「世界で一番野菜を食している国民は?」という内容で、イメージ的にイタリア人かなと思ったのだが、何とギリシャ人なんだそうだ。
国連食糧農業機関(FAO)の調べによると、1位のギリシャ人の年間野菜供給量(消費量)は271.9kg(2日間で約1.5kg)で、6位の日本人の110.5kgの約2.5倍にも当たる。一番多く食されている野菜はトマトだそうだ。
昔、 . . . 本文を読む
8月15日の夜、ネットサーフィンしていたらこんな記事に出くわした。確かに、昨年を考えたら今年のタイガースの成績は芳しいものとは言えないだろう。でも、投手陣の不振を考えた場合、岡田監督に全責任をおっ被せるのは気の毒な気がするし、岡田監督よりも采配に一貫性が全く見えない堀内監督こそ辞意表明すべきと思ってしまう。1年目の監督が辞意表明し、オーナーも慰留しないという事態は異例なので驚きだった。
ところが . . . 本文を読む
映画版「スクールウォーズ」が9月18日から公開されるらしい。30年程前、校内暴力が吹き荒れる京都の工業高校に赴任した体育教師が、不良の溜まり場と化していたラグビー部を立て直し、数年で強豪チームへと育て上げた実話を基にした映画で、1984年にテレビ放送され高視聴率を稼いだ事でも有名。リアルタイムで視聴していたが、”臭い演技”で有名だった大映テレビ作品の中でもあらゆる面に於いて秀逸で、記憶に残っている . . . 本文を読む
オリンピックの野球では、審判団の手際の悪さが目に付く。日本のプロ野球でも、審判団の手際の悪さを感じる事が多いが、アテネの審判団の酷さに比べたらまし。試合を何度かストップさせ協議に入るのだが、これが異常に長いし、何を協議しているのかを全くアナウンスしないのでイライラ感だけ募る。
16日に行なわれたオランダv.s.日本の試合でも、延々と協議しているシーンがあった。何を協議しているのか、その時には全く . . . 本文を読む
元チェッカーズのクロベエこと徳永善也が亡くなった。特段彼等のファンではなかったが、口ずさんだ曲も多く、記憶に残るバンドだった事は事実だ。享年40歳という事で、年齢が近い事もあって人の世の儚さを感じてしまう。
昨日のスポーツ紙には、チェッカーズのメンバーを中心に「送る会」を開催する予定と載っていたのだが、そのメンバーを見て首を捻ってしまった。チェッカーズのメンバーからは、藤井フミヤ、竹内享、大土井 . . . 本文を読む
14日に投稿した「ナベツネ辞任に裏はないのか?」で、二つの仮説を立てた。その一つが星野仙一氏の関与説だったのだが、昨日発売された「FLASH」でナベツネ辞任の仕掛け人として、星野氏の名前が取り上げられていたのには、やはりという思いがした。
ナベツネが蛇蝎の如く嫌われるのは至極当然の気がするし、自分も嫌いである。唯、不思議なのは星野氏がナベツネの”反対軸”として持て囃されている事である。この二人の . . . 本文を読む