今日、即ち10月31日はハロウィーンの日に当たるそうだ。その事実を帆印様の記事を目にする迄全く知らなかった。そう言われてみればコンビニや花屋では、顔状に刳り貫かれたカボチャ擬の飾り物が並んでいたなあと。
幼少の頃、バレンタイン・デーは根付き始めた頃だったが、ホワイト・デーはそれ程意識された行事では無かった様に思う。ましてやハロウィーンなんて行事は、耳にした事すら無かった。良く言えば「柔軟」、悪く . . . 本文を読む
以前にも書いたのだが、自分は勝者の側よりも敗者の側に美学を感じてしまう質。それ故に、崩壊して行く江戸幕府に対して愚直な迄の忠義心で殉じ、敗れ去って行った会津藩にはかなりの思い入れが在る。勝者の側の戦死者に対して悼む心は在るが、それ以上に敗者の側の戦死者に心が向かってしまう。
会津藩の悲劇を語る時、白虎隊に代表される若き者達の死を外せないだろう。飯盛山には過去3度足を運んだが、その度に無念の内に生 . . . 本文を読む
本題に入る前に、一寸別件に触れてみたい。以前「教育再生」という記事で書いたが、教育現場の荒廃の要因を全て学校側に押し付ける様な風潮は言語道断で、最低限の常識や躾すらも体得させていない家庭の側に、最大の要因が在ると考えている。しかし、こんな教師は非難されて然る可きだろう。
無神経な言動を繰り返していたのもそうだが、遅刻を繰り返したり、教科書を持たずに現れるというのはプロ意識が無さ過ぎる。そして何よ . . . 本文を読む
今年の日本シリーズはファイターズの日本一で幕を下ろした訳だが、振り返ってみれば4年連続でパ・リーグのチームが日本一になった事になる。今年を含めた過去10年の日本一は、「セ・リーグ 5回、パ・リーグ 5回」のイーブンだが、過去5年に関して言えば「セ・リーグ 1回、パ・リーグ 4回」とパ・リーグが圧倒している。特に勝敗数で言えば、今年と去年はパ・リーグの圧勝という結果に。
真剣勝負という意味では比較 . . . 本文を読む
*****************************
アナウンサー: 「札幌ドームに詰め掛けた大勢のファイターズ・ファンは、飛び跳ねながら応援を続けているのですが、その物凄い揺れが此処迄伝わって来ます!」
ゲスト解説者: 「本当に凄い揺れですね。こんなの初めてです!」
有藤道世氏: 「え!?揺れてる?」
アナウンサー&ゲスト解説者: 「・・・。」
******************* . . . 本文を読む
ファイターズがドラゴンズを下し、44年ぶりの日本一に輝いた。44年ぶりと言っても、1962年に日本一になったのがファイターズの前身で在る東映フライヤーズで在り、ファイターズとなって以降は初の日本一。ファイターズ関係者及びそのファンの方々にとっては、長年の夢が遂に実現したという事で、さぞかし感慨無量の事だろう。一人の野球ファンとして、心から祝福の言葉を送らせて貰いたい。ファイターズの日本一、本当にお . . . 本文を読む
福岡県筑前町で中学2年生の男子生徒が虐めを苦に自殺した件で、昨日、小渕優子文部科学政務官が筑前町役場で遺族や男子生徒が通っていた中学の校長から事情聴取を行なった。伊吹文明文部科学大臣の指示で彼女が派遣されたという事だが、この場には教育再生担当の山谷えり子女史と政府の教育再生会議室長を務める”ヤンキー先生”こと義家弘介氏も参加していた。要は大きく分けると、文部科学省と政府といった2つの窓口から別々に . . . 本文を読む
「社会の木鐸たるべし!」そんな気概を日本のマスメディアに求めるのは最早虚しい事なのだろうか?
アラメイン伯様が19日付の記事「我が国のマスコミはおかしい。」で取り上げられている「中国の国境警備隊によるチベット亡命少年僧等を銃殺した事件」も、10日程前から2ちゃんねるを始めとしたネット掲示板には情報が寄せられていたし、動画サイトのYou Tubeでもその様子がアップされていた。しかし一部のマスメデ . . . 本文を読む
間抜けさを感じさせる事件が近年増えているので、一寸やそっとの事では何とも思わなくなった。しかし、一昨日報じられていた「セロハンテープで宝くじ偽造し逮捕・・・サマージャンボ当せん3億円分」というニュースには久々に唖然とさせられ、その後は苦笑と呆れ返る気持ちで一杯となった。
20歳の男性が今年発売されたサマージャンボ宝くじを偽造し、「1等2億円と2等1億円、そして4等10万円が当選した。」として換金 . . . 本文を読む
この回から、怒涛の展開へと突入して行くと言われていた「ウルトラマンメビウス」。何しろ「これ迄のウルトラ・シリーズでは考えられない、前代未聞の”世界”が繰り広げられて行く。」と特撮関連のブログでしばしば目にしていたので、一昨日放送された第29話「別れの日」が待ち遠しくてならなかったのだが、同時にかなり辛く&哀しいストーリーになろう事は予想出来た為、リアル・タイムでは無く録画してゆっくりと見たいと思っ . . . 本文を読む
ドラえもん等で御馴染みの漫画家・藤子不二雄氏が以前書いていたのだが、昭和30年代~40年代にかけては漫画受難の時代だった。マスメディアが漫画を取り上げる時は大概「俗悪漫画追放!」を主張するもので、「俗悪漫画は暴力的で在り、反道徳的で痴呆的で、放置すれば日本中の子供を汚染するだろう。」といった論旨が殆どだったとか。俗悪漫画と言っても別段エロやグロに溢れた物では無い、一般的な漫画すらも一括りに俗悪と見 . . . 本文を読む
セ・パ共に激烈な優勝争いを繰り広げていた頃、一部のマスメディアでは「日本シリーズの組み合わせが、ドラゴンズとライオンズになったら最悪。これでは全く盛り上がらない。」といった報じ方をしていた。ファン・レベルでの戯れ言ならば看過するが、卑しくもスポーツ報道をするマスメディアが公然とこういった事を書くのは慎むべきだ。優勝目指して必死で頑張っているドラゴンズやライオンズの選手達に失礼だし、そのファンに対す . . . 本文を読む
安倍政権の目玉にしたいらしい教育再生。国家の将来を担う子供達の教育は非常に重要な課題だと思うし、学級崩壊や陰湿な虐めによる自殺が問題化している中、教育制度に敢然とメスを入れる事自体は評価したい。
福岡県筑前町で中学2年生の男子生徒が虐めを苦に自殺した事件の様に、担任教師が虐めに加担していた様なケースは言語道断で、一人の教師という以前に一人の人間としてどうかと思う様な人は即刻首に出来る仕組みで在っ . . . 本文を読む
書きたい事が色々在り、記事にするのが遅れてしまったのだが、公開2日目に観て来た「ワールド・トレード・センター」に付いて書いてみたい。
この作品は先月観て来た「ユナイテッド93」同様に、5年前に起こったアメリカ同時多発テロを題材にしている。「ユナイテッド93」は犯人達の視点から描かれた部分が多かったが、この作品は完全に被害者の側から描かれたものと言える。
******************** . . . 本文を読む
以前、「ベースボールエキスパート」なる野球検定試験の話を紹介したが、今度は「阪神タイガース検定」が登場した。タイガースが初承認した検定試験という事で、スポーツ紙が作成したタイガースに纏る50問が出題され、8割以上正解すると合格証書が送付される。受験料は3,000円で、11月10日(金)から申し込み開始となり、試験日は12月15日(金)~25日(月)の間行われるとの事。「我こそは熱狂的なタイガース・ . . . 本文を読む