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第1話 創傷初任科第100期短期課程の桐沢篤(きりさわ あつし)は、風間(かざま)教場に編入された不運を呪っていた。医師から警察官に転職した桐沢は、ゴールデンウィーク明けに、最初の洗礼を受ける。
第2話 心眼風間教場では、備品の盗難が相次いでいた。盗まれたのは、PCのマウス、ファースト・ミット、マレット。単独で . . . 本文を読む
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「7歳児不明 山林に一時放置、父『躾』・・・北海道」(5月29日、毎日新聞)
28日午後5時50分頃、北海道七飯町東大沼の山林で、北斗市追分4の小学2年、Aさん(7歳)が行方不明になったと、父親(44歳)から道警函館中央署に届け出が在った。車で帰宅途中、父親が「躾」として一時置き去りにした所、行方が判らなくなっ . . . 本文を読む
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喧嘩別れした幼馴染みの伯斗(はくと)が、数年振りに晶良(あきら)の前に現れた。幼い頃に夢中になった「埋蔵金が眠る幻の村を探そう。」と言う。
嘗て祖母からこっそり手に入れた幻の村の地図。其れは晶良と伯斗の友情の証、2人だけの秘密の冒険だった。今になって、一体何故?蟠りを感じ乍らも、半信半疑で再び幻の村を目指そうとした矢先、伯斗の . . . 本文を読む
今でこそTV番組で大家族が取り上げられるのは珍しく無くなったが、子沢山の家族が紹介される様になった当初は、可成りのインパクトが在った。自分の場合、「1976年1月31日に誕生した山下家の5つ子。」【曲】は、強く印象に残っている。世間を賑わせた彼等も、今年で40歳。光陰矢の如しだ。
今日「5月28日」は、5つ子に関連した日。1934年5月28日、カナダのオンタリオ州で5つ子が誕生。 . . . 本文を読む
母が子供の頃、夕方になると良く耳にしたのが、「驢馬の小父さん チンカラリン♪」で始まる「パン売りのロバさん」【曲】だとか。驢馬や馬に荷車を引かせ、町々にパンを売りに来た業者、通称“驢馬のパン”。昭和6年、札幌で「ロバパン石上商店」が、驢馬に荷車を引かせてパンを引かせてパンを売る方法を始めたのが、“驢馬のパン”の嚆矢だったと言う。今でも京都等、一部の地 . . . 本文を読む
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歌舞伎俳優の家に生まれたものの、若くして映画俳優に転身、世界的な人気を博す名監督の映画や、時代劇TVシリーズ等に主演し、日本に知らぬ者は無い程の大スターとなった片桐大三郎(かたぎり だいざぶろう)。然し、古希を過ぎた頃、突然其の聴力を失ってしまった。
役者業は引退したものの、体力、気力共に未だ充実している大三郎 . . . 本文を読む
次に挙げる歴史上の人物達の共通点を当てて欲しい。
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フレデリック・ショパン / 陸奥宗光 / 小村壽太郎 / ジョルジュ・スーラ / アントン・チェーホフ / 国木田独歩 / 樋口一葉 / 瀧廉太郎 / 竹久夢二 / 梶井基次郎 / ヴィヴィアン・リーさん / 石川啄木 / 高杉晋作 / 沖田総司
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「殆どの人が実は間違って使ってた日本語ランキング」(5月23日、gooランキング)
1位:爆笑(185票)
[正]大勢が笑う。
[誤]大笑いする。
2位:フレンチ・キス(144票)
[正]舌を使った熱烈なキス。
[誤]軽い唇だけのキス。
3位:敷居が高い(138票)
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社会人になって以降、学んだ事は多い。
子供の頃、亡き父親から「他者を納得させ、従わせたいなら、感覚的な話では無く、“納得させられる具体的な数字”を提示しなければ駄目。」と良く言われていたが、当時は今一つピンと来なかった。でも、社会人になって交渉事に屡々立ち会う事で、「“納得させられる具体的な数字”を提示する事が、如何に他者を納得させ . . . 本文を読む
今年の2月の記事「10の164,345乗分の1」は、週刊現代(1月30日号)に載っていた様々な確率に関する記事から、興味深い物をピックアップし、紹介させて貰った。
週刊現代(5月7&14日号)には、其の続編とも言える記事「おもしろ研究カラー 人生を幸せにする『確率』」というのが載っており、今回も幾つか紹介させて貰う。
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自身の公私混同疑惑に付いて先週、舛添要一都知事は“予想通り”、見苦しい言い訳に終始していた。昔から彼の俗骨を知り尽くしていた自分としては「矢張りな。」と思う一方、「(家族を同伴しての宿泊を政治資金で処理していた事は言い逃れ出来ないので、)家族は確かに一緒に宿泊していたけれど、其の部屋に事務所関係者を呼んで間違い無く会議は行った。だから、会議費としたのはおかしくない。関係者の . . . 本文を読む
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江戸の両国橋近くに住むおゆうは、老舗の薬種問屋から「殺された息子の汚名を雪いで欲しい。」と依頼を受け、同心の鵜飼伝三郎(うかい でんざぶろう)と共に調査に乗り出す・・・が、彼女の正体はアラサー元OL・関口優佳(せきぐち ゆうか)。家の扉を潜って、江戸と現代で二重生活を送っていたのだ。
優佳は現代科学を駆使し謎を . . . 本文を読む
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「何故航空券はあんなに高いの? 意外な理由が明らかに・・・」(5月17日、sorae.JP)
最近は安価なLCC路線も一般的になって来ましたが、其れでも矢張り高額なイメージの在る航空券。日本から北米やヨーロッパに行くならエコノミー・クラスでも高いのに、其れがビジネスやファースト・クラスになったら・・・考えたくも . . . 本文を読む
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僅か7日で終わった昭和64年。其の年に起きた少女誘拐殺人事件、“ロクヨン”から14年が経過し、未解決の儘、時効が近付いていた。其のロクヨンの捜査に携っていた警務部秘書課広報室の広報官・三上義信(佐藤浩市氏)は、記者クラブとの不和、刑事部と警務部の軋轢、ロクヨンを模倣した様な誘拐事件に直面し・・・。
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子供の頃、家にはピアノが在った。当時としては結構な値段で購入した様だが、家人がレッスンを受けていた。自分はレッスンを受ける事は無かったけれど、興味本位から鍵盤を叩いた事は在る。音楽には無関心な人間だが、自分の指の動きに合わせて音が弾き出される事には、心地良さを感じた物。
家人がレッスンを受けなくなって以降、手狭な我が家では邪魔な存在となってしまったピアノ。調律を受けるなんて事が全 . . . 本文を読む