コンプレックスを幾つも抱えている。「字や絵が下手。」というのもそうだ。字が下手というのは父親譲りだが、絵は両親共にそんな下手では無い(無かった)ので、「何で自分は、こんなに絵を描くのが下手なのだろう。」と落ち込んだ事も、何度か在る。俳優の田辺誠一氏は、“画伯”と呼ばれていたりする。「彼の描く絵は余りにも個性的過ぎて(ハッキリ言えば超下手。)、逆に『其れが、味わい深い。』と人 . . . 本文を読む
**********************************************************昭和29年、大阪城付近で政治家秘書が、頭に麻袋を巻かれた刺殺体となって見付かる。大阪市警視庁が騒然とする中、若手の新城(しんじょう)は初めての殺人事件捜査に意気込むが、上層部の思惑により国家地方警察(国警)から派遣された警察官僚の守屋(もりや)と組む羽目に。帝大卒のエリートなのに、聞 . . . 本文を読む
太平洋戦争に敗れてから3年経った1948年。其の年の1月12日の夜中、東京都新宿区の弁天町をパトロールしていた警官2人が、蜜柑箱を運ぶ葬儀屋に不審さを感じ、事情聴取を試みた所、其の箱の中に4体の嬰児の死体を確認。3日後の15日、新宿区柳町で「寿産院」を経営する主犯の石川ミユキ(当時51歳)と夫の猛(当時55歳)が殺人容疑で逮捕された。「寿産院事件」と呼ばれる事になる、嬰児の大量殺人事件が発覚したの . . . 本文を読む
**********************************************************「2度目のワクチン接種後は『陽性率0.01%』 イスラエルの速報値」(1月26日、CNN.co.jp)世界に先駆けて新型コロナウイルスのワクチン接種を進めているイスラエルで、「接種を済ませたグループが、新型ウイルスの検査で陽性となる率は0.01%前後。」との速報データが報告された。 . . . 本文を読む
**********************************************************突っ走り系広報自衛官の女子・矢部千尋(やべ ちひろ)が鬼の上官・今村和久(いまむら かずひさ)に情報開示を迫るのは、“奥様との馴れ初め”。双方一歩も引かない攻防戦の行方は?(「ラブコメ今昔」)出張中の新幹線の中で釣り上げた、超可愛い年下の彼は自衛官。遠距離も恋 . . . 本文を読む
2年前の記事「“ホームドラマ”のベスト10」で記した様に、数多く制作されて来たホームドラマの中で、「赤いシリーズ」はベスト2に選ぶ程、大好きな作品だ。「赤いシリーズ」とは、「TBSテレビが大映テレビと共同で、1974年から1980年に掛けて制作&放送した全10作品の総称。」で、「様々な試練や困難に立ち向かい乍ら、前向きに歩む男女の姿を描く。」というのがパターンだった。*** . . . 本文を読む
**********************************************************「コスプレ著作権ルール化へ 政府、海外展開を後押し」(1月23日、共同通信)アニメやゲームのキャラクターに扮するコスプレに、著作権使用料が要るの?政府は、海外にも人気が広がるコスプレが著作権トラブルになる事態を防ぐ為、ルール整備に乗り出した。利益が出た場合、著作権法との関係が曖昧な為 . . . 本文を読む
**********************************************************多くの犠牲者が出た1998年度の“災厄”から3年。春から夜見北中3年3組の一員となる生徒達の中には、3年前の夏、見崎鳴(みさき めい)と出会った少年・比良塚想(ひらつか そう)の姿が在った。“死者”がクラスに紛れ込む“現象& . . . 本文を読む
一定年齢より上の人ならば、“彼”の名前を強烈に覚えている事だろう。彼の通算本塁打数「755本」は“当時の世界記録”で在り、1977年9月3日に王貞治選手が其の世界記録を追い抜く「756本」を放った際には、日本中が歓喜に沸いたから。当時の熱狂は、今も忘れられない。そんな彼、ハンク・アーロン氏が1月22日、86歳で亡くなられたと言う。貧困家庭に育ち、黒人 . . . 本文を読む
*********************************************************藤崎千佳(ふじさき ちか)は、東京に在る国立東々大学の学生で在る。所属は文学部で、専攻は民俗学。指導教官で在る古屋神寺郎(ふるや かんじろう)は、足が悪い事を物ともせず、日本国中にフィールド・ワークへ出掛ける、偏屈で優秀な民俗学者だ。古屋は北から南へ練り歩くフィールド・ワークを通して、 . . . 本文を読む
**********************************************************翌日からの「さっぽろ雪まつり」を楽しむ為、世界中から観光客が押し寄せ、沸き立つ札幌市。北海道警察本部大通署の佐伯宏一(さえき こういち)は、部下の新宮昌樹(しんぐう まさき)と共に、自動車窃盗現場に向かっていた。其の頃署内では、生活安全課少年係の小島百合(こじま ゆり)が、「釧路から . . . 本文を読む
2023年に放送予定の大河ドラマは、脚本を古沢良太氏が担当する「どうする家康」と発表された。「1人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。」という事で、主人公の徳川家康役は嵐の松本潤氏が演じる。1963年から放送開始となった大河ドラマは、「どうする家康」で通算62作品目となる。「大河ドラマ全62作品で舞台となった時代」(「『江戸時代』の中でも、末期は『幕末』と別に分けている。」事や「主人公 . . . 本文を読む
「16日に行われた大学入学共通テストの第1日程で、受験生の1人が『マスクで鼻を覆う様に。』と係官から何度も注意されたのにも拘らず、従わなかった事から、不正行為で失格になった。」事に関し、賛否両論出ている。色々情報を集めてみた所、「東京で受験した受験生のA氏が、1日目の最初の試験だった地理歴史・公民で、特別な理由を申請していないのに、マスクから鼻を出していた。係官が覆う様に求めるも応じず、其の後の試 . . . 本文を読む
**********************************************************元刑事の藤巻智彦(ふじまき ともひこ)は、交通事故に遭い、自分に軽度認知障碍の症状が出ていた事を知り、愕然とする。離婚した妻は既に亡くなっており、大学生の娘・祐美(ゆみ)にも迷惑は掛けられない。途方に暮れていると、祐美が藤巻を訪ね、相談を持ち掛けて来る。「介護実習で通っている施設に、 . . . 本文を読む
「殆どの人がマスクを着用し、小忠実に手に除菌剤を掛ける。」、昨年は世界中で“当たり前の光景”となったが、“其れ”以前には全く当たり前では無かったし、殆どの人が想像付かなかった光景だろう。「地震によって発生した大津波が日本を襲い、大勢の人が亡くなる。」というのは、歴史を振り返れば過去に日本でも発生している。でも、「2011年3月10日」に日本で暮らして . . . 本文を読む