昨日の「東京スポーツ」に、ゴールデンイーグルスの草野大輔選手に関する記事が載っていた。彼は昨年のIBAFワールドカップで主軸を務めて3本のホームランを放つ等、アマ球界では屈指の強打者として評価され、28歳(現在は29歳)という新人としては高年齢ながらも、昨秋行われた大学・社会人ドラフトの8巡目でゴールデンイーグルス入りした選手で在る。
先ずは、今月19日に行われたキャンプ3度目の紅白戦での出来事 . . . 本文を読む
70年前の昨日未明、東京都内に降り積もった雪を多くの軍靴が踏みしめて行った。「昭和維新」を掲げた1,483名の青年将校達が警視庁を襲撃し、政府要人を殺害したという、所謂2・26事件が起こった日だ。時の宰相だった岡田啓介氏も襲撃に遭ったが、彼に風貌が似通っていた義弟の松尾伝蔵陸軍大佐(予備役)を将校達が岡田宰相と勘違いし殺害。岡田宰相は危うく難を逃れる一方で、3人の要人と警護に当たっていた警察官&憲 . . . 本文を読む
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高齢化社会: 高齢化率7%~14%未満
高齢社会: 高齢化率14%~21%未満
超高齢社会: 高齢化率21%以上
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高齢者の定義を65歳以上とした場合、高齢者がその国の人口に占める割合、つまり高齢化率を元にして、社会の区分&呼称を上記の様に使い分ける。我が日 . . . 本文を読む
④ 「金田一少年の事件簿」
第1話「異人館村殺人事件」(1995年7月15日放送)が当該。作品内で犯罪者が使用するトリックが、島田荘司氏の代表作「占星術殺人事件」のものと酷似していた為、再放送されない事となった。ビデオやDVDにも未収録。
「大岡越前」の第1部第1話も、2003年にCS放送で再放送される迄、長らく封印されて来たのだそうだ。その理由として、差別表現が在ったのではないかとされている。 . . . 本文を読む
先だっての土曜日、珍しく早朝に目覚めてTVを付けた所、思わず目が点になってしまった。「何でハヤタ隊員とフジ・アキコ隊員のウルトラマン・コンビが出ているの?」
全く知らなかったのだが、これは「ウルトラマンマックス」という番組で、エレキングやピグモン、ゼットン、キングジョー、バルタン星人等、中高年には涙がチョチョ切れる程懐かしい怪獣が登場しているらしい。又、怪獣だけではなく、ハヤタ隊員を演じていた黒 . . . 本文を読む
「国会議員のセンセ」という記事を書くに当たって、杉村太蔵センセのブログを覗いたのは一昨昨日の事だった。その際、幾つかの記事に目を通させて貰ったのだが、疑問を感じずにはいられない部分が幾つか在った。ずっとモヤモヤした思いは在ったのだが、又記事にするのも、何か個人攻撃の様で気が退けたので控えていた。(と言いながら、個人攻撃を良く行なっている自ブログでは在るが。)しかし、昨日の東京新聞に「『資産公開制度 . . . 本文を読む
地味かもしれないが、面白いニュースが昨日の東京新聞に載っていた。ニホンウナギの産卵場所が特定されたというのだ。「ウナギの故郷が見付かっただけでニュースなの?」と言う事勿れ。”真偽の程は別にして”、「カラスは、その死に姿を人間に見せない。」といった動物の世界の不思議な話をしばしば見聞するが、「ウナギが何処で生まれているのか?」というのは正真正銘の謎だった。世界には18種類のウナギが居るそうだが、今回 . . . 本文を読む
先日御亡くなりになられたジャイアンツの元監督、藤田元司氏が1996年に著された「藤田元司の情のリーダー学」を改題&改訂された本「『情』のリーダー論」を読破した。
厳しい中にも情が感じられた指揮官・藤田氏。そんな彼のリーダー論が、この本の中に集約されている。リーダーという観点からだけではなく、生き様という意味でも心に響く内容が多かった。中でも特に印象的だった部分を、3つ取り上げてみたい。
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映画「単騎、千里を走る」*1を先週末見て来た。土曜日というのに余りにも観客が少なく、心配になって数を数えた所、自分等を含めて僅か15人しか居なかった。こんなに観客数の少ない映画を観たのは、勝新太郎氏主演の「迷走地図」以来かもしれない。若干の心細さを抱える内に映画は始まった。
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或る日、漁師の高田(高倉健)*2は、長期に亘って絶縁状態だった . . . 本文を読む
先日、トリノ・オリンピックからの中継を見ていた所、橋本聖子参議院議員と荻原健司参議院議員*1が笑顔を浮かべてインタビューを受けていた。国会の会期中、それも耐震強度偽造問題やらBSE対策不備の問題、ライブドア問題、防衛施設庁・官製談合事件等々の諸問題が山積している中でのトリノ入りとは、流石スポーツ振興を通じて国を良くして行きたいと願っているセンセ達だ。その見識の深さ&立派さには心底敬服してしまった。 . . . 本文を読む
「第二の姉歯問題といった様相を呈しています。」
以前、ニュース番組で報じられていた内容だ。「姉歯=耐震構造偽造」という意味で、一般呼称としてコンセンサスを得ているのだなあと改めて思った訳だが、もし耐震構造計算書偽造を最初に行なった建築士が「鈴木」や「田中」といったありふれた苗字だったとしたら、こういった一般呼称として多用されなかったのではないだろうか。姉歯という珍しい苗字だったからこそ、一般呼称 . . . 本文を読む
先日、「カネムラさんですか?」という記事を書いた。ジャイアンツの内海哲也投手が、キャンプ地を訪れた”一応”ジャイアンツOBのカネやんこと金田正一氏の名前を間違えた挙句、”日本プロ野球界では”前人未到の勝利数(400勝)をも知らなかった(勘違いしていた?)話に付いて触れた内容だった。
個人的にはカネやんのキャラが堪らなく好き。*1アナクロな発言や、御山の大将的な振る舞い等には眉を顰めてしまう所も正 . . . 本文を読む
18歳の少年3人が小学校に侵入し、小屋で飼育されていた兎1羽を持ち去った上、公園でサッカーのボール代わりに蹴り回して殺害したというニュースには暗澹たる思いしか無かった。食すという目的ではなく、自らの快楽を満たすだけの為に、小さな命を奪い取った行為。こういった鬼畜の所業を、平然と為せる神経が全く理解出来ない。強者と弱者の色分けが明確化して行く中で、より弱きモノに対して残酷さのベクトルが向いて行ってい . . . 本文を読む
ドキュメンタリー番組が好きで良く見ている。定番で見ているのは、フジテレビ系列で放送されている「ザ・ノンフィクション」(日曜日の14:00~14:55)と日本テレビ系列で放送されている「NNNドキュメント’06」(月曜日の0時25~0:55)。その「NNNドキュメント’06」で先週放送されたのが、「楽園は何処に・・・ ~祖国を訴えた日本人~」だった。
第二次世界大戦に敗れ、荒廃し切った日本。戦地か . . . 本文を読む
ケニアの環境・天然資源副大臣を務め、ノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイ女史。彼女は日本を訪れた際に、或る日本の言葉を知って感銘を受けたという。そして、昨年の国連女性地位委員会の席上で、何でもかんでも使い捨てにし、新しい物を買い求めるのではなく、「ゴミ削減、再使用、再利用の精神」に繋がる言葉として紹介したのが「MOTTAINAI(勿体無い)」だった。日本の言葉が、肯定的な意味合いで紹介された . . . 本文を読む