蠅付きパン

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「給食に蠅付きパン・・・除いて食べる様、学校指導」（９月２９日、読売新聞）   岐阜県可児市の市立蘇南中学校と市立東明小学校の給食で出されたパン計約１００個に、蠅が付着してい乍ら、両校とも付着した部分を取り除いて食べる様に指導していた事が２８日判った。   市教委によると、付着していたのはクロバネキノ . . . 本文を読む

「図書館内乱」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 図書隊の中でも最も危険な任務を負う防衛隊員として、日々訓練に励む笠原郁（かさはら　いく）は、中澤毬江（なかざわ　まりえ）という耳の不自由な女の子と出会う。毬江は小さい頃から面倒を見て貰っていた図書隊の教官・小牧幹久（こまき　みきひさ）に、密かな思いを寄せていた。   そんな時、検閲機関で在るメディア良化隊が、郁が勤 . . . 本文を読む

相変わらずの名コンビ振り

「職人」という呼称がぴたりと当て嵌まる野球選手が、又１人現役引退する事となった。天才打者のイチロー選手をして「本当の天才打者は前田さん。」と言わしめた男、カープ一筋２４年の前田智徳選手だ。   昨日の引退表明会見で彼は、「引き際は、疾っくに過ぎていた。言葉は悪いが、漸と終わったかという感じ。重圧から解放されて、ほっとしている。」と語っていた。確かに全盛期の彼を思うと、２００８年以降の . . . 本文を読む

池上彰氏の影響で使う様になったオノマトペ

本題に入る前に一言。   ゴールデンイーグルス、リーグ優勝おめでとう！   ３つ下の兄弟が良く使うオノマトペ（擬声語）に、「がっつり」というのが在る。数年前から矢鱈と口にする様になったのだが、「今日は、がっつりと肉を食べる。」と言った具合に、「思い切り」の意味で使っている。そういう表現が在るのは知っていたけれど、我が家でそういう表現を使う事が全く無かったので、此のオノマ . . . 本文を読む

微生物は居なくても

先日、「海外の僻地に住む日本人を紹介するＴＶ番組」が放送されていた。中国の僻地に住む日本人を訪問する為、長距離バスに乗った或る女性タレントが、車内から夜空に浮かぶ月を見て、同乗の中国人に「日本では『月に兎が居て、杵と臼で餅を搗いている。』っていう伝説が在るんですよ。」と話し掛けた所、其の中国人は「中国では、『月で兎が漢方薬を作っている。』という伝説が在ります。」と答えていた。中国でも「月に兎が住ん . . . 本文を読む

チャウシェスクの負の遺産

２年前の記事「独裁者　Ｐａｒｔ１＆Ｐａｒｔ２」で記した様に、“独裁者”と呼ばれる人物が“堕ちて行く経緯”を、リアル・タイムで何度も目にして来た。絶対的な権力を有し、自分の意に沿わない人々を虫螻の如く惨殺し続けて来た独裁者が、権力の座を追われ、自身の命が危うくなると、形振り構わずに命乞いする光景は、醜悪以外の何物でも無い。   ルーマニア . . . 本文を読む

「友達」と「親友」

当ブログで何度か紹介させて貰っている「ｇｏｏランキングだが、中々味わい深い内容だったので、「『友達』と『親友』の境界線ランキング」を取り上げてみる。   ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「『友達』と『親友』の境界線ランキング」   １位：　　自分の素迄は見せられないのが「友達」、見せられるのが「親友」。（１００）　 ２位：　　迷惑 . . . 本文を読む

今季のリーグ優勝はＸＸＸに尽きる

ジャイアンツの首脳陣＆選手達、リーグ優勝おめでとう！！！   昨日、ジャイアンツが２年連続、（１リーグ時代の優勝を含めて）４４度目のリーグ優勝を果たした。ナイターの「ジャイアンツｖｓ．カープ」戦が開始した早々に、マジック対象チームで在るタイガースがスワローズに敗れた事で、ジャイアンツのリーグ優勝は既に確定していたものの、カープに勝っての胴上げは嬉しかった。   今回で、 . . . 本文を読む

「民王」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「御前等、そんな仕事して恥ずかしいと思わないのか。目を覚ましやがれ！」。漢字の読めない政治家、酔っ払い大臣、揚げ足取りのマスコミ、馬鹿大学生が入り乱れ、巨大な陰謀を巡る痛快劇の幕が切って落とされた。総理の父・武藤泰山（むとう　たいざん）とどら息子・翔（しょう）が見付けた真実の欠片とは！？ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ . . . 本文を読む

“悪意”が無いだけに困ってしまう

４ヶ月前、「スメハラ」という記事を書いた。「スメル・ハラスメント」の略称で、「匂いによる迷惑行為」を指すそうだ。「足の匂い」や「口臭」、「腋臭」、「体臭」、「加齢臭」、「老臭」等が当該。此れ等の匂い、フェティシストの人は別にして、「好き。」という人は皆無に等しいと思うが、悩ましいのは「其の匂いを発している当人の殆どが無自覚、即ち「無意識の迷惑行為」で在り、「悪意の無い犯罪」という事。だからこそ「も . . . 本文を読む

要領が良い奴は、何処の世界にも居るという事か

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「働かない蟻は長生き　琉大・辻教授等研究チーム発見」（９月１８日、琉球新報）   琉球大学農学部の辻和希（本名・辻瑞樹）教授と日本学術振興会の土畑重人特別研究員の研究チームは此の程、働き蟻よりも、働き蟻の労働に只乗りする、働かない蟻の生存率の方が高い事を突き止めた。「個々が社会の目標より自分の目標を優先してしまう事 . . . 本文を読む

全くのナンセンス

岩瀬仁紀投手、通算３８２セーヴ達成おめでとう！！   此れ迄、日本人選手の日米通算最多記録は佐々木主浩氏の「３８１セーヴ」だったが、“大魔神”を抜き去った訳だ。正直言って佐々木氏の様な“凄みを感じさせる投手”では無いが、長年に亘って結果を残して来た事は、本当に凄いと思う。近年、救援失敗という場面が目に付く様になった岩瀬投手だが、今回の新 . . . 本文を読む

「体育館の殺人」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 神奈川県立風ヶ丘高校の旧体育館内で放課後、放送部部長の朝島友樹（あさじま　ともき）が何者かに刺殺された。外は激しい雨が降り、現場の舞台袖は密室状態だった！？現場近くにいた唯一の人物、女子卓球部の部長・佐川奈緒（さがわ　なお）のみに犯行は可能だと、警察は言うのだが・・・。   死体発見現場に居合わせた卓球部員・袴田柚 . . . 本文を読む

すっかり様変わり

時代の移り変わりと共に、物事も変わって行く。以前、「いつのまにか変わってる　地理・歴史の教科書」という記事で、「昔、地理や歴史の教科書に載っていた事項の中には、現在、異なった記述がされている物が結構在る。」というのを紹介させて貰った。「乙巳の変」なんていうのは、其の呼称すら初めて目にする物だったので、可成り面食らったもの。   ９月３日付けの「日刊ゲンダイ」に載っていた記事「中高年が . . . 本文を読む

凄い！

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「バレンティン　プロ野球新の次は、２打席連続５７号弾！アジア記録も抜く」（９月１５日、スポニチ）   ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手＊１（２９歳）が１５日、神宮球場での阪神２０回戦に「４番・左翼」で出場、初回の第１打席に榎田大樹投手から左中間へシーズン最多、プロ野球新記録となる５６号２点本塁打を放った . . . 本文を読む