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14年前、関東の地方都市で起きた連続猟奇殺人事件。ルイス・キャロルの詩「スナーク狩り」を下敷きにしたかの様な犯行から「ブージャム」と呼ばれた犯人は、6人を殺害した後、逮捕される。容姿端麗で、取り調べにも多くを語らない其の男・新田秀哉(にった しゅうや)を英雄視し、熱狂的に信奉する者達も現れるが、新田は死刑に処される。
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小学校低学年の頃、小っ酷く叱られる様な悪さをした際、父から「御前は、橋の下から拾って来た子。こんな悪さをするなら、橋の下に捨てるぞ!」と言われた事が何度か在る。「本当にそうなのかなあ?」と思ったりして、子供心にショックだった。
実際に目にした事が在る訳では無いのだが、「橋の下に捨てられら赤ちゃん」という情景が、昔はリアルに思い浮かべられる“時代”だったとい . . . 本文を読む
先日の記事で、「忘れられない歌詞」の1つとして取り上げた「初恋」【動画】。村下孝蔵氏が作詞&作曲した名曲*1だが、彼が高血圧性脳内出血にて46歳の若さで亡くなったのは1999年6月24日の事。「初恋」の他にも「踊り子」【動画】や「ゆうこ」【動画】、「陽だまり」【動画】等、琴線に触れる曲を多く生み出した彼が、もし存命だったら、今年で還暦を迎えていた。「もっともっと多くの名曲を、世に送り出していたのだ . . . 本文を読む
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「特定秘密保護法案、衆院本会議で可決・・・維新退席」(11月26日、読売新聞)
安全保障の機密情報を漏洩した公務員等への罰則を強化する特定秘密保護法案は26日夜、衆院本会議で採決が行われ、自民、公明両党の与党とみんなの党等の賛成多数で可決、参院に送付された。臨時国会は12月6日の会期末が近付いているが、政府・与 . . . 本文を読む
「好きな歌」にも、色々在る。「曲調が好き。」というのも在れば、「歌詞が好き。」というのも在り、当然乍ら「曲調も歌詞も、何方も好き。」というのも在るだろう。自分の場合、「好きな歌」となると「曲調も歌詞も、何方も好き。」というケースが殆どなのだが、概して「他者よりは、歌詞の意味合いに重きを置いているタイプ。」だと思う。
触れた瞬間、心を鷲掴みにされ、以降ずっと忘れられない歌詞が幾つか . . . 本文を読む
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「掛け湯せず湯船に・・・注意され立腹、10発殴る」(11月24日、読売新聞)
客として訪れた銭湯で、別の客を殴り、怪我を負わせたとして、三重県警伊賀署は22日、伊賀市緑ヶ丘本町、マッサージ店手伝いの男(34歳)を傷害の疑いで緊急逮捕した。男は犯行を認めている。
同署の発表によると、男は、同日午 . . . 本文を読む
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「レンタルヴィデオ店:相次ぐ中小廃業 値下げやネット配信で」(11月8日、毎日新聞)
全国のレンタルヴィデオ店が減少の一途を辿り、ピークだった1990年の4分の1近くになっている。大手の値下げ競争に中小店が耐え切れず、廃業が相次ぐ上、インターネットを通じた動画配信の拡大で市場規模も縮小している為だ。高齢者をター . . . 本文を読む
「“都合の良い解釈”により、悪用出来てしまう事が大問題 Part1&Part2」等、当ブログでは「特定秘密保護法案」が内含する危険性に付いて何度か記して来た。同様の懸念を持つ人達が少なからず居る一方で、今一つ関心が薄い様な人も少なく無い。其の多くが「国家が法律を悪用し、言論統制を図る等、自国民に不利益を与える訳が無い。」といった事を口にするのだが、“具体的な根拠 . . . 本文を読む
「前回、首相を務めた際には、マス・メディアのネガティヴ・キャンペーンで辞めさせられた。」と“全く見当違いな怨念”を抱えている様な安倍晋三首相。NHK経営委員に自身の“御友達”を次々に送り込み、「『皆様のNHK』を『安倍様のNHK』に変えようとしている。」と非難される一方で、主要なメディアの上層部に“接待攻撃”を掛け続けている。 . . . 本文を読む
今年も「新語・流行語大賞」を予想してみたい。近年、「こんな言葉流行ったっけ?」とか「昔から普通に使われて来た言葉じゃないか。」といった感じで、無理無理に「新語・流行語大賞」の候補語を“水増し”した嫌いが在ったけれど、今年に関しては久々に「新語」や「流行語」に相応しい言葉が多い様な気がする。
2004年以降、当ブログでは毎年、「新語・流行語大賞」を予想 . . . 本文を読む
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多摩川の河川敷で発見された男性の猟奇死体。顎の下から胸骨迄が縦一文字に切り裂かれ、肺以外は殆どの臓器が抜き取られている。口に石が押し込まれた上、火を点けられて黒焦げになった死体の下からは、銀製の蜻蛉のペンダント・ヘッドが発見された。
警視庁捜査第1課の警部補・鏑木鉄生(かぶらぎ てつお)が率いる4人の特別捜査班 . . . 本文を読む
半年前の記事「『懐かしい。』と感じるのは、極めて限定された人達だけと思うけれど」の中で紹介させて貰った雑誌「昭和40年男」。「昭和40年生まれの男性をターゲットにした。」という極めてニッチな雑誌なのだが、同世代の自分には懐かしさを覚える記事が多く、定期購読している。
最新号は今月11日に刊行されたvol.22で、巻頭特集は「夢のモーターショー」。子供の頃、スーパーカー・ブームが巻 . . . 本文を読む
当ブログで過去に何度か書いた事だが、「小説にて人間を描く上で、『セックス』という行為は重要なキーに成り得るとは思っているけれど、『セックス描写をふんだんに盛り込みさえすれば、人間が上手く描けているとでも思い違えている様な近年の風潮。』には、辟易とさせられている。」というのが在る。エロい事柄は嫌いじゃ無く、寧ろ好きな人間だが、其れでもセックス描写が執拗な小説には、心地良さでは無く、ウンザリ感を覚えて . . . 本文を読む
休みの日は概して、起床時間が遅い自分。しかし昨日は、何故か早朝に目が覚めてしまった。其処でラジオ番組を聞く事にしたのだが、其の番組で取り上げていたテーマは「懐かしい流行語」。番組が終了するちょい前から聞き始めたので、詳細は良く判らないのだが、パーソナリティーを務める女性は自分よりも大分若い様だった。と言うのも、「御呼びでない?」や「シェー!」をリアル・タイムで使っていなかった(自分もそうだが)とい . . . 本文を読む
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「首相、チェック機関設置に前向き 秘密保護法案」(11月16日、朝日新聞)
安倍晋三首相は16日午前、特定秘密保護法案を巡る与野党の修正協議に付いて、「一部の(野党)提案に在る様に、第三者的な仕組みによって適切な運用を確保する事も重要な課題だ。」と述べ、日本維新の会が求める秘密指定の基準等の妥当性をチェック . . . 本文を読む