「2017年1月1日」を迎えたのが、本の少し前の様な気がしていたら、もう今日で1月も最終日。「二月は逃げて走る」という諺が在る様に、「2月は1月以上に、日が経つスピードが速く感じられる。」物で、あっと言う間に3月を迎えてしまう事だろう。
「1月31日」という日、過去にどういう出来事が起こったのかを調べてみた。
1703年1月31日は、赤穂事件で赤穂浪士が吉良義央 . . . 本文を読む
学生時代、勉強をし乍ら、ラジオの深夜放送を良く聞いていた。正直に言えば、深夜放送を聞くのが主で、其の序でに勉強をしていたという感じだったが。
夢中になって聞いていたのは「吉田照美のてるてるワイド」と「ビートたけしのオールナイトニッポン」で、“葉書職人”のレヴェルには到らないけれど、何度か投稿を番組内で読まれた事も在る。
ラジオ・ドラマとい . . . 本文を読む
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或る北関東の小さな集落で、家々の壁に描かれた、子供の落書きの様な奇妙な絵。其の決して上手では無いが、鮮やかで力強い絵を描き続けている寡黙な男・伊苅重吾(いかり じゅうご)に、ノンフィクション・ライターの「私」は取材を試みるが・・・。
彼は何故、笑われても笑われても、絵を描き続けるのか?
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日本の諺には、「何方を信じれば良いの?」と思ってしまう様な、意味合いが相反する組み合わせが在ったりする。幾つか挙げてみると・・・。
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立つ鳥跡を濁さず⇔旅の恥は掻き捨て
三人寄れば文殊の知恵⇔船頭多くして船山に登る
善は急げ⇔急がば回れ
善は急げ⇔急いては事を仕損じる . . . 本文を読む
カラオケで歌ったりはしないけれど、幼少期の思い出に浸っている時等、ふっと気付くと童謡や文部省唱歌を口遊んでいたという事は結構在る。此れ等が、幼少期の思い出と密にリンクしているからだろう。
名曲が多く、「後世に歌い継がれて欲しいな。」と思うのだけれど、8年前の記事「歌い継がれないとしたら残念」で触れた「村の鍛冶屋」【動画】の様に、「『鍛冶屋』自体を知らない子供達に、歌の内容を理解さ . . . 本文を読む
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「横浜市長、教育長発言を謝罪 原発避難虐め認定巡り」(1月25日、朝日新聞)
福島第一原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学1年の男子生徒が虐めを受けて不登校になった問題で、横浜市の岡田優子教育長が「金銭授受を虐めと認定出来ない。」等と発言した事に対し、林文子市長は25日の定例会見で「子供に寄り添った発言 . . . 本文を読む
「有名人が亡くなると、大々的に葬儀が行われ、其処に大勢の有名人が出席。そんな彼等を取材陣が取り囲み、インタヴューを行う。」、一昔前は良く見掛けた光景。然し、「葬儀は、簡素に行いたい。」とか「葬儀は必要無い。」という考えが一般人の間に広がる中、近年は有名人が亡くなった際、「葬儀は身内だけの家族葬で済ませ、後に“偲ぶ会”を開く。」というケース、又は「家族葬だけしか行わず、偲ぶ会 . . . 本文を読む
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僕が講義とバイトを終えてアパートに帰ると、部屋の前に見知らぬ女がしゃがみ込んでいた。彼女は華子(かこ)と名乗り、嘗て交わした約束の為に会いに来たと言う。済し崩しに同棲生活を送る事になった僕は、次第に華子へ惹かれて行くが、彼女は難病に侵されていて、後僅かな命しかなかった・・・。
共に過ごす時間を大切にする2人。然 . . . 本文を読む
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「電気石=トルマリン!?漢字だと読める気がしない宝石ランキング」(1月23日、gooランキング)
1位: 橄欖石(ペリドット)[1,292票]
2位: 金緑石(クリソベリル)[310票]
3位: 電気石(トルマリン)[306票]
4位: 蛋白石(オパール)[215票]
5位: 柘榴石(ガーネット)[18 . . . 本文を読む
6、7年前より、朝食で酢漬けの玉葱を食べ続けている。ドロドロ血を改善するという事だったので、始めた習慣なのだが、其の結果として明らかに改善された事が2つ在る。其れは「肩凝りがしなくなった事。」と「風邪を引き難くなった事。」だ。
酢漬けの玉葱を毎日食べる前は、屡々酷い肩凝りに襲われた。祖母も父も酷い肩凝り持ちだったので、まあ遺伝なのだろうが、強烈な頭痛を生み出す様なタイプだった。
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元ノンキャリ刑事の大学教授・小早川一郎(こばやかわ いちろう)と少数精鋭の今時女子大生達が挑むのは、継続捜査案件、詰まり「未解決事件(コールド・ケース)」。キャンパスで起こる様々な事件は、軈て、或る大事件に結び付き・・・。
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「元ノンキャリの刑 . . . 本文を読む
脚本家の内館牧子さんが週刊朝日に連載している「暖簾にひじ鉄」は好きなコラムの1つで、毎週読むのを楽しみにしている。1月20日号では「理由がわからない」というタイトルで書いているのだけれど、切なさを感じてしまう内容だったので、今回紹介させて貰う。
新年会で男女数人が集まった際、女友達が「理由が判らないんだけど、古くからの友達が私を避けるのよね・・・。半年位前から突然。だけど、幾ら考 . . . 本文を読む
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「<婚姻>3割が再婚 晩婚化更に進む 厚労省纏め」(1月18日、毎日新聞)
2015年の結婚全体の内、夫妻の両方又は一方が再婚だった割合は26.8%と、約3割に上る事が18日、厚生労働省が纏めた人口動態統計の特殊報告で判った。分析対象とした1975年以降では、最高の割合。厚労省は離婚件数が増えて一般的になってい . . . 本文を読む
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場末の釣り堀「カープ・キャッチャー」には、「神」と称される釣り名人が居た。「釣った魚の種類と数によるポイントを、景品と交換出来る此の釣り堀で、最も高ポイントを必要とする品を獲得出来るとすれば、彼しか居ないい。」と噂されている。浅くて小さな生け簀を巡る細やかなドラマは、然し、どういう訳か、冴えない日々を送る6人を巻き込んで、大きな . . . 本文を読む
自然災害や事故に関して、被害規模の大小は在れども、被害者や其の家族にとっての哀しみや苦しみが、被害規模の大小に必ずしも比例する訳では無い。仮令被害規模が大きく無かったとしても、実際に被害を受けた方にとっては、此れ以上無い哀しみや苦しみに直面させられる事も在るだろう。
唯、哀しい事に我々の記憶という物には、忘却が付いて回る。自分が当事者で無い自然災害や事故は、其の被害規模が大きく無 . . . 本文を読む