先日、アメリカの投資会社バークシャー・ハザウェイを率いるウォーレン・バフェット氏(75歳)が、保有する同社株370億ドル(約4兆3,000億円)相当を、マイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏が設立した「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」等に寄付する以降を明らかにした。バフェット氏は、経済誌フォーチュンにて世界第2位の富豪と紹介され、その総資産は440億ドル(約5兆1,100億円)に上ると言われている . . . 本文を読む
1999年9月、江戸川区の荒川河川敷で一人の男性A(現在59歳)が、ホームレス仲間の男性3人の胸等をナイフで刺して殺害し、彼等の死体を荒川に投げ捨てたとして殺人罪に問われていた事件。27日に東京高等裁判所でその控訴審判決が下されたのだが、死刑の1審東京地裁判決を破棄し無期懲役という事だった。
裁判長は、「法秩序を全く無視した理不尽極まりない犯行で、当時完全責任能力が在れば、死刑を選択せざるを得な . . . 本文を読む
今日は先日読み終えた本「不滅のヒーロー 仮面ライダー伝説」を取り上げたい。止せば良いのに、又しても懐かしネタで在る。
ウルトラ・シリーズも好きだったが、それ以上に仮面ライダー・シリーズをこよなく愛している。これ迄にも「仮面ライダーの大幹部達の今 Part1&Part2」や「仮面ライダー THE FIRST」等、全く趣味に任せた記事を幾つか書いて来た訳だが、そんな自分が以前から読みたいと思っていた . . . 本文を読む
先日、「初恋」という映画に付いて記事にしてみた。この作品は1960年代の若者達の姿を、3億円事件と絡めて描いたものだが、この記事にトラック・バックして戴いたkossy様の記事内に興味を惹かれる記述が。
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一寸惜しいのは脚本だったかもしれません。冒頭から「ナンパして来たよ。」等と言ってたけど、当時にそんな言葉は在ったのだろうか・・・。
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昨夜もジャイアンツは敗戦を喫した。これで6連敗という事になり、今季最大で14在った貯金も全て使い果たし、遂に借金生活に突入した。ジャイアンツと近しいマスメディアや解説者達は、「ジャイアンツ選手達に執念が感じられる様になって来た。これから反攻だ!」といった論調も見られるが、結果として負け続けている事実は何等変わるものでも無く、勇ましい論調も自分には唯々虚しいものに感じてしまう。
「今季は優勝出来る . . . 本文を読む
先だって報じられていたのだが、中国に於ける邦人の自殺が増加傾向に在るそうだ。2000年に中国で死亡した邦人数は57人で、その内自殺者はゼロだったのだが、2004年には死者数97人の内自殺者は10人で、海外で邦人が自殺する場所として毎年1位を続けていたアメリカを抜いたという。(2005年の自殺者数は7人。)
中国では、日系企業が多い上海やその周辺で邦人の自殺が多いのが特徴で、その原因の多くは「仕事 . . . 本文を読む
ジャイアンツに纏る話を2つ書きたい。
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① 神経を疑う?
先日、新聞の読者投稿欄に次の様な意見が載っていた。16日に日本テレビ系列で放送された「ジャイアンツv.s.ゴールデンイーグルス」の試合に付いて書かれた内容。
「少なくとも東京地区で見ている方には(私もそうですが)ジャイアンツ・ファンが多い筈です。昨年迄の二年間無策に終わり、ジャ . . . 本文を読む
① 奈良・母子3人死亡火事
奈良県田原本町の医師(47歳)方で母子3人が火事により死亡した件で、行方不明となっていたこの家の長男(16歳)が京都市内で発見され、京都府警に保護された。「自宅の台所付近で火を付けた。(3人が)死んでも良いと思った。」と犯行を口にしたそうだが、予想していた事とはいえ何とも居た堪れない話だ。幼い異母弟妹をとても可愛がっていたとか、友達思いの優しい子だったといった、廻りの . . . 本文を読む
「世の中の不条理な出来事に吼えます。」というのが当ブログのテーマなので致し方無いのかもしれないが、どうも最近は怒りに任せた記事が多くなってしまっている。余所様のブログを覗かせて貰うと、殺伐とした気持ちが和んでしまう記事に巡り合う事がまま在り、「たまにはこういった記事も書かないと。」とその度に反省させられる。
最近で言えば次の2つの記事に心和まされ、是非多くの人に読んで戴きたいと思い、こちらで紹介 . . . 本文を読む
幼少時に訪れ、今でも忘れられない場所というのが誰しも在ると思う。自分の場合、そんな場所の一つがフジパン・ロボット館だ。恐らく「それって何処に在るのか?」と思われる人が殆どだと思う。それも当然だろう。この施設は11年前に取り壊されているばかりか、施設が置かれていた愛知青少年公園(愛知県愛知郡長久手町)自体も”愛・地球博”会場に転用される為に閉園となってしまったのだから。
今から36年前に開催された . . . 本文を読む
この所、原監督に付いてずっと考えている事が在る。彼のリーダーとしての資質はそれなりに評価しているものの、名将に為れる逸材と思い続けていたのは自分の買い被りだったのかもしれないと。彼にはどうしても乗り越えられない”壁”が在り、それが故に名将には為り得ない様な気がして来たのだ。
乗り越えられない壁、それは窮地に陥った際に”蘇生”させる術を持たないという事。選手時代の彼にずっと付き纏っていたイメージは . . . 本文を読む
「こんなつまらない作品を、わざわざ観に来るんじゃなかった・・・。」映画「初恋」を観始めて暫くして思った事だった。「あの3億円事件の実行犯は女子高生だった!」という惹句が強烈に頭に焼き付いていた事も在り、最初からそういった展開を期待していたのだが、1960年代の若者達の姿が淡々と中盤辺り迄描かれていた事が退屈さを催させたのかもしれない。
学生運動が盛んで、街中ではデモに加わった学生と機動隊との衝突 . . . 本文を読む
チームのエースを押し立てながら、そしてその上原浩治投手が14奪三振の好投を見せたというのに、ジャイアンツは2対1でゴールデンイーグルスに敗戦を喫した。ゴールデンイーグルスが粘り強いチームへと変わって来ているのは確かだ。投打共に、ここぞという場面で結果を出せる様になって来たのは、昨年の屈辱を彼等がしっかりと糧にしたからに違いない。それはそれで野球ファンとしては嬉しいのだが、それに対してジャイアンツの . . . 本文を読む
コンビニで見掛け、そのタイトルに惹かれて購入した本「日本タブー事件史」。一見あらゆる事が自由に報じられている様な我が国でも、その実タブー視されて報道されない事が結構在るもの。「『放送禁止映像大全』 Part1」及び「『放送禁止映像大全』 Part2」でもそういった事柄を取り上げてみたが、この本の中にも20の事柄に付いて触れられている。特に印象に残ったのは次の2件だった。
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「御百姓さんが汗水垂らして作ってくれた物を残すなんて、とんでも無い事。」
幼少時、食事の時に亡父から良く言われた言葉だった。決してケチでは無く、寧ろ気っ風の良い人だったが、子沢山の家庭で戦時中~戦後に子供時代を送った人間の常で食には渇望した日々を送った事で、食べ物の在り難味が骨身に沁みていたのだろう。そんな訓えも在って、未だに出された食事を残す事は余り無く、御飯も飯粒一つ残さない様に心掛けている . . . 本文を読む