「憤懣やる方ない」という言葉が在るが、今のジャイアンツに対しての自分の思いは正にそれである。球界からやっと消えてくれたあの爺さんが、性懲りも無く又復帰するのではというニュースや、「顔見せ興行」と称して長嶋さんを”人寄せパンダ”に引っ張り出そうとする動きが報じられる等、もう好い加減にしてくれ!と怒鳴りたくなる。
そして、先週以降ずっと怒りを覚えているのが、矢野選手の理不尽な二軍落ちだ。この一件が如 . . . 本文を読む
人気シリーズ「踊る大捜査線」。その外伝とも言える映画「交渉人 真下正義」を見て来た。私生活に於いて、青島巡査部長と室井管理官が抜き差しならない犬猿の仲い在ると言われているので、従来の様にオールキャストが揃う内容は不可能に近いと思われ、こういった”分け売り”で今後は凌いで行く事になるのだろうか。もしそうで在れば、ずっとこのシリーズを見て来たファンの一人として残念に思う。
さて、何時も胃が悪そうなユ . . . 本文を読む
焼け野原と化した国土を抱え、敗戦を迎えた我が国。その後、勤勉な国民性と朝鮮戦争による特需景気も在って、未曾有の高度経済成長期を迎える事となる。そんな中、1956年に発表された「経済白書」には、その年の流行語にもなった「もはや戦後ではない。」という言葉が載る等、戦後11年を迎えて悲惨な戦争の記憶が消えつつある事を印象付けた。
しかし、それから16年後の1972年にグアム島で横井庄一元陸軍伍長が、そ . . . 本文を読む
昨日、ジャイアンツv.s.バファローズ戦後に行なわれた堀内監督と記者との遣り取り。
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記者: 「ローズが、ロッカールームで大きな声を出しているのが聞こえたが?」
堀内監督: 「今日は打てなかったからなあ。タイミングが合っていなかった。自分に怒っているんだろう。」
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最近、石田衣良氏の作品にはまっている。石田氏の作品と言えば、デビュー作であり第36回オール讀物推理小説新人賞を受賞した「池袋ウエストゲートパーク」(通称、IWGP。)が有名だが、自分の場合も最初に読んだ彼の作品はこのシリーズだった。
今から5年前にドラマ化された「池袋ウエストゲートパーク」。自分は全く見ていなかった。その後、じわじわと人気が高まり、深夜枠で何度も再放送されていたのは知っていたが、 . . . 本文を読む
”赤い手袋”をトレードマークにし、俊足巧打のスイッチヒッターとしてジャイアンツV9を支えた柴田勲氏。盗塁王に6度輝き、通算盗塁数579は未だにセ・リーグNo.1(日本記録は、言わずと知れた福本豊氏の1,065。)というのだから、選手としては超一流であった事は異論がないだろう。
しかし、敢えて個人的な見解を述べさせて貰うならば、選手生活に於ける晩年は”美しくなかった”と思っている。”プロ選手”とし . . . 本文を読む
昨日、朝鮮総連の結成50周年パーティーが国会近くのホテルで開かれた。与野党問わず、多くの政治家が馳せ参じているのをTVのニュースで目にした。当初、パーティには参加しないものの、祝電を送るのではないかとされていた小泉首相。自民党の副幹事長が首相のメッセージを代読したのだが、「拉致問題で誠意ある対応が見られず、6カ国協議が再開されない間に核兵器保有が表明される等、国際社会全体の懸念を生じさせている。」 . . . 本文を読む
昨日のスポーツニッポンに載っていたのだが、近年、都会で人気の家庭教師は体育の先生なのだとか。その需要の高さは供給数を上回っており、派遣する先生が不足している状態だとか。
渋谷区の子供向け体育家庭教師センターである「スポーティーワン」の場合、体育系大学や教育学部の出身者&学生を中心にコーチ約150人が所属しているが、生徒数は幼稚園児から中学生迄約520人を抱えており、その構成比はほぼ半々。料金は9 . . . 本文を読む
記事でも何度も書いているので、「もう判ってるよ!」とウンザリする声も上がりそうなのだが、自分はジャイアンツをこよなく愛している。幼少時、王選手の華麗なホームランに魅せられて以降ずっとなのだから、もう30年以上になる訳だ。ジャイアンツの理不尽で傲慢なやり口に憤慨させられた事も多かったが、惚れた身の弱みも在ってかジャイアンツ・ファンを止められないでいる。
ブログを始めたのは昨年の夏だった。始めてみて . . . 本文を読む
① ”小吉”と工藤投手の遣り取り
一昨日のジャイアンツv.s.ホークス戦。何とかかんとか同一カード3連敗を免れたジャイアンツだが、工藤投手の踏ん張りも大きかったが、登録抹消された阿部選手の代わりに一軍登録され、この試合の捕手を務めた”小吉”こと村田(善)選手の好リードとナイス・バッティングが光ったと思う。
嘗ては正捕手の座を掴み取ったと思われた村田選手。しかし、阿部選手の入団により、何時しか二番 . . . 本文を読む
以前、「行方不明になった御嬢さんの情報提供」を、自身のブログで求めておられる親御さんの事を紹介させて戴いた。中学3年という事もあり、妙な事件に巻き込まれていなければ良いが・・・と懸念していたのだが、幸いにも無事帰宅されたという事でホッとしたのが3月末の事だった。家出という事だった様なのだが、その後気になって当該ブログを覗かせて戴いた所、その後の状況は判らなかったものの、他にも多くの行方不明者が存在 . . . 本文を読む
記憶喪失のピアニストの話に注目が集まっている。「映画『シャイン』を真似たのではないか?」、「世間に名を売る為のパフォーマンスではないか?」と狂言説&宣伝説も囁かれている。確かに、「何かに怯えている表情」も演技っぽいといえば、そう見えなくもない。海辺をずぶ濡れの黒スーツ姿で彷徨っていたというのも、昔、田村正和氏がキムタクと組んだドラマか何かで、そういったシーンを目にした様な記憶も在る。
若人あきら . . . 本文を読む
やや旧聞に属してしまう話だが、5月4日にジャイアンツOB会幹事会が開かれ、参加した広岡達朗氏と中畑清&江川卓両氏との間で激論が交わされたという記事が載っていた。中畑&江川両氏とも、次期ジャイアンツ監督の有力候補と目されているが(個人的には勘弁願いたい話だが(^o^;;;。)、一言居士の広岡氏らしく「江川も、中畑も、次期監督と言われてはいるが物足りないね。彼らの下では、改革は行なわれそうにないと感じ . . . 本文を読む
一昨日書いた「又もや保護観察中に・・・」という記事に対し、幾つかのコメントを戴いたのだが、「Just Another Life」というブログを運営されている風祭紫様の書き込みにインスパイアされ、今日の記事を書こうと思い立った。
風祭様は「更正施設を増設するにも、増設候補地では住民が反対運動を起こしたりとなかなか進まない様です。」と書かれていたのだが、自分も同じ事をずっと思っていた。ゴミ焼却炉や原 . . . 本文を読む
球界挙げて再生へ取り組みを行なっている日本プロ野球。しかし、視聴率の低下や観客数の減少等、プロ野球を取り巻く環境はまだまだ厳しいと言わざるを得ない。球界再生への道を進むには、球団や選手達の努力も必要だが、ファンを含めた”関係者”の心構えも変わって行く事が求められているのではないか。
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① ファンの心構え1
「メジャー・リーグの様に選 . . . 本文を読む