
当ブログでも何度か紹介させて貰っているツバサ様のブログ「特撮ヒーロー作戦!」*1に、「ホントに結成!『ウルトラ警備隊』」という記事が載っていた。結成目的がこちらに書かれているのだが、要は「『地球の環境と平和を守っている!』という『自覚』と『誇り』と、『自分だけでは無い』という連帯感を持てる環境を作る為に、『私達に出来る事から始めよう!」というメッセージを大きなうねりにして行きたい。」という事で、とても良いアイデアだと思う。時折、妙な方向にウルトラ・ブランドを使ってしまう円谷プロダクションだが、このアイデアに賛同&キャラクター使用を許可したという事に敬意を表したい。唯、ツバサ様も書かれておられる様に、”入隊”出来るのが情報産業労働組合連合会(略称:情報労連)組合員限定というのが残念でならない。良いアイデアだけに、多くの人が”入隊”出来る様にして欲しいもの。
話はがらっと変わるが、今から37年前の1970年、TV用受信アンテナ等を製造&販売するマスプロ電工株式会社が「マスプロアンテナ」のCMを放映開始した。シースルーの衣装を身に着けた女性が体をくねらせながら、「あ~ん、見え過ぎちゃってぇ困るのぉ~♪」と悩ましく歌うこのCMは、セクシー系のCMとしてかなりインパクトを与えたものだった。この歌を思わせる記事が、27日付の「日刊ゲンダイ」に載っていた。記事のタイトルは「米国空港で導入 ストリップ同然の透視検査機」。
先ずは次の4枚の写真を見て戴きたい。
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「米国運輸安全局(TSA)のHPより」
【透視検査-男性・前部】
【透視検査-男性・後部】
【透視検査-女性・前部】
【透視検査-女性・後部】
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悪夢の「9.11」以降、テロ対策に力を入れているアメリカ。この程、更なるテロ対策の為にと米国運輸安全局(TSA)がアリゾナ州フェニックスの空港に強力なX線検査機を試験導入したのだが、その人体透視画像が上に載せたもので在る。「バックスキャッター」なる名称のこの新装置は、これ迄探知不可能だったプラスチック爆弾やセラミックのナイフ等も写し出す優れ物なのだが、余りにも性能が良過ぎる為、開発当初は男性性器や乳首迄ハッキリ写ってしまう程だったとか。その為、「プライバシー侵害も著しい!」との非難が全米で起こり、TSAは止むを得ず”ぼかし”を入れて試験導入に踏み切った。
唯、ぼかしを入れたとはいえ尻の割れ目、そして凝視すると男性の場合は”玉袋”が、女性の場合は胸の輪郭やアンダー・ヘアの一部が見え、「個人のプライバシー保護の観点から、如何なものか?」という声が上がっているとか。
TSAは「画像は保存も印刷もしない。それに検査所から離れた所で検査官が見る。」、「対象者は金属探知機に反応した人で、ボディー・タッチ検査との選択が出来る。」としているが、軍事ジャーナリストの神浦元彰氏は「本当に約束が徹底されるかどうか疑問。ぼかしは簡単に解除出来るし、旅客はそれを確認出来ない。」と懐疑的な見方をしている。
このX線検査機は近く全米の主要空港に設置されるという事で、イラク戦争支持を早々にぶち上げた我が国でも、同様に導入される事になるかもしれないと記事はしている。
男性の立場から言えば、”立派な息子”を持っている御仁は堂々とこの検査機の前に立てようが、そうでないと一寸躊躇してしまう気もする。
唯、神浦氏が同時に述べている様に、「今やテロリストが赤ん坊の腹の中に凶器を忍ばせる時代で在り、アメリカ当局もテロ対策に必死になっている。対テロに於いては個人のプライバシーは二の次、三の次に為り兼ねない。」というのも確かで、こういう機械が導入されるのも今の御時世では仕方ないのかなあという思いも。
*1 26日付の記事「すんごい特撮怪獣コレクターさんの記事。」で、竹熊健太郎氏のブログ「たけくまメモ」の記事「コレクター考(3)俺が出会ったコレクター達(1)」、「コレクター考(4)俺が出会ったコレクター達(二)」、「コレクター考(5)俺が出会ったコレクター達(三)」、「コレクター考(6)俺が出会ったコレクター達(四)」が紹介されている。全部で9編構成になるとの事で、この記事を書いている段階では上記の4編迄しかアップされていないのだが、非常に興味深い内容でグイグイ読み行ってしまった。世の中にはビックリする様な人が結構居るものだが、「膏肓に入る」という故事を思い起こさせる程の物凄いコレクターぶりには唯々驚くばかりだ。
話はがらっと変わるが、今から37年前の1970年、TV用受信アンテナ等を製造&販売するマスプロ電工株式会社が「マスプロアンテナ」のCMを放映開始した。シースルーの衣装を身に着けた女性が体をくねらせながら、「あ~ん、見え過ぎちゃってぇ困るのぉ~♪」と悩ましく歌うこのCMは、セクシー系のCMとしてかなりインパクトを与えたものだった。この歌を思わせる記事が、27日付の「日刊ゲンダイ」に載っていた。記事のタイトルは「米国空港で導入 ストリップ同然の透視検査機」。
先ずは次の4枚の写真を見て戴きたい。
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「米国運輸安全局(TSA)のHPより」
【透視検査-男性・前部】

【透視検査-男性・後部】

【透視検査-女性・前部】

【透視検査-女性・後部】

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悪夢の「9.11」以降、テロ対策に力を入れているアメリカ。この程、更なるテロ対策の為にと米国運輸安全局(TSA)がアリゾナ州フェニックスの空港に強力なX線検査機を試験導入したのだが、その人体透視画像が上に載せたもので在る。「バックスキャッター」なる名称のこの新装置は、これ迄探知不可能だったプラスチック爆弾やセラミックのナイフ等も写し出す優れ物なのだが、余りにも性能が良過ぎる為、開発当初は男性性器や乳首迄ハッキリ写ってしまう程だったとか。その為、「プライバシー侵害も著しい!」との非難が全米で起こり、TSAは止むを得ず”ぼかし”を入れて試験導入に踏み切った。
唯、ぼかしを入れたとはいえ尻の割れ目、そして凝視すると男性の場合は”玉袋”が、女性の場合は胸の輪郭やアンダー・ヘアの一部が見え、「個人のプライバシー保護の観点から、如何なものか?」という声が上がっているとか。
TSAは「画像は保存も印刷もしない。それに検査所から離れた所で検査官が見る。」、「対象者は金属探知機に反応した人で、ボディー・タッチ検査との選択が出来る。」としているが、軍事ジャーナリストの神浦元彰氏は「本当に約束が徹底されるかどうか疑問。ぼかしは簡単に解除出来るし、旅客はそれを確認出来ない。」と懐疑的な見方をしている。
このX線検査機は近く全米の主要空港に設置されるという事で、イラク戦争支持を早々にぶち上げた我が国でも、同様に導入される事になるかもしれないと記事はしている。
男性の立場から言えば、”立派な息子”を持っている御仁は堂々とこの検査機の前に立てようが、そうでないと一寸躊躇してしまう気もする。


*1 26日付の記事「すんごい特撮怪獣コレクターさんの記事。」で、竹熊健太郎氏のブログ「たけくまメモ」の記事「コレクター考(3)俺が出会ったコレクター達(1)」、「コレクター考(4)俺が出会ったコレクター達(二)」、「コレクター考(5)俺が出会ったコレクター達(三)」、「コレクター考(6)俺が出会ったコレクター達(四)」が紹介されている。全部で9編構成になるとの事で、この記事を書いている段階では上記の4編迄しかアップされていないのだが、非常に興味深い内容でグイグイ読み行ってしまった。世の中にはビックリする様な人が結構居るものだが、「膏肓に入る」という故事を思い起こさせる程の物凄いコレクターぶりには唯々驚くばかりだ。

テロに対しては、航空会社もスゴイですよね。今度は、ペットボトルの飲み物も禁止とか。。。
怖くて海外へは行けなくなってしまいますね。(そうでなくても行けませんが。。。
以前観た映画「フライトプラン」(http://blog.goo.ne.jp/giants-55/e/efec55675305f4c6aa88e73970c06713)の中でも、アラブ人に対する乗務員達の偏見が垣間見られました。まあ、あそこ迄露骨な偏見を見せる事は無いのでしょうが、少なからずの事は在るんでしょうね。
唯、人種は別にして、こういった御時世ですからセキュリティー・チャックを厳重の上にも厳重に行なうというのは仕方ない事の様に感じます。勿論、エロ目的でこの機械を使った検査官には厳しい罰を与えなければなりませんが(笑)。