ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

「ガンガー!ガンガー!アストロガンガー♪」 Part1

2007年03月01日 | TV番組関連
テレビっ子”世代と呼ばれた自分にとって、生まれて来た時からTV番組は傍に在って当たり前のもの、そう水や空気の様な存在だった。今の様に娯楽が多様化していなかった時代、子供達は夕暮れ迄外で遊び回り、帰宅してからはブラウン管の前に座し、夢中になってTV番組を見続けていたもの。特にアニメや特撮物が百花繚乱状態で、数多くの魅力的な作品に囲まれて育って来れた事だけでも、「この国に生まれて良かった。」と思わずにはいられない。

以前、「『白獅子仮面』や『どっこい大作』等に懐かしさを覚える方々へ Part1Part2」という記事で幼少時に見ていた思い出深い作品を列挙したが、今回はアニメに付いて取り上げてみたい。自身がリアル・タイムで見ていた作品の中から、幾つかの分野毎に原則3作品を挙げようと思う。因にブログ「日々これ好日」を管理されているまなぶ様が、とあるアニメのタイトルをコメント欄に書き込んで下さったのが、今回の記事を書こうと思ったきっかけで在る。

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永井豪氏の作品】*1

石ノ森章太郎氏と永井豪氏は、そのキャラクター・デザインのセンスに於いて非常に似た”匂い”を感じる。際立った独自性を有しており、石ノ森氏で言えば「人造人間キカイダー」(動画)のキカイダー、永井豪氏で言えば「マジンガーZ」のあしゅら男爵の造形がその極みではないだろうか。

唯、石ノ森作品が概して特撮物の題材になったのに対し、永井作品はアニメ化されたケースが多かった様に思う。何とも言えないエッチさも、永井作品の大きな魅力の一つだ。

・ 「デビルマン」(動画

・ 「マジンガーZ」(動画

・ 「キューティーハニー」(動画
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藤子不二雄氏の作品】

・ 「ドラえもん」(動画
テレビ朝日版では無く、1973年に放送されていた日本テレビ版の方が印象深い。

・ 「新オバケのQ太郎」(動画
曽我町子さんが”オバQ”の声を担当していたモノクロ作品の「オバケのQ太郎」も捨て難いのだが、やはりリアル・タイムで見ていたという事でこちらを選んだ。

・ 「ジャングル黒べえ」(動画
主人公の見た目が差別を助長するという事で、アニメのみならず原作も見る事が難しくなっている。とても面白い作品だっただけに非常に残念。
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手塚治虫氏の作品】

手塚氏は「生命の尊厳」に、生涯固執し続けたクリーエーターと言っても良いだろう。「儚いが故に大事な生命。」、そして「『地球に生きている生物は、決して人間だけでは無い。』という当たり前の事実を、改めて認識させてくれる。」作品の数々。下記の3作品も例外では無い。

・ 「海のトリトン」(動画

・ 「ミクロイドS」(OP曲
上記した「海のトリトン」のOP曲「GO!GO!トリトン」も良いが、「ミクロイドS」のOP曲「ミクロイドS」は数多アニソンの中でもトップ・クラスの名曲だと思っている。特に心を忘れた科学には 幸せ求める夢が無い♪のフレーズは何度耳にしても感動してしまう。

・ 「ふしぎなメルモ」(動画
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【スポーツ物】

「野球と格闘技系が好きなのは、既に子供の頃からだったのだなあ。」と改めて思い知ったラインナップ。主人公の”技”を何とか再現しようと、「真空斬り」だの「エビ投げハイジャンプ魔球」だののトレーニングを結構真剣にしていたっけ。

・ 「赤胴鈴之助」(動画

・ 「キックの鬼」(動画

・ 「タイガーマスク」(動画

・ 「空手バカ一代」(動画

・ 「侍ジャイアンツ」(動画
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