今回の記事はバーナード・ショー並みのシニカルな内容故、そういった話が御嫌いな方は読まない事を御薦めする。特に、清原選手やヤワラちゃんの熱狂的なファンの方は止めておいた方が賢明かと。
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① 長嶋効果
先日、長嶋茂雄氏が脳梗塞で倒れて以来初めて、東京ドームでジャイアンツ戦を観戦した。元気な姿を見られたのは非常に嬉しかったが、”御前試合”だ何だと大騒ぎしてるマスメディアの姿は、愚かしくも在り滑稽にすら思えた。
長嶋氏を担ぎ出した事で視聴率アップを目論んだ中継局の日本テレビで在ったが、肝心の視聴率は案の定とも言える13.5%(関東地区)と低い水準だった。にも拘わらず、日本テレビの氏家議長は「あの試合内容では、今の状況なら10~11%という感じ。2~3%は押し上げてくれた。」と長嶋効果を強調したのだとか。
モノは言い様で在る。でも、多くの心在る野球ファンは、長嶋氏を政治利用している読売グループの下心にはウンザリしているのだ。もう好い加減に長嶋氏を利用するのは止めて欲しい。長嶋氏が自然体で観戦出来る環境を作って上げ、彼を妙な思惑で利用しない事が、プロ野球界最大の貢献者で在りヒーローだった者への最低限の礼儀ではないか?こんな愚かしく非礼な事を続けていると、益々野球ファンが離れていってしまうだけである。
② 清原選手のホームラン
「今季、清原選手がホームランを打った試合でのジャイアンツの勝率は8割以上。」なのだとか。マスメディアがやたらとこのフレーズを使い回して、清原選手の存在意義を説いている。だが、これもモノは言い様ではないか?
データ分析した訳ではないが、「清原選手のホームランで試合が決まった。」という展開を今季は殆ど目にしていない気がする。「清原選手がホームランを打ったから勝率が8割。」と言うよりも、「清原選手”でも”ホームラン打てた相手投手だから、ジャイアンツの他の選手達も滅多打ち出来て、結果的に勝率が8割」という方が正鵠を射ている様に思うのだが・・・。
③ 綺麗になったヤワラちゃん
人柄的には憎めないヤワラちゃんなのだが、あの自我の強さというか、「私を見て!」オーラ出しまくりな所には正直辟易している。谷選手との婚約会見でも、「皆さんが待ちに待った婚約会見を、遂に行いますよ!」といった感じが露骨に見え、つい「誰も待ってないんですけど。」という突っ込みを入れたくなった程(笑)。「誰もが自分の事を注目し、気に掛けている。」という感覚は、美空ひばりさんや長嶋茂雄氏等の大スターが持っているものでもあるので、ヤワラちゃんだけが例外ではないのだが・・・。
先日の”妊娠会見”でも、ヤワラちゃんオーラは健在だった。自らの妊娠を「おめでた」(普通、自分からは「おめでた」と言わないと思うのだが(^o^;;;。)と言い放つ等、キンキンばりの「おまっとさんでした!」モード全開。案の定、週刊誌や”巨大掲示板”等では叩かれまくっている様だが、あそこ迄天真爛漫に自我を解き放てる彼女を羨ましくも思ったりする。
ところで、漫画家のやくみつる氏(個人的には、はたやまハッチというペンネームの方が好きだったのだが。)が、今週の週刊誌上でヤワラちゃんに関しての四コマ漫画を披露している。シニカルな表現の中に鋭く本質を抉り出す能力にかけては、故ナンシー関さんと並んで評価している御仁で在るが、やはり妊娠会見での大はしゃぎぶりに苦言を呈して(おちょくって?)いた。そして、マスメディアが婚約会見以来ウンザリする程多用している「最近のヤワラちゃんは、本当に綺麗になりましたね。」攻撃に対して、「自分の美的感覚からは、どうしてもそれは受け入れ難い。」と女性アシスタントにこぼしているのだが、彼女がやく氏に返した言葉が強烈。
「(嘗て”ドブ川”と言われた)『神田川がこんなに綺麗になりました。』というニュース報道と同じ感覚で捉えたら?」
漫画界のバーナード・ショー健在である。これ又、モノは言い様だ。
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① 長嶋効果
先日、長嶋茂雄氏が脳梗塞で倒れて以来初めて、東京ドームでジャイアンツ戦を観戦した。元気な姿を見られたのは非常に嬉しかったが、”御前試合”だ何だと大騒ぎしてるマスメディアの姿は、愚かしくも在り滑稽にすら思えた。
長嶋氏を担ぎ出した事で視聴率アップを目論んだ中継局の日本テレビで在ったが、肝心の視聴率は案の定とも言える13.5%(関東地区)と低い水準だった。にも拘わらず、日本テレビの氏家議長は「あの試合内容では、今の状況なら10~11%という感じ。2~3%は押し上げてくれた。」と長嶋効果を強調したのだとか。
モノは言い様で在る。でも、多くの心在る野球ファンは、長嶋氏を政治利用している読売グループの下心にはウンザリしているのだ。もう好い加減に長嶋氏を利用するのは止めて欲しい。長嶋氏が自然体で観戦出来る環境を作って上げ、彼を妙な思惑で利用しない事が、プロ野球界最大の貢献者で在りヒーローだった者への最低限の礼儀ではないか?こんな愚かしく非礼な事を続けていると、益々野球ファンが離れていってしまうだけである。
② 清原選手のホームラン
「今季、清原選手がホームランを打った試合でのジャイアンツの勝率は8割以上。」なのだとか。マスメディアがやたらとこのフレーズを使い回して、清原選手の存在意義を説いている。だが、これもモノは言い様ではないか?
データ分析した訳ではないが、「清原選手のホームランで試合が決まった。」という展開を今季は殆ど目にしていない気がする。「清原選手がホームランを打ったから勝率が8割。」と言うよりも、「清原選手”でも”ホームラン打てた相手投手だから、ジャイアンツの他の選手達も滅多打ち出来て、結果的に勝率が8割」という方が正鵠を射ている様に思うのだが・・・。
③ 綺麗になったヤワラちゃん
人柄的には憎めないヤワラちゃんなのだが、あの自我の強さというか、「私を見て!」オーラ出しまくりな所には正直辟易している。谷選手との婚約会見でも、「皆さんが待ちに待った婚約会見を、遂に行いますよ!」といった感じが露骨に見え、つい「誰も待ってないんですけど。」という突っ込みを入れたくなった程(笑)。「誰もが自分の事を注目し、気に掛けている。」という感覚は、美空ひばりさんや長嶋茂雄氏等の大スターが持っているものでもあるので、ヤワラちゃんだけが例外ではないのだが・・・。
先日の”妊娠会見”でも、ヤワラちゃんオーラは健在だった。自らの妊娠を「おめでた」(普通、自分からは「おめでた」と言わないと思うのだが(^o^;;;。)と言い放つ等、キンキンばりの「おまっとさんでした!」モード全開。案の定、週刊誌や”巨大掲示板”等では叩かれまくっている様だが、あそこ迄天真爛漫に自我を解き放てる彼女を羨ましくも思ったりする。
ところで、漫画家のやくみつる氏(個人的には、はたやまハッチというペンネームの方が好きだったのだが。)が、今週の週刊誌上でヤワラちゃんに関しての四コマ漫画を披露している。シニカルな表現の中に鋭く本質を抉り出す能力にかけては、故ナンシー関さんと並んで評価している御仁で在るが、やはり妊娠会見での大はしゃぎぶりに苦言を呈して(おちょくって?)いた。そして、マスメディアが婚約会見以来ウンザリする程多用している「最近のヤワラちゃんは、本当に綺麗になりましたね。」攻撃に対して、「自分の美的感覚からは、どうしてもそれは受け入れ難い。」と女性アシスタントにこぼしているのだが、彼女がやく氏に返した言葉が強烈。
「(嘗て”ドブ川”と言われた)『神田川がこんなに綺麗になりました。』というニュース報道と同じ感覚で捉えたら?」
漫画界のバーナード・ショー健在である。これ又、モノは言い様だ。
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よくおじゃましております。
今回の長嶋さんのことはわたしも「引っ張り出されてる」気がして嫌でした。購入した雑誌には奥さんや娘さんが困っている様子がうかがえましたし。カズシゲは快く動いてたんでしょうかねえ?
「客寄せパンダ」にしてほしくない。
G選手ががんばりゃいいことじゃん!
清原選手の事も同感です。
わたしはGファンですが、今はあまり興味がわきません。わたしの中では盛り上がった山倉や江川たちの時代を懐かしんでます。古いファンだわ。
ヤワラちゃんは、、同じ女性として、母として、ちょっと期待を込めた見方をしてました。「漫画のフジコさん(by YAWARA)みたいにがんばれー!」と、、、。
はしゃぎすぎと言われればそうともとれますがね。
でもチャレンジは認めましょうよ!
では、これからも楽しみにきます。
どうぞよろしく。
ミスターのお客様を楽しませる姿勢が好きです。だから新庄も基本的には好きです。視聴率ウンヌンよりミスターの復帰はなんかうれしかったです。ミスターにはどうやったら観客が喜んでくれるかの講師をしてほしいですね。擬音ばかりでわかりずらいかもしれないですが(汁)テレビぬきでやってほしいですね。ミスターがんばれ!きなこは草葉の陰で見守っているぞ!
正直、ヤワラちゃんというのがわかりません。今さらなんですが「なんで、ヤワラちゃん?どこが、ヤワラちゃん?」教えて神様!ヘルプミー!!
病み上がりの人を担ぎださなければいけないほど!!そんなに、読売巨人というのは、ヤバイんでしょうか?それに追い討ちかけるように、オリンピックの正式種目から、野球とソフトボールが外されましたね。
いつまでも、昭和30年代から40年代に活躍した、元現役選手に、すがりつくのも止めた方が良い......。
清原選手についても、激しく同意致します。
西武を出た後、素直に阪神にでも行って頂ければ、
「よぉ!男!キヨハラ!!」なんて思ったかもしれませんが、なんだかなぁ...年数回、色んな局で、「珍プレー好プレー」等で、さして、活躍もしてないのに、
「番長!番長!」と持て囃すのも如何な物か?
そして、あのド偉そうな態度......。
ブラウン管の前にあの人が出ると、実をいうとチャンネル変えさせてもらってるんですよ......。
なんかネット上での噂ですが、○日認定されているそうで.....。確証の無いことや、○日だから、どうって訳でもないんですが、もう少し、己の姿を冷静に深呼吸でもして、じっくり鏡で見て自問自答して頂きたい御仁の一人ですね。
やわらちゃんの記者会見の生中継じっくり観させて頂きましたが、この記者会見もわざわざしなくてもいい記者会見だった様な気がします。会見中の彼女の発言で引っ掛かったモノがあるんですが、てめえの妊娠を「おめでた」と言ってしまうあたり、ヤバイですよ
「一般の女性と同じように...。」妊娠、出産は、女性として当たり前の事なんだから、そこで、わざわざ、一般の~って、ご本人、自分の事、神の使いか、マリア様にでもなった気分なのかな?
(色んな諸事情で、子どもを授かる事の出来ない、人々にとって、当たり前の事と書いてしまいましたが、言葉の表現上敢えて使用させて頂きました。)
それと、「ママでも金が現実のモノとなりました。」もう、北京では、金取る気満々というか、取った気でいる発言...勘違いも甚だしい!!
生中継後の報道番組あたりでは、「ママでも金が現実のモノとなりました。」と言い切っちゃた部分すべて、カットされてましたね.....。
所詮そんなもんです。そのまま、ありのまま、流せばいいのに.......。とても長くなりすみません。
私のHN分家屋治三郎は、「あかんたれ」での高田次郎さんの役名をそのまま失敬したものです。
↑の自己のコメントですが、削除しても構いません。
最近、テレビを観て、腹立つことが多いのか?
八つ当たり的になってますので.....。
しかし...現在のアフガニスタンの状況や、サマワ宿営地の自衛隊の様子.....どうなっているのでしょうか?
オーストラリアだったかな?色んな不正をおとりを使って、裏を取り、あらゆる不正な所業を隠し撮りし、それをライブ感覚で、公共の電波に乗せて、その問題の張本人に、証拠を突きつけ糾弾する「シェイム オン ユー<恥を知れ!>」と言う番組が存在するらしいんですけど...そんな番組が日本のどこかの局で、ガッツ溢れるテレビを愛する人々が製作してくださったら、 私は、喜んで見ますけどね.....。現在の日本のテレビ事情では、まず不可能でしょうね。
死んだ子どもの歳を数える様な、虚しい事ですね。
ある意味尊敬しますよ。
でもママでも金って、産んだ後育てる気ないのか??
素朴な疑問です。
「やわらちゃん」と言い続けるものだ。
とマスコミに辟易しております。
長嶋氏は晒し者になっている気がして、本当に気の毒です。元々サービス精神が旺盛の方ですし、ジャイアンツの危機と言われて敢えてああいう形で出て来られたのでしょうが、内心は忸怩たる思いが在ったのではないかと思っています。共にON時代を築いた王さんが、「長嶋さんを利用するのはもう止めて欲しい。」と語っておられましたが、”微妙な立場”で在る長嶋さんの事を慮って代弁した感じがしました。
微妙な立場というのは、やはりジャイアンツに取り込まれた形となっている一茂氏の存在。親で在る茂雄氏としては、面子を立ててやりたいという気持ちも在るのではないかと。
山倉選手&江川選手の頃って懐かしいですね。”青いイナズマ”が塁間を駆け回っていた頃ですね。全く無関係な話なのですが、ビートたけし氏が「オールナイトニッポン」のパーソナリティーだった頃、「有名人に対抗しての新しい芸名」みたいなコーナーが在りました。投稿の一つで今でも覚えているのが、当時新ユニットとして組まれていた「桑田バンド」に対抗した新しいバンド名。その名も「桑田バントで山倉二塁」というもの。余りのくだらなさに、思わず引っくり返ってしまったものです(笑)。
ヤワラちゃんがやってる事って悪意を全く感じないんです。だからこそ、あのはしゃぎようはタチが悪いとも言えるのかも(^o^;;;。記事でも書いたのですが、人柄的には嫌いではないので、もう少し控え目に言動した方が、要らぬバッシングを受けなくても済むのに・・・と思ってしまいます。
ドン小西氏も、「大物タレントでも、妊娠会見ってのは余り聞かない。この先、『歯が生えました会見』とかサービスは続くのでしょうか?」書いていましたが、皆同じ事を考えているんだなあと苦笑してしまいました。
これからも宜しく御願い致します。
長嶋氏の監督としての評価は大きく分かれるでしょうね。その多くはマイナス評価でしょうが(笑)。
”戦略家”としての評価は自分も限りなく低く捉えています。”コレクレタコラ”(http://964.jp/Z2Du)宜しく、一流どころ、それも長距離打者ばかりを掻き集めて何とかしようとしたのは批判されて然るべきかと。
唯、”エンターテーナー”としての評価(これは現代野球の監督に良きにつけ悪しきにつけ求められてしまっている要素でも在るのですが。)はそれなりに高かったと捉えています。ファンの興味を何とか繋ぎ止めたいという意思が、ひしひしと伝わって来たのも事実だからです。
長嶋氏が現役だった頃の記憶は皆無に等しいです。そんな自分でも、客寄せパンダの様に使い廻される長嶋氏に憐憫の思いを感じてしまうのですから、長嶋氏の現役時代を御存知の方々は尚更その思いが強いのではないでしょうか。
これからも宜しく御願い致します。