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ルナチクスとの戦いを終え、月から帰還の途に在ったGUYSの隊員達。しかし彼等の乗ったフェニックスネストが大気圏に突入した直後、地球で待っていたミライ(五十嵐隼士氏)の目の前で何者かの攻撃により大爆発を起こしてしまう。報道によると、生存者はジョージ(渡辺大輔氏)唯一人だという。
愛すら仲間達の死をどうしても信じられないミライは、意識の戻ったジョージの元を訪れ、彼から驚くべき真相に聞かされる事となる。何とGUYSの隊員達は、”四天王”の一人で在る”策謀宇宙人”デスレムによって囚われの身となっており、メビウス地上での完全敗北を認めなければ皆殺しにされてしまうというのだ。
やがてデスレムが街に出現。ミライはメビウスとなって対峙するものの、仲間達の命を思って戦う事が出来ない。当初は隊員達の”戦死”に対して「デスレム憎し!」の声を上げていた市民達だったが、隊員達が人質になっている事を知り、一転して仲間達の為に戦えないメビウス及び人質になった隊員達を猛バッシングし始める。
「市民と仲間と、どちらが大事なんだ!」と糾弾されたミライは、隊員が生きて人質になった事に怒りを示す人間に疑問を感じ始める。「何故なんだ?CREWが絶望的だと報じられた時、あれ程哀しんでくれた人間達が、今ではCREWが生きている事を非難している。生きて人質になった事に腹を立てている。一体僕達は、何の為に戦って来たんだ!」
人間の身勝手さを見せ付けられ悩み苦しむミライ。そんな彼の前に現れたのは郷秀樹(団時朗氏)、そうウルトラマンジャックだった。
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前回の”北斗星司&南夕子の35年ぶりの再会”の感動が未だ冷めやらぬ中、一昨日放送の「ウルトラマンメビウス」第45話「デスレムのたくらみ」には「帰ってきたウルトラマン」とその人間体の郷秀樹が登場し、新たな感動を与えてくれた。
仲間達を人質に取られ、デスレム相手に為す術も無く敗れ去ったメビウス。「僕が弱いのなら幾らでも努力する。強くなれる様に・・・。でもこんな・・・何も出来ないなんて・・・戦ってやられる方がましだ!」ミライの苦悩の叫びが先ずはズキンと心に突き刺さった。
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ミライ: 「兄さん。僕は自分が怖いんだ。もし仲間達を助けられなければ僕は・・・自分自身と人間と両方を許せないかもしれない。僕は地球に来て、こんなに恐ろしいと思った事は在りません。」
郷秀樹: 「それで良いんだ、メビウス。人間を愛するには、人間を知らなければいけない。人間の強さも弱さも、美しさも醜さも、その両方を知らなければ、御前はこの星を愛する事は出来ない。」
ミライ: 「兄さん・・・。」
郷: 「俺達兄弟は戦い続けて来た。この星が守るに値する星だと信じて。この星の未来は御前と、この星に生きる人間に託されている。」
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地球人に絶望しかかったミライに、郷が優しく語り掛けるシーンも良かった。ウルトラ・シリーズの歴代ヒーローの中では、個人的に郷秀樹がイケメン度ではダントツだと思っている。「水も滴る良い男。」というフレーズが在るが当時の郷、即ち団時朗氏は目鼻立ちのクッキリした正統派のイケメンだったが、全体的にふっくらした感は在るものの今でも格好良さは光っている。甘い声も健在なのは嬉しい。
唯、残念だったのは前回の北斗&南の登場が”溜めに溜めた演出”を感じたのに対し、今回の郷は変身シーンも含めてややアッサリ感を覚えた事。まあクールさの中に熱さを秘めた郷としては、こういう形も又良しとは言えるのだが。
そして感動度が最も高かったのは、苦悩するミライが星の瞬く夜空の下で川辺に座り、ジョージと会話するシーン。(動画)
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ジョージ: 「ミライ、知ってるか?俺の子供の頃の夢。」
ミライ: 「ええ、何時かマリナ(斉川あいさん)さんから聞いた事が在ります。ジョージさんの夢は、ウルトラマンになる事だったと。」
ジョージ: 「ああ・・・俺の一番最初の夢は、御前になる事だったんだ。ウルトラマンになって、この地上で懸命に生きている人達のささやかな幸せを守る事だった。難しいんだな・・・守るって事は。ぶち壊すのは一瞬なのにな・・・。」
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自分がガキんちょの頃、「大人になったらウルトラマンAや仮面ライダーV3になりたい。」と一度でも思った子供がどれ程多かった事か。地球人を守る為に身体を張って戦うウルトラマン達が時折見せる苦悩の姿に、どれだけの子供達が涙した事か。名シーン&名台詞の少なくないメビウスに在って、このシーン&台詞は忘れらない一つになりそうだ。
”新マン”や”帰りマン”等と当時呼ばれていた「帰ってきたウルトラマン」。その後、関連資料等では”ウルトラマンジャック”なる呼称が使われる様になったが、TV放送でこの呼称が使われたのは初めてではなかろうか?自分は”帰ってきたウルトラマン”、又は”新マン”と呼んでいたので”ウルトラマンジャック”なる呼称にはずっと違和感を覚えていたのだが、今回の放送により意外にもスンナリ受け容れる事が出来た。どんな呼称で在ろうとも、愛するウルトラマン達で在る事に全く変わりが無いのだから。
今回の話には団氏以外にも、ウルトラ・シリーズに縁深き人達が出演されていた。*1生憎”平成ウルトラマン”は見ていなかったので、その出演者達が登場していたのは判らなかったものの、「帰ってきたウルトラマン」のスーツ・アクターでも在った菊池英一氏が素顔で、それも「きくち電器商会」の社長(店長)というスタッフの遊び心溢れる設定で登場していたのが嬉しかった。メビウス&GUYSの隊員達から心が離れかかった市民達を、再び強固な信頼関係に戻す重要な役割。ウルトラマンジャックが登場したシーンでは菊池氏が感動に咽びながら、「ウルトラマンが・・・帰って来た~!!」*2と叫ぶシーンが。「帰ってきたウルトラマン」のスーツ・アクターを務めて来た菊池氏にこの台詞を言わせるとは、メビウス・スタッフ本当に天晴れ!
次回はモロボシ・ダン(森次晃嗣氏)とウルトラセブンの降臨で、又新たな感動が生まれそうな予感。
*1 坂田次郎君に出演して貰いたかった。
*2 テッペイ(内野謙太氏)が目をキラキラと輝かせながら、「ウルトラマンジャックだ~!!」と叫ぶシーンが無かったのは残念だが。
ルナチクスとの戦いを終え、月から帰還の途に在ったGUYSの隊員達。しかし彼等の乗ったフェニックスネストが大気圏に突入した直後、地球で待っていたミライ(五十嵐隼士氏)の目の前で何者かの攻撃により大爆発を起こしてしまう。報道によると、生存者はジョージ(渡辺大輔氏)唯一人だという。
愛すら仲間達の死をどうしても信じられないミライは、意識の戻ったジョージの元を訪れ、彼から驚くべき真相に聞かされる事となる。何とGUYSの隊員達は、”四天王”の一人で在る”策謀宇宙人”デスレムによって囚われの身となっており、メビウス地上での完全敗北を認めなければ皆殺しにされてしまうというのだ。
やがてデスレムが街に出現。ミライはメビウスとなって対峙するものの、仲間達の命を思って戦う事が出来ない。当初は隊員達の”戦死”に対して「デスレム憎し!」の声を上げていた市民達だったが、隊員達が人質になっている事を知り、一転して仲間達の為に戦えないメビウス及び人質になった隊員達を猛バッシングし始める。
「市民と仲間と、どちらが大事なんだ!」と糾弾されたミライは、隊員が生きて人質になった事に怒りを示す人間に疑問を感じ始める。「何故なんだ?CREWが絶望的だと報じられた時、あれ程哀しんでくれた人間達が、今ではCREWが生きている事を非難している。生きて人質になった事に腹を立てている。一体僕達は、何の為に戦って来たんだ!」
人間の身勝手さを見せ付けられ悩み苦しむミライ。そんな彼の前に現れたのは郷秀樹(団時朗氏)、そうウルトラマンジャックだった。
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前回の”北斗星司&南夕子の35年ぶりの再会”の感動が未だ冷めやらぬ中、一昨日放送の「ウルトラマンメビウス」第45話「デスレムのたくらみ」には「帰ってきたウルトラマン」とその人間体の郷秀樹が登場し、新たな感動を与えてくれた。
仲間達を人質に取られ、デスレム相手に為す術も無く敗れ去ったメビウス。「僕が弱いのなら幾らでも努力する。強くなれる様に・・・。でもこんな・・・何も出来ないなんて・・・戦ってやられる方がましだ!」ミライの苦悩の叫びが先ずはズキンと心に突き刺さった。
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ミライ: 「兄さん。僕は自分が怖いんだ。もし仲間達を助けられなければ僕は・・・自分自身と人間と両方を許せないかもしれない。僕は地球に来て、こんなに恐ろしいと思った事は在りません。」
郷秀樹: 「それで良いんだ、メビウス。人間を愛するには、人間を知らなければいけない。人間の強さも弱さも、美しさも醜さも、その両方を知らなければ、御前はこの星を愛する事は出来ない。」
ミライ: 「兄さん・・・。」
郷: 「俺達兄弟は戦い続けて来た。この星が守るに値する星だと信じて。この星の未来は御前と、この星に生きる人間に託されている。」
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地球人に絶望しかかったミライに、郷が優しく語り掛けるシーンも良かった。ウルトラ・シリーズの歴代ヒーローの中では、個人的に郷秀樹がイケメン度ではダントツだと思っている。「水も滴る良い男。」というフレーズが在るが当時の郷、即ち団時朗氏は目鼻立ちのクッキリした正統派のイケメンだったが、全体的にふっくらした感は在るものの今でも格好良さは光っている。甘い声も健在なのは嬉しい。

そして感動度が最も高かったのは、苦悩するミライが星の瞬く夜空の下で川辺に座り、ジョージと会話するシーン。(動画)
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ジョージ: 「ミライ、知ってるか?俺の子供の頃の夢。」
ミライ: 「ええ、何時かマリナ(斉川あいさん)さんから聞いた事が在ります。ジョージさんの夢は、ウルトラマンになる事だったと。」
ジョージ: 「ああ・・・俺の一番最初の夢は、御前になる事だったんだ。ウルトラマンになって、この地上で懸命に生きている人達のささやかな幸せを守る事だった。難しいんだな・・・守るって事は。ぶち壊すのは一瞬なのにな・・・。」
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自分がガキんちょの頃、「大人になったらウルトラマンAや仮面ライダーV3になりたい。」と一度でも思った子供がどれ程多かった事か。地球人を守る為に身体を張って戦うウルトラマン達が時折見せる苦悩の姿に、どれだけの子供達が涙した事か。名シーン&名台詞の少なくないメビウスに在って、このシーン&台詞は忘れらない一つになりそうだ。
”新マン”や”帰りマン”等と当時呼ばれていた「帰ってきたウルトラマン」。その後、関連資料等では”ウルトラマンジャック”なる呼称が使われる様になったが、TV放送でこの呼称が使われたのは初めてではなかろうか?自分は”帰ってきたウルトラマン”、又は”新マン”と呼んでいたので”ウルトラマンジャック”なる呼称にはずっと違和感を覚えていたのだが、今回の放送により意外にもスンナリ受け容れる事が出来た。どんな呼称で在ろうとも、愛するウルトラマン達で在る事に全く変わりが無いのだから。
今回の話には団氏以外にも、ウルトラ・シリーズに縁深き人達が出演されていた。*1生憎”平成ウルトラマン”は見ていなかったので、その出演者達が登場していたのは判らなかったものの、「帰ってきたウルトラマン」のスーツ・アクターでも在った菊池英一氏が素顔で、それも「きくち電器商会」の社長(店長)というスタッフの遊び心溢れる設定で登場していたのが嬉しかった。メビウス&GUYSの隊員達から心が離れかかった市民達を、再び強固な信頼関係に戻す重要な役割。ウルトラマンジャックが登場したシーンでは菊池氏が感動に咽びながら、「ウルトラマンが・・・帰って来た~!!」*2と叫ぶシーンが。「帰ってきたウルトラマン」のスーツ・アクターを務めて来た菊池氏にこの台詞を言わせるとは、メビウス・スタッフ本当に天晴れ!

次回はモロボシ・ダン(森次晃嗣氏)とウルトラセブンの降臨で、又新たな感動が生まれそうな予感。

*1 坂田次郎君に出演して貰いたかった。

*2 テッペイ(内野謙太氏)が目をキラキラと輝かせながら、「ウルトラマンジャックだ~!!」と叫ぶシーンが無かったのは残念だが。
前回の北斗と南の再会、私も見ましたよ~。
この間の再会では、息子より私の方が興奮してました。
書き込み頂きましたDVD…もう毎日スゴイですよ~。これがビデオだったら、もう切れてるんじゃないかな~と思うくらいです。きっとgiants-55様が幼少時代に興奮しながら見ていた感動と同じように息子もみていんだと思ったら、私も息子に付き合って字幕スーパー読んであげたいと思います。
それにしても、どうして戦いゴッコでは私がいつも怪獣なんでしょうか。。。
※ゼットンの最後を期待していたのですが、アレレ…って感じでした。
ございました。郷自身も「怪獣使いと少年」など
で苦悩を体験していたからこそのミライへの
アドバイスだったと私は思います。
出来れば、ウルトラ5つの誓いがらみで
リュウと郷とのからみが私は見たかったです。
「ウルトラマンが、帰ってきた!」きくち電気の店長さんのせりふを聞いて、ベムスターの回のときのMATの加藤隊長のせりふを思い出したのは私だけではないと思います。うるっときました・・次回はひげを生やしたモロボシ・ダンの登場ですね。楽しみであります。
「帰ってきたウルトラマン」
彼こそ、私にとってのウルトラマンなのです!
リアルタイムで出会った、初体験のウルトラマン。
なので、現在の団次朗さんの背中、立ち姿。
私自身に過ぎ去った時と共に、感激でした。
こんなにも心が波打つなんて・・・驚きです!
本当にウルトラマンは、私にとって大きな存在です。
大の大人たちが、真剣に取り組んだ「子供番組」
今も色褪せないのは当然なのでした〆
言ってもせんない事ですが、どうしても又言いたくなってしまいます。歴史的なシリーズの40周年記念の作品だから、そして”あの頃”同じ様に熱く見守っていた”同士”達と感動を同時に共有したいからこそ、全国で同時放送して欲しかった・・・。
記事でも触れた様にウルトラ・シリーズのヒーローの中では、個人的に郷秀樹、即ち団時朗氏のイケメン度は際立っていた様に思っています。概して美形、これは男女どちらにも言える事ですが、はその容姿が崩れ去るのも容易いもの。しかし団氏の場合は、極めて稀有な例外と言えるでしょう。相変わらずダンディーだし、何と言ってもあの空気を震わせる様な美声が健在なのは嬉しかったです。
レオもそうですが、ジャックも歴代のウルトラマン達の中では突出して苦悩&絶望感を抱えた存在の様に思います。「帰ってきたウルトラマン」を見ていた者ならばその殆どがトラウマ(或るブログで「ウルトラ・シリーズの魅力の一つは、良くも悪くも見ている子供達にトラウマを与えてくれる事。」と書かれていましたが、言い得て妙だなあと感じました。自分もジャミラで受けたトラウマは、未だに心に澱の様に残っていますし。)になったと言うで在ろう「怪獣使いと少年」。そして坂田一家(次郎君を除く。)との”永遠の別れ”等。「多くの苦難を乗り越えた者程、他者に優しくなれる。」と言いますが、そんな郷だからこそミライに重みの在る優しい言葉を掛けられたのでしょうね。
「ウルトラマンジャック」なる呼称、ずっと違和感を持ち続けていました。しかし、ミライが「新マン兄さん」とか「帰りマン兄さん」と呼ぶのもおかしなものですし、やはり40周年記念の作品で公式にこの呼称を披露したという事なのでしょうね。そもそも「帰ってきた」という発想(呼び名)は、初代のウルトラマンが去り、そして新たにやって来たウルトラセブンも去った後の地球に、再びウルトラマンと”見紛う”存在が現れた事で、「嗚呼、あのウルトラマンが帰って来てくれた!」という気持ちが多分に含まれていたと思うんです。でも、当然ながらウルトラの世界(光の国)ではきちんとそれなりの呼称で呼ばれていたでしょうし、それが「ジャック」なのだと思う様にしました(笑)。
それにしても、「番組の最初から最後迄全神経を集中し、一つ一つのシーンや台詞で頭の隅に残っていた”あの時”の記憶を蘇らせる。」という「ウルトラマンメビウス」は、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の様な存在ですね。
郷秀樹こと団時朗氏が、自分にとってリアルタイムで出会った最初のウルトラマンなのはどこかで書きましたが、相変わらず格好良かったですね。感慨深く視聴しました。次郎君(川口英樹氏)との再会シーンが在れば…の意見には同感です。せめて南隊員(池田駿介氏)との絡みくらいは…。40周年記念パーティーに出席されてたし…。南隊員が出ないなら、岸田隊員(西田健氏)はなおさら無理か…?
さて、今週はいよいよウルトラセブン&モロボシダンの登場ですね。アンヌ出て来ないかなぁ~…? “レオ”のウリンガ登場回が“人違い”で終わったり、1994年のテレビ特番でも共演はすれど接触は無し…。今度こそ再会シーンを見たいのですが…。それに因む訳では無いのですが我がブログへの書き込みの返信を…。
マムちゃんは確か1998年にリリースされたビデオ『誕生30周年記念3部作』「太陽の背信」にて、参謀としてダンと感動の再会を果たし、次シリーズ『1999最終章6部作』「栄光と伝説」冒頭で宇宙人に攻撃されてしまった…と、記憶しております。間違ってたらすみませんm(_ _)m
長文失礼しました。
最近のウルトラマン・メビウスは昭和のウルトラマンシリーズ世代には堪えられない展開になっているようですね。電気屋の社長は元スーツアクターの方だったのですか。やけに「きくち」の名前を目立たせているなぁと思っていたのですが。
今回登場された郷秀樹こと団次朗さんも渋かったですね。しかし、いくら老けないとはいっても客観的に見れば「兄さん」というよりは「叔父さん」という感じですが、我々の視線とミライの視線が一致していればやはり「兄さん」で正解だと思います。
そういう意味でも、メビウスは昭和のウルトラマン世代のための作品だと思います。
でも「帰ってきたウルトラマン」には「忘れ物」がないんです。他人との軋轢、愛する人達との別れなどを経て郷秀樹は成長していく物語としては、完結しているのです。だからメビウスで落とし前をつける部分はない。いや「ウルトラ5つの誓い」など、メビウス前半でとっくに触れていたりします。
掌をころころ返す民衆には「愚民」という文字が頭をよぎりましたが、愚かだから守らないというのは果たして是か非か?結構重い命題だと思いますが如何。
先日のA出演に続いて新マンの登場、良かったですね!
A同様、繰り返し観ていたりします^^。
きくち氏の「ウルトラマンが帰ってきた」は中々やるなぁと感心致しました。
また内容もとても感動的でした。
何度も申し上げておりますが、終わりが来るのが辛いですね
皇帝エンペラ星人の姿も拝見しました。
最後どのような展開になるのか楽しみですね♪
次はセブンの登場。その次は初代マン。
その次には総監が姿を現すとのこと。
友人がエキストラで参加していますが総監が誰なのかは教えてもらえなかったそうです。
もう「あの人だ!」って祭りのようになってるので
そうだと嬉しいんですけどね