「徴兵制が在って然る可き。若者が1年か2年位、自衛隊に入っても良いのではないか。」
一昨日の夜、宮崎市内で行われた若手建設業者との座談会で、「建設技術者を養成する全寮制の県立施設の話題」が出た際、東国原英夫知事が「個人的な意見。」と断った上で語った内容だ。座談会終了後、発言の真意を問われた東国原知事は、「徴兵制や軍隊とは言わないが、若者には或る時期、規律がきちんと身に付く様な教育が必要だと思う。そういった物の欠落が、今の社会の道徳や倫理観の喪失に繋がっている気がする。」と答えた。
そして、この発言への反響が大きかった為か、昨日になって彼は「徴兵制を容認していない。発言の後に訂正したが、訂正の分は報道されなかった様だ。戦争に直結するものでは全然無い。社会のモラルハザード、規範意識の欠落、希薄化はどういう所で補うのか。学校教育が補えない中で、心身を鍛錬する場が必要ではないかと言いたかった。(発言は)喩えが飛躍し過ぎた。この国の道徳観の崩壊を心配しての発言と解釈して欲しい。例えば徴農制とかで一定期間、農業を体験するとか、介護、医療、災害復興の手伝い等を或る程度強制しないと今後の担い手不足、社会構造の変化に付いて行けないと危惧している。どの程度か判らないが(農業体験等を)教育の現場で徹底して行く事も視野に入れなければいけない。人間関係の希薄さが、今のこの国の状況。此処を打開しないと国の在り方がイメージ出来ない。」という釈明をしている。
知事に就任して以降、しばしば”過激な発言”を行っている東国原知事。良くも悪くも自身の存在感をアピールする為に、意図してその手の発言をしている気がしないでも無いが、もう一寸言葉を選んだ方が良いのではないかと思ったりもする。唯、個人的には彼の今回の発言に共感を覚える点が在るのも事実だ。本来は家庭内で習得すべき躾や一般常識が、未成熟な親の増加によってなされなくなっている現状を鑑みると、若い内の一定期間をそういった物の習得に当てさせるのは在りの様に思う。
唯、東国原知事の今回の発言に対して反対する意見(「元犯罪者の癖に偉そうな事を言うな!」といった意見には賛同出来ない。)の中に、「確かにそうかもしれないなあ。」と思わせる物も在った。それは「自身が徴兵制の対象外だから言える事。そういう主張をする以上は、自身が『何年間か徴兵されても構わない。』という意思が在るのか聞きたい。」というもの。
「たけし軍団という厳しい”軍隊組織”に居たのだから、徴兵等屁でも無い筈。」という冗談はさて置き
、確かに自分の場合は「年齢的に徴兵制からは免れられそうな、”徴兵される側”では無い立場だからこそ言えるのかもしれない。」という部分は在る。実際に自分が徴兵される側だったとしたら、今の様な考えで居られたかどうかは甚だ怪しいし。
一昨日の夜、宮崎市内で行われた若手建設業者との座談会で、「建設技術者を養成する全寮制の県立施設の話題」が出た際、東国原英夫知事が「個人的な意見。」と断った上で語った内容だ。座談会終了後、発言の真意を問われた東国原知事は、「徴兵制や軍隊とは言わないが、若者には或る時期、規律がきちんと身に付く様な教育が必要だと思う。そういった物の欠落が、今の社会の道徳や倫理観の喪失に繋がっている気がする。」と答えた。
そして、この発言への反響が大きかった為か、昨日になって彼は「徴兵制を容認していない。発言の後に訂正したが、訂正の分は報道されなかった様だ。戦争に直結するものでは全然無い。社会のモラルハザード、規範意識の欠落、希薄化はどういう所で補うのか。学校教育が補えない中で、心身を鍛錬する場が必要ではないかと言いたかった。(発言は)喩えが飛躍し過ぎた。この国の道徳観の崩壊を心配しての発言と解釈して欲しい。例えば徴農制とかで一定期間、農業を体験するとか、介護、医療、災害復興の手伝い等を或る程度強制しないと今後の担い手不足、社会構造の変化に付いて行けないと危惧している。どの程度か判らないが(農業体験等を)教育の現場で徹底して行く事も視野に入れなければいけない。人間関係の希薄さが、今のこの国の状況。此処を打開しないと国の在り方がイメージ出来ない。」という釈明をしている。
知事に就任して以降、しばしば”過激な発言”を行っている東国原知事。良くも悪くも自身の存在感をアピールする為に、意図してその手の発言をしている気がしないでも無いが、もう一寸言葉を選んだ方が良いのではないかと思ったりもする。唯、個人的には彼の今回の発言に共感を覚える点が在るのも事実だ。本来は家庭内で習得すべき躾や一般常識が、未成熟な親の増加によってなされなくなっている現状を鑑みると、若い内の一定期間をそういった物の習得に当てさせるのは在りの様に思う。
唯、東国原知事の今回の発言に対して反対する意見(「元犯罪者の癖に偉そうな事を言うな!」といった意見には賛同出来ない。)の中に、「確かにそうかもしれないなあ。」と思わせる物も在った。それは「自身が徴兵制の対象外だから言える事。そういう主張をする以上は、自身が『何年間か徴兵されても構わない。』という意思が在るのか聞きたい。」というもの。
「たけし軍団という厳しい”軍隊組織”に居たのだから、徴兵等屁でも無い筈。」という冗談はさて置き
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確かに最近の若者を見ているとモラル面でハテナマークが付く人が多いですね。会社の後輩と会話しているとコミュニケーションがうまくできない人が多いです。年配の人と接する時は多少相手を立てて行動したものです。まあ教育が問題なのかどうかは分かりませんが。週休2日制になってからは道徳・学級会といった授業は省かれているところが多いそうです。こういうのも背景にあるのではないでしょうか?また教師という存在は多少からず怖い存在でありましたよね。親父(最近はすっかり○なった)なんかは絶対的存在でした。私も街中で注意したくもなるが、こっちの命の危険があるので素通りなんですよ。
まあ東国原知事も微兵制と例えたのはまずかったかも。
話は変わってグライシンガー獲得にまた巨人と争奪戦らしいです。野球界も格差社会です。金のない球団はいい選手が獲得できません。阪神のオーナーも球団を強くしたい気持ちはわかりますが・・・浜中も残念でしたが吉野なんかまだまだワンポイントで活躍できると思ってたので悔しいです。
東国原知事のこの発言。giants-55さまの仰るように、さて、自分が仮にあったとする徴兵制の年齢であった時に同じ考えを持っていたでしょうか?この人ただでさえ芸能人時代にはナンパ、風俗店へ出入りが激しかった御仁。そんな彼に「徴兵のため2年間オンナ禁止!」という考えが自らあったでしょうかね。
結局自分がその対象になっていないからそんなことがいえる。
まあ似た考えで「戸塚ヨットスクール」なんてのもあったりするんですが(ここに関しては子供を預けざるを得ない親が悪いと思っている。いわゆる必要悪。あのヨット訓練自体でフラフラしている厨どもを叩きなおす考えは悪くは無いと思う。)それと同じ発想。つまり子供、若者の教育を何らかのシステムにぶち込んで一気に仕上げてしまおうという極めて支配者立場の合理的主義からくる発言だと思います。
アタシは徴兵制自体、その国の(国防的、外交的)事情があればそれはそれでアリだと思うのですが、若者の規律や道徳的な教育のために「軍隊に入れ」というのはちょっと外れていますな。
徴兵制があるお隣の国での若者も日本の状況と似たり寄ったりです。
あっ、この知事ひょっとして好韓流だったりしてw
東国原知事がどうこうという訳では無く、一般的にこの手の発言をする政治家程「自身を鍛え直す方が先決では?」と思う様な人ばかりなのが不思議です(笑)。「上が悪いから、下も悪くなってしまう。」と言ってしまうのも責任転嫁で嫌なのですが、唯、組織という物は上が腐っていると、末端迄腐りがちというのはまま在る事。上下関係無く、先ずは隗より始めよという事でしょうね。
以前ニュースで報じられていたのですが、徴兵制が敷かれているタイでは籤引きで「陸軍」、「海軍」、「空軍」、そして「兵役免除」が決まるとの事で、この中で最も厳しい海軍に当たった者がショックで倒れ込んでしまうシーンが在りました。やはり誰しも厳しい所に配属されるのは嫌なんですね。
時津風部屋のリンチ事件で揺れている角界ですが、相撲部屋のしごきの厳しさはかなりのものらしく、地元で相当な悪と称されていた者でも相撲部屋に入門させられると、借りて来た猫の様になってしまうとか。そりゃあ、あれだけ”恐怖政治”が敷かれていたら大人しくもなりましょう・・・。
若者に限らず、老若男女を問わずしてモラルの崩壊は目立つ様に感じます。この辺は自分も留意しなければならない点ですが、やはり大人の背中を見て子供達は育ちますから、成熟した大人が増えないとまずいでしょうね。
若い子達と話してて気になるのは、「他者から嫌われたくない。」という思いが、自分が彼等と同年代の頃と比べると格段に強い気がします。だからと言って、一般的な意味で”良い子ちゃん”という者ばかりでも無く、他者から嫌われたくないからこそ平気で嘘を付いて自分を守ろうとする者も少なからず居たりするのが困ったものだなあと。まあ、これも若者に限った事では無く、良い歳をした大人の中にもこの手の人は少なからず居るんですけどね。
グライシンガー投手は、何処のチームも欲しい逸材でしょうね。打高投低の球界に在って「16勝8敗、防御率2.84」は凄いし、何よりもコントロールが素晴らしい投手ですから。これだけの投手ですから、スワローズとの交渉が決裂した時点でマネー・ゲームになってしまうのは仕方無いのでしょうが、こういう投手こそ投打の軸が抜けそうなカープに入って貰いたいもの。特定のチームが弱過ぎるという状況は、球界にとって決して益をもたらさないと思いますので。
については、もちろんだと思うし、
そういったものの欠落が、今の社会の道徳や倫理観の喪失に繋がっている気がする。
についても、確かにそうかもしれないと思う部分もあります。
ただ徴兵制については、やはり反対ですね。
確かに、何人かの自衛隊員を知っていますが、彼等は厳しい規律、上下関係の下、鍛えられているんだなぁ~と思うことがあります。
何故なら、彼等は一様に几帳面であったり、礼儀正しかったりするからです。
もちろんこれは、僕が知る自衛隊員に限った話かもしれませんし、全ての自衛隊員に言える話ではないかもしれませんけどね。
一方で、いま日本では外国人犯罪が増加、凶悪化していると言われます。
彼等のなかには、徴兵制がある国の者もいます。
彼等は、徴兵により様々な訓練を受けている、つまり殺しのテクニックを知っているが故に非常に注意しなければならないとも言われます。
この話はあくまで、凶悪犯罪を犯す外国人の話であり、徴兵制がある国の人、全員にいえるわけではありません。
しかしそういった弊害が、日本人によって起こる可能性はあるわけですね。
自衛隊は、あくまで入隊を希望したもので構成されているのに対し、徴兵はそうでないものが多く在籍するので、厳しい規律が維持出来るのかも疑問が残りますね。
東国原知事は、そこまで考えて言ってはいないと思うのですが、全国的に注目され影響力が強い人物なんで、発言には注意すべきだと思いますね。
その結果、発言がつまんないと思われても仕方ないのではないでしょうか。
彼の現在の職業は、宮崎県知事であり芸人ではないのですから。
個人的に思うのですが、粗暴な発言を繰り返すのは若者よりも東国原世代より上の人が多いように思います。差別発言は当たり前、60以上の人って人をけなすとき障害者差別用語を使うことも多いし…。
しかし東国原、つまらないこと言いましたね。ただの老害オヤジ議員と変わらない。
ところで粗暴な若者といえば桐蔭学園の柔道部の一年生が泥酔の挙句強盗を働くという事件がありましたね。
また体育会が株暴落です。しかも柔道なんてある意味美化されやすい武道の精神を鍛えるところでもあるのに…。
ところで徴兵制を強いたらこういう若者も増えますよね?体力とフラストレーションが有り余る連中が。
そういや自衛隊もよく「大麻栽培」や薬物がらみの事件を起こしますよね。
最近良く見聞するのは、中高年層がやたらとキレ易くなっているという事。理屈云々では無く、条件反射的にキレてしまう”良い歳をした大人”が増えているというのは困った話で、「今時の若者はどうしようもない。」とモラルの低下を若者だけに押し付けるのは御門違いと言えましょうね。
又、自身は”サークル外”に居ながら、他者を特定の”サークル内”に入れてしまうというのも、これ又説得力の無い話。この辺は自戒す可き点でも在りますが。
「スポーツに勤しんでいる人物=高潔」なんていう考えは高野連の専売特許って感じがしますね。
自分が意識してニュースを見聞していないという事も在るのでしょうが、イラク戦争での戦死者数って余り報じられていない気がしますね。戦死者数がきちんと報じられていたとしても、徐々に”数字”を追うだけになってしまって、個々の人間の”死”というものに対しての感情が麻痺して行く様にも感じます。
対人地雷の全面禁止を訴え続け、防弾チョッキ等を着用して自ら地雷原を視察していたダイアナさん。彼女が存命だったら、ヘンリー王子の決断をどう捉えたのか考えてしまいますね・・・。