
昨日行なわれた今季初の「ドラゴンズv.s.ジャイアンツ戦」は、我がジャイアンツが宿敵の山本昌投手を打ち崩し、7対2のスコアで圧勝を飾った。ドラゴンズの強さは昨年以上と踏んでいたので、初戦を取れたのは素直に嬉しい。
ジャイアンツ打者陣の活躍に拍手を送る一方で、先発の姜建銘投手*1が決して調子が良くは無かったものの、破壊力を持つドラゴンズ打線を2点に押さえ込んだ事を評価したい。今季の更なる飛躍を期待していた彼だけに、次回以降も白星を積み重ねて行って欲しいもの。頑張れ!
ところでサンケイスポーツでは昨日から、我等がカネやんの「400勝投手カネやんの”ワシの話を聞きなさい”」が連載開始となった。裏金を受領していたアマチュアの2選手に関し、「彼等を球界から追放してしまうのは気の毒。」とした上で、「”今後”に付いては裏金授受が明らかになった場合、球界追放という厳しさで臨むべし。」とする等、なかなか良い事を語っておられるカネやん。中でもゴールデン・ルーキーの田中将大投手(ゴールデンイーグルス)に”熱いエール”を送っている部分が、個人的にはグッと来るものが在った。
先月の29日にプロ初先発を果たしたものの、2回を持たずにノックアウトされてしまった田中投手に対して、「(語気を強めて)何を心配する事が在るの!! 高校野球で3連覇しかけたピッチャーだよ。半端じゃないんだ。癖がどうだとか粗探しをせず、煽てて投げさせれば良いのよ。ノムは優秀な監督だけど、今の田中に説教したらイカン。ワシが新人の時も、国鉄の西垣監督は『誰よりもオマエの球の方が速い。そんなもん決まっとるやないか。』って、送り出してくれたもんや。特に、今の若い連中は怒られ慣れてないんだから、もっと煽てなくちゃ。今年は(12球団に)投手出身の監督が1人も居らん様だけど、ピッチャーは自立出来る者が最高のピッチャーなの。良い意味で我が儘に育てなくちゃ。田中にはその素質が在る。あの松坂もそうだったやろ。」と。
そして田中投手へ「今はコントロールなんか考えんでええのよ。ど真ん中目掛けて、力一杯投げる事や!ワシもそうやって大きくなっていった。野球は自分の体でやるんだから、自分の体で覚えないと 駄目。今年の成績は5勝10敗でも良いんじゃないの。『自分の城は自分で作れ。』と言いたいね。」とアドバイスを送っていた。
プロの厳しさを肌で知った田中投手。あれだけの選手なれども、新人選手としては不安も少なからず在るだろう。そんな彼がカネやんのこの言葉を知ったならば、どれだけ心強く思う事か。暴言&迷言も少なく無いカネやんだが、決める時にはビシバシ決めてくれるのは流石だ。
*1 姜投手の専属通訳が最高!聞く所によると姜投手はかなり日本語を使いこなせるとの事だが、ヒーロー・インタビューの際には専属通訳が逐一、アナウンサーの質問&姜投手の答えを中国語及び日本語に置き換えている。何とも言えない甲高い声での通訳に、姜投手やアナウンサー、そして場内のファンも思わず笑ってしまっているシーンが何とも微笑ましい。彼(通訳)には「第二のチコちゃん」の称号を与えたい。


ところでサンケイスポーツでは昨日から、我等がカネやんの「400勝投手カネやんの”ワシの話を聞きなさい”」が連載開始となった。裏金を受領していたアマチュアの2選手に関し、「彼等を球界から追放してしまうのは気の毒。」とした上で、「”今後”に付いては裏金授受が明らかになった場合、球界追放という厳しさで臨むべし。」とする等、なかなか良い事を語っておられるカネやん。中でもゴールデン・ルーキーの田中将大投手(ゴールデンイーグルス)に”熱いエール”を送っている部分が、個人的にはグッと来るものが在った。
先月の29日にプロ初先発を果たしたものの、2回を持たずにノックアウトされてしまった田中投手に対して、「(語気を強めて)何を心配する事が在るの!! 高校野球で3連覇しかけたピッチャーだよ。半端じゃないんだ。癖がどうだとか粗探しをせず、煽てて投げさせれば良いのよ。ノムは優秀な監督だけど、今の田中に説教したらイカン。ワシが新人の時も、国鉄の西垣監督は『誰よりもオマエの球の方が速い。そんなもん決まっとるやないか。』って、送り出してくれたもんや。特に、今の若い連中は怒られ慣れてないんだから、もっと煽てなくちゃ。今年は(12球団に)投手出身の監督が1人も居らん様だけど、ピッチャーは自立出来る者が最高のピッチャーなの。良い意味で我が儘に育てなくちゃ。田中にはその素質が在る。あの松坂もそうだったやろ。」と。
そして田中投手へ「今はコントロールなんか考えんでええのよ。ど真ん中目掛けて、力一杯投げる事や!ワシもそうやって大きくなっていった。野球は自分の体でやるんだから、自分の体で覚えないと 駄目。今年の成績は5勝10敗でも良いんじゃないの。『自分の城は自分で作れ。』と言いたいね。」とアドバイスを送っていた。
プロの厳しさを肌で知った田中投手。あれだけの選手なれども、新人選手としては不安も少なからず在るだろう。そんな彼がカネやんのこの言葉を知ったならば、どれだけ心強く思う事か。暴言&迷言も少なく無いカネやんだが、決める時にはビシバシ決めてくれるのは流石だ。

*1 姜投手の専属通訳が最高!聞く所によると姜投手はかなり日本語を使いこなせるとの事だが、ヒーロー・インタビューの際には専属通訳が逐一、アナウンサーの質問&姜投手の答えを中国語及び日本語に置き換えている。何とも言えない甲高い声での通訳に、姜投手やアナウンサー、そして場内のファンも思わず笑ってしまっているシーンが何とも微笑ましい。彼(通訳)には「第二のチコちゃん」の称号を与えたい。

カネやんもなんというか、マイナスエネルギーが感じられない人ですよね。15年くらいまえにロッテの監督だったとき川崎球場で見たときは、すでにかなりいい年でしたが、ガタイも声もびっくりするほど大きくかったですよ、あと態度も
一緒に行った友達と「そら400勝するわ」って思いましたよ
今日はぶっちゃけ金刃に6回まかせなかった時点でアレだったとおもいます
ところで、カネやんの励ましが効いたのか、今日の田中投手(イーグルス)は6回1失点と、前回と違って先発として上出来の投球を見せてくれました。
カネやんつながりで言えば、ジャイアンツの開幕投手を務めた内海投手は、去年の春のキャンプでカネやんを「カネムラさん」と呼び、通算勝利を「300勝」と間違えてカネやんのお叱りを受けて、それがきっかけになったかどうかわかりませんが、去年の飛躍へとつながり、今年はカネやん以来となる「左腕投手の開幕勝利」を挙げる事が出来ました。
落合監督(ドラゴンズ)がプロ入り当時にカネやんにプロで通用しないとダメ出しされた事を快く思わない等、毀誉褒貶も多いけれど、動く事で何かを起こしてしまうカネやんは本当に大物かもしれませんね。
こうなると、同じ「金」が苗字につくもの同士、金刃投手とカネやんを会わせてみたい気が・・・。
(でも、既に春のキャンプで会っているかも知れませんね)
「投手交代の際、原監督は尾花投手コーチと相談した上で決断しているのだろうか?」ここ2試合の投手交代を見る限りでは、その代え方に”投手的な視点”が無い気がし、そんな疑問をつい覚えてしまいました。結果論で語るのはアンフェアなれども、一昨日の試合での金刃投手を交代させる必然性は無かった様に思えてならないし、百歩譲って代えるとしてもイニングの頭からスパッとという形でないと、本人のみならず次の投手もやり難いし、失敗した場合にはそのダメージが増してしまうと思うんです。ジャイアンツの側に在った流れを、わざわざ自ら変えてしまった気がして。
昨日の場合では、あの場面で前田投手という選択はどうだったのだろうかという思いが。大嫌いな星野仙一氏ですが(笑)、彼が昨年だかに「何でこんな重要な場面で前田投手を出すのだろうか?彼は悪い投手では無いけれども、大事な場面を託すにはポカが多過ぎるので、自分ならばこの場面で起用はしない。」といったコメントを発していたのには”珍しく”同感でした。まあ過ぎた事を愚痴っても詮無い事なので、次の試合に期待をしたいと思いますが、やはりドラゴンズは強いですね。
田中投手、昨日のプロ先発二戦目は好投した様で嬉しいです。
良くも悪くも存在感の在るカネやんだけに、その発言で励まされたり、逆に反骨心を燃やしてレベル・アップして行く選手も少なくないでしょうね。
小学校のときからの長嶋ファンですが、今のジャイアンツはどうでも言いと言う女性野球ファンとしては、若いスターが出てくるのは大歓迎です!金刃君いいですね、うちの同居している叔母など母親を亡くしたばかりと聞いただけで同情してファンになってました。
私はやはり田中君がいいです。素直に育っていって欲しい。楽天という球団、野村監督、と言う環境は田中君にとって良かったと思いたいです。
あとは枕を入手するのみ!