今日は朝から雨が降り続いていて、気温も低めの様だ。
5月21日にまたまた日本ミツバチの分蜂群がやって来ました。 後で紹
介します。
ギボウシ展示会直前となりその準備が忙しく、最後の追い込みに入ってい
る。
年に一度きりの展示会であり、少しでも来場される方々に楽しんで貰える
様にと、会員一同テンションが上がって来ています。
展示品の会場持ち込み、会場準備は5月27日の昼からです。
28日(金)~30日(日)の間の天気予報では、雨は降らない予報です。
楽しみです。 みなさ~~~ん!♪ 観に来て下さいね~~~。!♪
☆ミ(*^▽^*)ノ彡☆!!!!
春になり、ギボウシの出芽と葉の展開の様子を紹介します。
※以下の画像は、クリックすれば大きな画像でも御覧になれます。
こちらは秩父系岩ギボウシの〔大観〕と言う品種です。 濃緑の地に黄
覆輪が、とても美しい個体です。
こちらは岩ギボウシ交配実生のオリジナル選抜個体です。 葉は照り葉
で黄縞が美しくお気に入りの状態です。 今後の生長も楽しみです。
こちらは秩父産岩ギボウシの〔大洞錦〕です。 まだ若い個体ですが、斑
入りの状態は偏っています。 この状態から考えると、来年の芽当たりに
よっては緑葉に戻ってしまう可能性も否定出来ません。 来年の芽が今
から気になります。 良い位置に芽が出来てくれるかなあ!?
(笑)( ̄ー ̄;汗
こちらも岩ギボウシ交配種ですが、なんとなく中斑になりたがっている感じ
の個体です。 今後も観察を続けます。
こちらはうなずきギボウシ羅紗葉タイプの〔剣の舞〕と言う品種です。
大変マニアックな品種で、花の咲き方が特に変わっていて、面白い個体で
す。 花柄は株元よりほぼ横向きに伸びて花を咲かせるのです。 初め
て見る人はビックリでしょうね~!(笑) こんな咲き方をするのはこの品
種だけでしょうか~!?
ギボウシ展示会準備に忙しい最中、今年も我が家に日本ミツバチの分蜂
群がやって来た。
5月21日 キンリョウヘンの花を使って、日本ミツバチを誘引捕獲する為に
準備した巣箱に、見事に捕獲出来た。 数千匹の分蜂大群である。
もう既に出入りが活発になっていて、自分達の巣であることをしっかり認識
している様だ。 これで3年連続の捕獲成功と言う事になります。
昨年は大変希少な百花蜜が、3.8ℓ採取出来ました。 今年も楽しみで
す。
今年は、巣箱のタイプを重箱式に変えた。 この方法が趣味で日本ミツバ
チを飼うには、最良の方法であろうと思っている。
前にも書きましたが、大自然の何処から来たのか? 分からない所にロマ
ンを感じます。
こちらはキンリョウヘンの花に訪花した日本ミツバチです。 この瞬間に
日本ミツバチは蜜を貰い、キンリョウヘンは日本ミツバチの背中に黄色い
花粉塊をくっ付けて、他の花に運んで貰い受粉するのです。 したがって
キンリョウヘンは、日本ミツバチを引き付けるフェロモンの様な物質で、呼
び寄せ、花の受粉の手助けをして貰うと言う事になるのです。
尚、この日本ミツバチは偵察蜂で、やがて巣箱の入り口を見つけて中に入
り、内部が気に入れば、少しずつ仲間に教え、最終的には何千匹と言う大
群を連れてくる事になるのです。 もちろんこの大群の中には一匹の女王
蜂と雄蜂多数が含まれています。 働き蜂は全て雌蜂で産卵はしません。
不思議な事に、キンリョウヘンの花に引き寄せられるのは、日本ミツバチだ
けで、西洋ミツバチはまったくこの花に興味は無い様です。
キンリョウヘン系統のランの場合は、花が咲くと、日本ミツバチを呼び寄せ
る目的が無くても、分蜂群が集まってしまう事があるので、注意が必要で
す。
分蜂群の誘引捕獲に成功したのは、一昨年は5月20日、昨年が5月9日、
今年は5月21日でした。
これからまた、日本ミツバチの生態観察が楽しみです。