今日は朝から良く晴れていて、久しぶりの青空となっている。 気温的にも、暑くなく寒くなく、清清しい感じである。
山から始まった紅葉も、麓に広がり、里山でも、色付き始めている。
今は収穫が終わった田んぼのあぜ道を歩いていると、足元からイナゴがたくさん跳ねて、静寂を突き破る様に、モズがかん高い声で鳴き、枯れたススキの穂にも、深まり行く秋を感じます。
今日も引き続き、私達のグループが実施した、ギボウシ展示会に出品された、主なギボウシを紹介します。
※以下の画像は、クリックすれば大きな画像でも御覧になれます。
こちらは秩父系岩ギボウシ交配種の〔大寿宝〕と言う品種です。 覆輪状となる散り斑が見事に入る個体で、葉は大変硬質でしっかりしている個体です。
こちらはホスタの〔ワイドプリム〕と言う品種です。 安定した覆輪のやさしい感じのする個体です。 株も大きく見応えのある大株です。
こちらはホスタの〔サンダーボルト〕と言う品種です。 中斑が小さめに入りこの個体も大変美しく観賞出来ました。 大きさは鉢植えの為この程度なのでしょうか? 地植えの場合はもっともっと大きくなります。 葉の表面が白く見えますが、こう言うタイプは粉吹き裏白です。 水をはじく性質が強く、雨粒は葉の上でコロコロと転がる様に見えます。 葉の上に水滴が乗っている状態はとても美しいです。
こちらはホスタの〔ファイヤー&アイス〕と言う品種です。 天冴えの品種で出芽から既に美しく観賞出来る品種です。 やはり鉢で育てた場合はあまり大きくなりません。 色のコントラストが大変美しいです。 葉にややねじれが生じる性質がある様です。